Natural VAN life vol.2 「愛車 “N-VAN DENALI” こだわりのポイント」

2020.12.18 (閲覧数) 1,494

N-VANを活用したVAN LIFE「Natural VAN life」。
今回ボクの愛車「N-VAN DENALI」のこだわりのポイントをご紹介します。

まず、ボクのクルマはホンダの「N-VAN」なのですが、「一見 N-VANに見えない」ところが最大のこだわりです。
フロントグリルなどにDAMD(ダムド)の「DENALIフェイスチェンジキット」を組み込んでいます。
そして車内は、一人用の簡易キャンピングカー仕様(車中泊仕様)にし、小さな空間を最大限に活用することにこだわっています。


そんなN-VAN DENALIとボクとの出会いは、コロナ渦が始まった在宅勤務中の春でした。
ちょうど20年目になるクルマの調子が悪くなってきて、さすがに買い替え時かといろいろなクルマ見ていたところ、偶然ネットで発見、一目惚れしたのです。

ボクとってN-VANは、助手席までを床下に収納してしまうダイブダウン機能の思い切りの良さが魅力的に見えていました。ボクは4人で乗ることはほとんどなく、多くて2人。ほとんどを1人で使うので、運転席だけにできるのがとても有用に感じていたのです。

ただ、軽自動車はやっぱり小さいし、顔つきも普通っぽくて面白みがイマイチ、ボディ色もどれも中途半端だなぁ~と感じていました。だから買おうとまでは思っていませんでした。

そんな時に出会ったのが、この「N-VAN DENALI」。
それはかつて憧れたキャンピングカー、フォルクスワーゲン・T3(カラベル)にも似た雰囲気で、同じN-VANが見違えるようにボク好みに変身していました。

すぐに神奈川県大和市にあるDAMDにデモカーを見に行ました。
オリジナルにはないボディ色に包まれた実車には軽自動車とは思えない存在感がありました。
後付け感を全く感じない秀逸なフロントデザイン。部品の作りも良く、質感が高い。一発で気に入りました。
そして「これと同じように作ってください」とその場でお願いしたのです。

それまで乗っていたのが排気量3000㏄のSUV。
次がまさか4分の1以下の軽自動車のバンになるとは思ってもいませんでした。
でも、ボクにとってはいろいろな点で大正解の選択となりました。

納車は当初8月中旬を予定していましたが、コロナの影響などで10月になりました。

ベース車は、「N-VAN +STYLE FUN・ターボ 4WD/CVT Honda SENSING 」、もともとは「クリスタルブラック・パール」という黒色でした。

それを「DENALI」のデモカーと同じ「バーガンディ」に全塗装してもらい、「DENALI フェイスチェンジキット」などを取り付けてもらっています。

10月の段階では、この色の「N-VAN DENALI」は、デモカー(写真右)とボクのクルマだけだったそうです。

表情が変わったことで、もともと軽自動車の枠ギリギリいっぱいに作られているN-VANがより大きく見えます。しかも白ナンバーを付けたことで一見すると軽自動車には見えないところも気に入っています。

実際、今までのクルマと比べてもそれほど小さくなった気がしません。背が高いですからね。でも、税金は10分の1というお徳用なんです。

サスペンションにもこだわっています。
5センチのリフトアップをしています。

取り付けたのは、FAF(フォレストオートファクトリー)の「リフトアップスプリング」。

純正スプリングからリフトアップスプリングに交換することで、地上高が約3.5センチ高くなり、タイヤを一回り大きくすることでさらに1.5センチアップして、計5センチのリフトアップが可能になるというもの。車検対応品です。

千葉県多古町にあるフォレストオートまで取り付けてもらいに行ってきました。

スプリングを変えると乗り心地はどうなるんだろうと心配だったのですが、デモカーに乗せてもらい安心しました。純正がバンの固いスプリングだったからか、それより断然良くなり、しっとりした感じになったのです。

またホイールとタイヤを交換したことで足元ががっちりしただけでなく、見た目の高級感も増しました。

さらに着座位置も5センチ高くなったことで、軽なんだけど周囲を見下ろす感じになった運転席も気に入っています。

続いて車内です。

シートにはDAMDの「DENALI シートカバー」を装着しています。
ピッタリフィットして、オリジナルよりグッとポップでおしゃれな装いになります。

ただボクの場合、普段は運転席以外をすべてダイブダウンし、床下収納してしまいます。

運転席の後ろに荷室があるのではなく、荷室の一角に運転席がある雰囲気がいいですね。

そしてダイブダウンした床の上は、フローリングのようにしています。

これはN-VAN用にカットされた「ウッドフロアパネル」に、土足可という「店舗用クッションフロア」を購入し、自分でカットして貼り付け、横と裏にニスを塗って仕上げました。

