観光協会オフィスの壁に貼られた宜野座村観光PRポスターは、村のありのままの暮らしや風景こそが魅力と捉えたコンセプトが高い評価を受け2013年の日本観光ポスターコンクールで総務大臣賞を受賞。
このメッセージこそ、都会の生活で忘れられた“豊かさ”を体験するローカル旅の意義を言い得てると感じました。浜比嘉さんのガイドで、このポスターの撮影場所を散策しつつ、村の魅力的なポイントに連れて行っていただきました。
観光協会の裏手を入った、こちらの場所は、松田の十五夜アシビという2年に1度、旧暦8月15日前後に開催される地元の豊年祭が行われるアシビナーと呼ばれる広場。ここには開催の数ヶ月前から地元の方々によってステージを作られ、地元の青年団の方々による演目が夕方から翌深夜まで演じられるそう。月明かりに照らされながら夜中まで続けれらるお祭りの様子は、とっても優美で幻想的とか。
今年は開催年ということで、また訪れたくなってしまいました。
地元の方とのコミュニケーションから、また次の旅のモチベーションが生まれる。これこそローカル旅の魅力なのでしょうか!
【後編に続きます】
一般社団法人宜野座村観光協会 http://ginozanavi.com
旅する休職中サラリーマン
編集ひとり
オーバー40にして、自らのワクワクに導かれるまま、長年お世話になっている会社を休職。これからの豊かな暮らしを探求するWebマガジン「MeLike」(http://melike.info/)を立ち上げ、全国取材の旅を敢行中。