山形・鳥海山の冬の絶景、ニノ滝氷瀑に出会う旅 | BE-PAL

山形・鳥海山の冬の絶景、ニノ滝氷瀑に出会う旅

2016.02.21

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「二ノ滝の完全凍結は例年2月上旬ですね」というガイドさん。取材時期が1月上旬なのは残念だよな~との思いに取材班一同、口数は少なく足も重い。スノーシューがズボズボ埋まる深雪をラッセルし、夏なら1時間の山道を歩くこと2時間半。ブナの森の斜面をトラバースしていくと、谷間に突然水の落ちる音が響いた。やはりまだ早すぎたか……。と、前を歩く写真家・後藤さんが「おぉー!」と叫んだ。飛び込んできたのは、岩壁にしがみつくようにむんずと立ちあがる巨大な氷瀑アーチ。氷の隙間からほとばしる流水に息をのむ。かつて見たことのない半熟の氷瀑であった。

その辺にぶら下がっているツララを溶かして、馬肉入りラーメンを食べた。しみる〜! 落水の轟音。仰ぎ見れば凍る滝。時間が止まったみたいだ。雪山の静寂にしばらく身を委ねたい……ところだが、背中の汗が「早く食って下山しないと」と急かす。人
間を寄せつけない荘厳さが、風景を絶景たらしめる。

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車道を1時間半歩き、ブナ林の急斜面を約20分トラバース。

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左岸側から滝の中へ入ると、氷に包まれた。空気の流れがなく意外と温かい。

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湧き水がブルーに輝く遊佐町の名勝「丸池様」。一つ目の魚が棲むという伝説が残る。

山形県鳥海の食べる楽しみ

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6アル・ケッチァーノ
庄内食材を用いたイタリア料理店。3800円のコースは「タラとカラスミのクリームパスタ」など全6皿だった。問0235(78)7230

鳥海山・二ノ滝(山形県)
アクセス:山形県飽海郡遊佐町。JR遊佐駅から車で15分の「胴腹滝」へ。ここから歩いて往復約4時間。ガイドツアーが
おすすめ。「二ノ滝スノートレッキングツアー」の詳細はこちら→問遊佐鳥海観光協会 問0234(72)5666  ベスト時期:2月上旬〜3月上旬。 

文=森山伸也 撮影=後藤匡人

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