登山靴

2020.03.23 (閲覧数) 262

先輩に案内されて当時良い靴を作ることで有名だった二葉へ行った。足形採って最新の靴をオーダーしてきた。待つこと一カ月、生まれて初めて作った靴を受け取ったときは嬉しかった。下宿の部屋で何度も履いてみた。仕送り一万円のところ七千円の出費は痛かった。節約したり親父を騙したり、アルバイトをしてやりくりし、やっと作ったお金である。
当時の山靴の最新型は耳が付いていて、これが恰好良いと思った。用途は今もって分からない。その後耳を取って作り直した人も居たが、私はそのまま履いていた。
日本アルプス南中北、日本三千メートル峰全山走破。日本百名山など縦走登山にのめりこんだ。そして靴底も二度張り替えた。
片方で1.4キログラムもある重い靴で40年くらい歩いただろうか。
ここ20年くらいはこの重い靴も出番が無くなり、今は軽い靴で年相応の手ごろな山を小屋泊りで歩いている。
久しぶりに古靴の手入れをし、磨いてみたらまだまだしっかりとしていて、昔仲間と行った、縦走登山が思い出されとても懐かしかった。

山遥さん

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