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道北の大自然のなかで、日本最大の淡水魚イトウや大きなニジマスを釣るためには、フィッシングガイド同行が必須だ。

道北のフィッシングガイド三浦毅さんがタイパもコスパもいい、北海道のフライ&ルアーフィッシングへ案内する。

北海道道北地方でフィッシングガイドと釣りを楽しむ

北海道道北地方を中心にフィッシングガイドをしている三浦毅です。フィッシングガイドは北海道はもちろん日本中、世界中に存在します。釣れるポイントに連れて行っていくのがフィッシングガイドとして大切な要素の一つですが、釣りは時としてうまくいかないこともあります。

それでもポイントへの道中や釣りの最中に、釣りのことや自然のこと、時には全然関係ないことを話しながら、ガイドとのガイドフィッシングの時間を過ごすことができれば、釣果に関わらず楽しかった思い出になってくれるはずです。

私がガイドする北海道道北のイトウとニジマス釣りにご案内しましょう。

5月上旬、北海道道北地方に本格的な釣りのガイドシーズン到来

5月のターゲットは日本最大の淡水魚イトウです。釣りのフィールドは朱鞠内湖(しゅまりないこ)。こちらも日本最大の人造湖です。

朱鞠内湖までは旭川空港から車で約2時間。多くのゲストが旭川空港を利用します。ガイドサービスTEKU-TEKUでは空港から釣り場までの送迎を行っているので、旭川空港でゲストと顔合わせになるケースが多いです。

基本的にはゲストの希望を踏まえスケジュールを決定しますが、タイトなスケジュールでの北海道釣行の場合は、朝の便で旭川空港に到着すればお昼頃には釣りをスタートすることができます。

朱鞠内湖到着後、まず向かうのが「レークハウスしゅまりない」。湖畔にある釣り人たちの宿です。レストランには各種アルコール類も豊富で、お酒を楽しみながら翌日のフィッシングプランを話し合ったり、イトウが釣れれば祝杯を上げることができます。

釣り人の憩いの場(画像提供「レークハウスしゅまりない」)

いよいよイトウフィッシングのスタート

5月の道北地方は初夏というよりまだ春の気配が色濃く残ります。早朝の気温が5℃以下という日も珍しくありません。日中は気温が上がりますが、しっかりとした防寒対策が必須です。

宿舎のレークハウスを出て少し歩くと湖岸に着きます。この場所を“前浜”と呼び、この湖唯一のボート発着地点で、朱鞠内湖ガイドの際はボートを使用します。前浜に準備したボートに乗り込み、いよいよイトウフィッシングのスタートです。

釣りのスタイルはルアーフィッシング、フライフィッシング。ターゲットの魚が大型なのでルアーであればミディアムクラス以上、フライであれば8番以上のパワーのロッドがお勧めです。

ボートから降りて岸から釣りをするケースもありますが、基本的にはボート上からポイントめがけてキャストを繰り返します。ダム湖のバスフィッシングに似ているので経験のある方はイメージしやすいかと思います。

湖のルールでエンジン船外機が使えないので、エレキモーターを動力にのんびりと湖上を移動しながらポイントを巡り、イトウからの反応を探します。

ボートから降りて釣りをする

朱鞠内湖では朱鞠内湖漁業協同組合がイトウの保護を積極的に行っています。私の感覚では、北海道内でもイトウをヒットさせるチャンスが多いフィールドです。

とはいえ、簡単に釣れる魚ではないので、魚からの反応が無い時間が続くことも多々あります。そんな時は少し釣りの手を止めて湖の上から周りの景色に目を向けてみるのも良いかも知れません。

新緑の森の中からは国の天然記念物クマゲラの鳴き声が聞こえ、時々姿を見せてくれることもあります。

国の天然記念物クマゲラの姿を見ることができるかもしれない

イトウからのアタリは突然訪れます。

ニジマスのようなスピード感のある引きではありませんが、重くトルクのある引きで抵抗します。

アベレージサイズは60~70cm程で、時に80cmを超える大型がヒットすることもあります。1m超えの魚も夢ではありません。それがこの釣りの最大の魅力です。

ここで初めてイトウを手にするゲストも少なくありません。“幻の魚”とも表現されるこの希少種の魚を手にした感動は釣り人として一生の思い出になるに違いありません。

5月に始まった朱鞠内湖のイトウフィッシングは6月中頃までが春のベストシーズン。秋は10月から11月頃までがイトウ狙いにお勧めの時期です。

朱鞠内湖のイトウ釣りの遊漁期間は5/1~12/10、1/10~4/10です。釣りをする場合、遊漁料が必要です。詳しくはLake Shumarinaiをご覧ください。

