【南アフリカ探訪記】 サバンナを疾走するゲーム・ ドライブで出会った野生動物たち(前編) | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2015.12.02

    【南アフリカ探訪記】 サバンナを疾走するゲーム・ ドライブで出会った野生動物たち(前編)

     sa0704

    ゲーム・ドライブの参加者の間でよく話題にされるのが、「ビッグ・ファイブ」と呼ばれるゾウ、サイ、ライオン、ヒョウ、バッファローのうち、何種類まで見ることができたか、という話です。ですが個人的には、「ビッグ・ファイブ」はアフリカの自然の魅力の一部分でしかない、と感じました。もっと小さな動物たちにも、個性豊かな魅力の持ち主はたくさんいます。上の写真は、夕闇の中で物憂げに座り込む、ブラックバック・ジャッカル。

     sa0705

    僕たちが乗るサファリカーのすぐそばを、トコトコと駆け抜けていったイボイノシシたち。プリッとしたお尻と尻尾が何とも言えずかわいいです。

     sa0706

    ピーランスバーグ国立公園でもっともよく見かける動物が、インパラです。ここでは雌のインパラたちが、全方位を見渡しながら周囲の様子に気を配っていました。

     sa0707

    優美な形の角を生やした雄のインパラたち。何事かを鳴き交わしながら、夕闇の中を走り去って行きました。

     sa0708

    夕暮れ時に草を食むスティーンボック。ちょこんと生えた角と、コンパクトな身体から伸びるすらりとした脚がきれいな動物です。南アフリカのサバンナには、他にもまだまだたくさんの野生動物が生息しています。

    (後編に続く)

    ▼著者プロフィール
    山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。2016年春に著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々』の増補新装版を雷鳥社より刊行予定。
    http://ymtk.jp/ladakh/

    ▼取材協力クレジット
    取材協力:南アフリカ観光局
    http://www.south-africa.jp/

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    ヒマラヤツーリングで直面したトイレ&お風呂問題【38歳女芸人・橋爪ヨウコの爆夢旅その6】

    2024.04.19

    カリフォルニアの砂漠に花が咲く「スーパーブルーム」は再来するか…2冬連続大雨で高まる期待

    2024.04.18

    オーストリアで最も急勾配なラック式シャーフベルク登山鉄道と絶景山歩きの乗り鉄旅

    2024.04.15

    サファリ観光でもそう出会えない絶滅危惧種と贅沢な時間を!アフリカ・タンザニア秘境のワイルドな旅

    2024.04.11

    湖畔の移りゆく季節の風景を感じる公園「グリーン・レイク・パーク」【アメリカ西海岸・シアトルで絶景街ハイク(2)】

    2024.04.09

    工場跡の廃墟がまるでアート!観光にもおすすめのガスワークス・パーク【アメリカ西海岸・シアトルで絶景街ハイク(1)】

    2024.04.08

    探検家・フンボルトも絶賛!ドイツで最も水の綺麗なクーニッヒス湖(ケーニヒス湖)で優雅なひと時を

    2024.04.07

    トロッコ列車で鉱山探検!山歩きだけじゃない、子供も大人も大興奮のイタリア「南チロル地方」のアクティビティとは

    2024.04.06