コロナ渦の在宅勤務で、片道約2時間の通勤時間が節約でき自由時間が増えたんです。

木目の柄は、シートや全体の雰囲気を考慮して「古木調パイン」を選びました。

「車中泊用のベッド」にもこだわりがあります。

ベッドは、兵庫県小野市にある匠台ベースの「N-VAN専用シングルサイズベッドキット運転席側用」をネットで見つけ選びました。

荷台にあるのが3つ折りにしたフレーム部分です。
運転席を倒し、その上にフレームを広げて組んで専用のベッドマットを置きます。

写真は初めてセッティングした仮置きの時のものなので少々歪んで見えますが、実際はきちんと一直線になります。

匠台ベースとはメールでやり取りしました。
通常は5分割のベッドマットを3分割にしてもらったり、60センチのベッド幅を65センチに広げてもらったりと細かいリクエストにも答えていただきました。

ベッドマットは、ドアパネルなどの微妙な曲面ラインにピッタリフィットしていて純正品っぽい気持ち良さがあります。

一方、フレーム材はオリジナルではなく汎用の「イレクター」パイプを使っているので、今後、自分でも改良など手を加えられそうな点も気に入っています。

後ろから見た写真です。

ベッドにした際は運転席を倒して、その上に組んでしまう設計。
ダイブダウンの延長上にあるような設計で、N-VANの小さなスペースを最大限に活用して、すべての空間を車中泊に使えるようにしているところが魅力です。

実は、いくらN-VAN DENALIに一目惚れしても、このベッドキットを見つけられなければボクの使い勝手にはかなわず、購入を躊躇したかもしれません。
それくらいボクにとっては重要なベッドです。

通常はこんな状態です。

運転席の後ろでベッドを2段階展開してベンチのように使用し、その下に厳選したキャンプ用品やシュラフなどを収納しています。

3枚目のベッドマットはベンチの背もたれに使っています。

ところでN-VANは、荷室の室内高も魅力です。
136センチあるので背中を丸めれば車内を歩くことができ、運転席からそのままウォークスルーで後部へ移動できます。

そして、外に出ることなくベッドを組み立てることもできるんです。

この、狭いながらも車内だけで完結できるところが小さな宇宙船のようで気に入っているポイントでもあります。

荷室後ろには、N-VANに装備されているユーティリティーナットを活用して「折り畳みテーブル」を取り付けました。

これは既成のもではなく自分で寸法を測り、材や加工、塗装方法などを選んで香川県にある木材の加工のネットショップに依頼しました。

テーブルは、カチャッと持ち上げて固定するL字型の棚受け金具で支えます。

初めてのことで少々不安な部分もあったのですが、寸法もピッタリで上手く取り付けられました。カタカタいうこともありません。

テーブルの材は「タモ集成材」を選びました。

棚板は近所のホームセンターでも探しました。でも、ちょっと値が張ったものの家具屋さんレベルの質感の材にして良かったです。

車中泊では食事を簡単にお弁当で済ませてしまうこともあるんですが、高級な木の質感のテーブルがレストランのように心地良く、リアウインドウから夜景など眺めながら食せば、ワンランク上質の気分が味わえるようです。

夜の車内です。

ベッドをソファのようにも使っていた学生時代の自分の部屋のようです。

どこにもクルマのシートがなく、もはや自動車の車内という感じがしません。

好きなところ、景色にいいところに行き、ギターを弾くのが夢でした。
だからボクには車内でイスに座るように座ってギターを弾けるスペースがあることが重要なんです。

また折り畳みテーブルは、パソコン作業にもピッタリなのでテレワークにも使えます。

一人なら十分な空間。
囲まれ感、隠れ家のような雰囲気が気に入っています。

寝具には、フューチャーフォックスの「エアシュラフ」を使っています。

エアマットと寝袋が一体になった製品で、掛布団部分に余裕があるので窮屈感がありません。
また両者はファスナーで止まっているのでズレることもなく、開け閉めで暑さ調整も可能で使い勝手も良好です。

さらに巧ベースのベッドマットのクッションと相まって、家のベッドのような快適な寝心地が味わえます。

実はボディにもこだわりがあります。

車体の内張の中に「防音断熱キット」を入れてもらっています。
なので、普通のN-VANより冬は暖かく、音も静かなはずです。

実際、それまで乗っていた3000㏄のSUVよりも車内は静かで、交換したスプリングの効果で乗り心地が落ち着き、重厚感さえ感じます。

さて全体の価格です。

カーナビなどホンダ純正品オプションの値段もありますが、まあ、なんだかんだで、ベース車の「N-VAN +STYLE FUN・ターボ 4WD/CVT Honda SENSING」車両本体価格の2倍以上の値段がかかっています。
全塗装がいい値段するんですよね。

でも、富士山と同じように、ボクにとっては唯一無二。
いつでもどこでも行ける一人用の「移動式隠れ家」「移動式別荘」であり、いざとなれば普通に4人乗車も可能な小型万能車です。

小さいけど面白い。
小さいからこそ空間を最大限に利用する創意工夫の面白さもありました。

N-VANを活用したバンライフ「Natural VAN life」、今後もいろいろ工夫していこうと思っています。



あこぎひとさん

アコギを弾きつつ、のんびりと。 Solo Guitar(1本のギターでメロディと伴奏を同時に弾く演奏スタイル)、 Solo Camp(ひとりぼっちで最高のキャンプ)、 Tiny Van Life (ちっちゃなバンであちこち出かけて車中泊) を楽しんでいます。 ブログを書いてます → https://acogihito.exblog.jp/

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