こんなサイズのイトウが釣れたら一生忘れられない

6月はニジマスのベストシーズン。次は河川で釣る

6月に入ると道北地方もすっかり初夏らしくなり、この時期の風物詩であるエゾハルゼミの鳴き声を頻繁に耳にするようになります。この声が聞こえるようになるとニジマスのベストシーズンの到来です。

道北の河川でフライフィッシング

ハルゼミが鳴き始める頃になると、その他の様々な昆虫たちの活動がだんだん活発になってきます。ニジマスは昆虫を好んで捕食するのでハルゼミの鳴き声を合図に活動が活発になるのです。

ニジマスはルアーフィッシング、フライフィッシングどちらでも楽しめるターゲットですが、虫を好んで食べる魚なのでフライフィッシングで狙うのがお勧め。当ガイドサービスでもニジマスターゲットの釣りはフライフィッシングのゲストが圧倒的に多いです。

釣りのフィールドはゲストの希望する釣りの内容や釣り方で変わりますが、中小規模の河川になることが多いです。この規模の河川の場合、フライロッドは8~9ft程度の4~6番のものを使います。遠征釣行の際は不測の事態に備えて予備のロッドを1~2本用意した方が安心です。

狙うニジマスのサイズは50cm以上。このサイズの魚を一匹手にすることができればその北海道釣行は大成功と言って良いでしょう。

大きくてきれいなニジマス

目標とするサイズのニジマスを複数釣るゲストもいれば、バラシて(逃げられて)しまい、残念!となるゲストもいます。ただ、ほとんどのゲストが1回の釣行中にこのサイズの魚を手にするチャンスが訪れることが多いと感じます。

初夏らしくなってきたとはいえ、昨日まで暑かったかと思えば突然寒くなることもあります。やはりアウターの他にフリースなどの防寒着を忘れることはできません。6月頃だと道外からのゲストが空港を出た時の第一声が「寒い!」ということも良くあります。

ゲストはこの日のために思い思いのフライ(毛ばり)を巻いてきます。こちらでもフライを準備してありますが、やはり自身で巻いたフライで釣ると喜びも倍増することでしょう。

主に使うのは“ドライフライ”。川の水面に不時着した昆虫を模した毛ばりです。本州の釣りだとフックサイズが#14~#16(毛ばりを巻く針の大きさ)をメインに使うことが多いと思いますが、私がゲストに使っていただくフライのフックサイズは#4~#6とかなり大きい、いわゆる“ビッグドライ”です。

大きなフライで大きなニジマスを釣る。これが北海道の釣りの醍醐味です。

私が巻くビッグドライは地元産のエゾシカやヒグマの毛をメインに作ります。地元のハンターから譲り受けた獣の毛皮をなめして、フライを作るマテリアル(素材)にしています。地元で獲れた獣の毛で作ったフライでその地を流れる川の魚を釣るというわけです。

#4~#6のビッグドライで大物を釣る

地元のフィッシングガイドが必要な理由

大型のニジマスに出会うために、数多くのポイントを回ることでその確率は上がりますが、やみくもに川に入って釣りをしてもなかなかその確率は上がってきません。

北海道はほとんどの川に漁業権が設定されていないため、どの川でも遊漁券を購入せずに釣りができます。そのため無数にある川のどこに行ったら良いのか、どこから入ったら良いのかが余計に分からなくなってしまう、というのも北海道の川釣りの特徴なのです。(北海道ではヤマメの禁漁期間が設定されていて、地域によって禁漁期間が異なります。また、一部釣りを禁止している河川もあります。詳しくは北海道のHPで確認してください)

ここでガイドの必要性が出てきます。

釣行の内容が決まったら、釣行エリアに適した宿舎を紹介します。川の釣りは広い道北地域の中からゲストの希望する釣りの内容によって釣行エリアを決定するので、提案する宿舎の場所も変わってきます。

