スノーボーダーのみなさん。オフシーズンはコロラドでサンドボードっすよ! | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2015.07.17

    スノーボーダーのみなさん。オフシーズンはコロラドでサンドボードっすよ!

    砂の高さは200mを超え、圧倒的な存在感で来る者を飲み込む。

    初日はまさかの雪。
    「こんな天候でサンドボードできるのか?」との僕の心配を吹き飛ばすように、
    「ヒャッーーホゥ!! 最高なときに来たな! 雪の砂丘もなかなか味合えないぜ。おまえはラッキーだ!」
    と超ポジティブにガイドを務めてくれたレイトン君。
    14歳の少年に慰められる自分(笑)。

    彼に連れられ、砂丘を30分程歩きポイントに到着だ。
    さっそく日頃鍛え上げた技を見せつけてくれる。

    サンドボード

    同じスノーボーダーとして、ただ見ているだけでは気が済まず、自分も挑戦してみる。
    「どうせスノボーと同じだろう。楽勝でしょ」と考えていたのは甘かった。
    ターンしようとした瞬間に、無様に転んでしまった。

    悔しくて何度も挑戦するが、同じ結果。
    呆れたレイトン君に
    「サンドボードを甘くみちゃいけないぜ。奥 が深いスポーツなんだ。まあ、バランスが大切だね」とのお言葉をいただく。

    彼は学校のプロジェクトでサンドボードについて研究し、全米科学選手権にも出場した強者だ。

    「アドバイスはバランスだけかよ!!!!」と突っ込みたくなったが、ここで大先生に物言うなんてもってのほか。
    アドバイスに従いバランスのみに集中してみると、ボードが自然と動きだし、滑れるではないか。
    弟子入りしようか真剣に考えよう。。。(笑)

    スノボよりも重心をやや後ろに置くのがポイントみたいだ。ふかふかのパウダーを滑るときの感覚に近い。

    調子に乗ってターンを試みた瞬間に、また転んでしまった。
    しかし、悔しさよりも、少しの間でも立つことのできた達成感、砂丘のど真ん中を滑っている開放感に魅了され、すっかりサンドボードの虜 になってしまった。

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