ピンネシリヴィレッジファームパークの「コンテナコテージ」

安全面でもガイド釣行のメリットは大。特にクマに関わるリスクは、近年北海道内外問わず日本中で問題となっていて、アウトドア活動全般でも最も警戒しなければならないことのひとつです。

ガイドがいれば一人でも単独行動にならないうえに、その地を知り尽くしたプロのガイドと川に入るという安心感が釣りへの集中力も高めてくれるはずです。 ガイドはゲストの装備についてもサポートをしていて、クマスプレーのレンタルも行っています。

地域を知ったガイドがダイレクトにその日釣れそうなポイントに向かうので、行動に無駄が無くなります。タイトなスケジュールでの北海道釣行を計画する場合はガイドを利用する効果はより高まります。

北海道道北に釣りに来る時は、ガイドをフル活用するガイドフィッシングというジャンルの釣りを楽しんでいただきたいですね。

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BE-PAL Thu, 30 Apr 2026 03:00:00 +0900
<![CDATA[ogawa(オガワ)/システムタープレクタ]]> https://www.bepal.net/archives/665145 ogawa(オガワ)/システムタープレクタの詳細 遮光コーティングが施された210dの厚手の生地を使用しており、付属のセッティングテープの長さは3.3m。複数のハトメが付いているため、レイアウトも自由自在。

仕様スペック

商品名 システムタープレクタ
ブランド名 ogawa (オガワ)
サイズ 2.95×3.50m
収納サイズ 58x11x12cm
重量 2.2kg
素材 ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)

問い合わせ先

キャンパルジャパン0800-800-7120

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BE-PAL Thu, 30 Apr 2026 02:00:00 +0900
<![CDATA[1964年東京五輪の宿舎を当時の面影そのままに再活用 「ドトール パークカフェ YOYOGI」がオープン]]> https://www.bepal.net/archives/665070

オリンピック宿舎の歴史を継承する生きた文化遺産としてのパークカフェ

歴史的なイベントの施設が終わったあとの遺物の活用は様々。現在の代々木公園内にあった1964年の東京オリンピックの宿舎もオランダ選手の宿舎として使われた建屋のみが「オリンピック記念宿舎」として残されていたものの、長年活用されないまま風化していっていました。

東京都は2024年3月に改定したパークマネジメントマスタープランにおいて、個々の公園が持つ特性を活かしつつ、誰もが使いやすく楽しめるようリニューアルを行う「都立公園リフレッシュプロジェクト」を発表。都民の財産である都立公園のポテンシャルをさらに引き出し、都市が抱える様々な課題の解決にも寄与することを目指し、「2040年代の都立公園の目指す姿」を目標として設定。個々の公園が持つ特性を活かしつつ、誰もが使いやすく楽しめるようリニューアルを推進中です。

代々木公園では、オリンピック記念宿舎エリア一帯について、多くの人がくつろぎ、集う空間とするため、2025年1月よりリニューアル工事を開始。2月からは再建後の建物を飲食店舗にすることで多くの人がくつろぎ、集う空間を創出するための拠点とすべく事業者を募集しました。その後、審査を経て、事業者にはドトールコーヒーが選ばれ、今回の出店が実現しました。

ドトール パークカフェ YOYOGI。落ち着いた雰囲気で大人がゆっくりできる

宿舎の廃材も再利用 3店舗目の「ドトール パークカフェ」はレガシーを伝え防災備蓄機能も

「ドトール パークカフェ YOYOGI」は、千葉県柏市の柏の葉公園店、東京都江戸川区の江戸川区新左近川親水公園店に続く3店舗めのドトール パークカフェ。続いて2026年4月23日に茨城県水戸市の千波公園内にできた好文テラスに4店舗めも出店しています。

今回特筆すべき点は、店舗のデザインに歴史を引き継いでいるところ。老朽化で取り壊しになった建物ですが、昔の様子を伝える写真の額縁には窓に使われていたミントグリーンにペイントされた木材を再利用。新たに設置されたテイクアウトカウンターや看板などの付属物も、遠景ではかつての姿と重なるような雰囲気を維持するデザインになっています。

代々木公園の青空と緑の下、ミントグリーンとホワイトのコントラストが映えている。
往年のカラートーンは踏襲。絵本に出てきそうな可愛さで、4月5月はテラス席も人気になりそう。
1964年の東京オリンピックの様子と2024年の再建前のオリンピック記念宿舎。歴史遺産を活用するミュージアムとして次の世代につないでいく。
営業時間や支払い方法を伝えるサインボードも日本語がわからない人にも伝わりやすいイラスト入り。
昭和の頃の平屋がベースですが、比較的天井高は高めに作られている印象。

こちらの建物はカフェとしてだけでなく、公園立地の設備として防災備蓄機能も備えています。万が一の災害発生時に帰宅困難者の休息場所などに使えるように、客席の椅子などはすべて可動式。防災用品や非常用トイレ、ソーラー発電などを備蓄し、状況に応じて供出できる体制を整えています。

日本の素材や様式美、技術をふんだんに盛り込んだ店舗デザイン

外観のベースはオリンピック宿舎のものですが、内部は独自のデザインに。日本発祥のコーヒーショップであるドトールとして、オリンピック記念宿舎とのコラボレーションを念頭に日本の素材や様式、技術を採用しています。

入り口のサインや店内の壁面には庵治石(あじいし)を使用。これは香川県高松市の五剣山で採掘される石で、世界最高品質を誇ることから「花崗岩のダイヤモンド」とも称されているもの。店内の壁は日本のお城の石垣のように美しく組み合わせられていて、自然の賜物とそれを仕上げる日本の技術者の匠の技を間近に見られます。

店内は34席で、テーブルとカウンターがあり。カウンター席では一部ではコンセントも利用可能。
店内中央には欅の一枚板を使ったテーブルを設置。
入り口のサイン。

代々木公園にはドッグランがあり、ペットを連れている人も多いですが、店内に一緒に入ることはできません。その代わり、店舗左側にはテイクアウト専用カウンターを設け、ペットを連れたままでもオーダーできるようになっています。また、テラス席は店内よりも多い44席あり、近くにはベンチなど座れるスペースも多く、公園内で作り立てのドリンクやフードメニューを購入できる場所として重宝されそうです。

店内には店舗利用者向けのお手洗いがある。1箇所はユニバーサルトイレとなっており、赤ちゃんのおむつ替えもできる。

パスタやドリアなど食事メニューが充実 ドトール パークカフェ YOYOGI限定メニューも

「ドトール パークカフェ」ブランドでは、通常のドトールコーヒーショップでは提供していないパスタやドリアなどの食事メニューも揃えています。

さらに、「ドトール パークカフェ YOYOGI」限定メニューとして「苺抹茶ラテ~福岡県産あまおう苺使用~」、「YOYOGIドック~北海道4種のチーズソース」、「お団子パフェ 桜餅」など、ここでのみのメニューも充実。

(写真左から)「YOYOGIドック~北海道4種のチーズソース」560円、「苺抹茶ラテ~福岡県産あまおう苺使用~」780円、「お団子パフェ 桜餅」800円(いずれも税込み)
「お団子パフェ 桜餅」にはミニサイズの桜餅とお団子が入っており、お腹持ちも抜群。
「BIGソーダ」は公園を持ち歩いていると注目を集めそう。
食事系のメニューはドトールコーヒーショップでおなじみのミラノサンドなども販売。
アルコールはクラフトビール3種のみ販売。

営業時間は朝7時から夜7時までと、日暮れ後も営業しています。日が落ちる様をテラス席から眺めながらゆったり過ごすなど、これまでとは違う楽しみ方ができそうですね。

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BE-PAL Thu, 30 Apr 2026 01:00:00 +0900
<![CDATA[保温も保冷もできない。それでも僕が30年以上手放せない相棒「ナルゲンボトル」]]> https://www.bepal.net/archives/657307 今も手に入るけれど、技術や素材の進化とともにちょっぴり影を潜めています…。
そんな、キャンプ歴が長い方には懐かしく、そして新しいキャンプ層の方には新鮮に感じるレトロなギアを紹介します。
今だからこそ使う楽しみがあるかもしれませんよ!
今回は、保温も保冷もできない…。それでも世界中で60年以上愛され続けている、ナルゲンボトルです。

1949年頃、実験室から生まれた「漏れないボトル」

ナルゲンの歴史は1949年、アメリカのニューヨーク州で医療・化学実験用の容器メーカーとして出発した会社ではじまりました。

1960年代。実験室のボトルを研究者や学生達がトレイルに持ち出すようになります。「これ、漏れないし軽いし最高だ」という口コミが広がり、1970年代になるとアウトドア向けに本格的に活用されます。後に「Nalgene Outdoor」が正式にスタート。そこからハイカー、バックパッカー、クライマーに爆発的に普及していきました。

1990年代から、世界中に連れて行った僕の相棒

僕がナルゲンボトルを使い始めたのは1990年代のことです。
最初は「丈夫なボトル」としての選択でしたが、使えば使うほど手放せなくなっていきました。

以来30年以上、このボトルは世界中の旅に同行してきました。パタゴニアの荒野、東南アジアの密林、アフリカのサバンナ。バックパックの中で、ザックのサイドポケットで、時にはテントの枕元で、いつも僕のそばにいました。

国の数でいえばおそらく45カ国以上。そのどこでも、ナルゲンボトルは一度も僕の要望を裏切りませんでした。

7000m級の山でマイナス20℃。オシッコボトルが湯たんぽになった夜

ナルゲンボトルと僕との最も過酷な記憶は、7000m級の高所での経験です。気温はマイナス20℃近く。テントの外はもちろん、中でも寒さは容赦ありませんでした…。

高所では夜中に外に出てトイレをするのは暴風と寒さで危険です(そして面倒くさい!)。そこで登山者の間では「オシッコボトル」として、ナルゲンをテント内での排泄容器にする文化があります。

僕もご多分に漏れずそうしました。そして、そのオシッコを入れたボトルがなんとも温かく、そのまま湯たんぽ代わりにして寝袋に入れたことでぐっすり眠っていました。

不衛生に聞こえるかもしれませんが、漏れないからこそ成立する話です。翌朝、ちゃんと(とここでは言っておきます!)雪や氷を溶かしてお湯や水をつくり、ボトルを洗い、そしてできた水をボトルに入れて行動する。ナルゲンはその用途の切り替えを、涼しい顔でこなしてきました。

保温も保冷もできない。だから万能。

ナルゲンボトルには保温も保冷の機能もありません。
これは欠点ではなく、むしろすばらしい設計思想ではないかと思います。保温機能がないからこそ、熱湯を注いでも本体が膨張したり変形したりしない。そして冷凍しても割れることはありません。このシンプル構造が活用の幅を広げてくれます!
個人的にナルゲンボトル最大の機能は次の2つにあると感じています。

水筒にも、ドライケースにもなる

液体が一切漏れないということは、中が常にドライな状態を保てます。だから逆に、ドライフルーツ、ナッツ、スパイス、コーヒー豆、マッチ、食料や大切なものをフードコンテナーとして入れることもできます。水を入れていたボトルをさっと拭いてスナックを入れる。そのいい加減さが、アウトドアシーンでは本当に助かります。僕はこの機能を家でも活用しています。

放熱するからありがたい

保温機能が無いおかげで、お湯を入れれば湯たんぽにもなります。シュラフの中に入れておくと、寒い夜でも朝まで温もりが続く。しかも翌朝には温くなったお湯で朝食を作れるとなれば、もう冬のキャンプやトレッキングではこれは手放せません。

30年一緒にいた相棒に、気の利いた言葉はいりません。
「なぜナルゲンなのか」と聞かれると、答えに詰まります。
今は保温も保冷も完璧にこなすボトルがたくさんあります。スタイリッシュなものも多いですからね。
でも僕は、このシンプルで飾り気のないプラスチックのボトルを選び続けています。
みなさんも、キャンプのお供にひとつ持ってみませんか?

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BE-PAL Wed, 29 Apr 2026 23:00:00 +0900
<![CDATA[大人気の「ソロストーブ」焚火台に新色&新アイテム追加!「ボンファイヤー キット 2.0」と「メサ XL」!]]> https://www.bepal.net/archives/666066
カラーコーティングを施した「ボンファイヤー キット 2.0 アッシュ・ウォーター」や、大人気の卓上焚火台「メサ」の大型モデル「メサ XL」など、注目の新作2型に加え、アクセサリー5アイテムもそろう。

ソロストーブの新色&新アイテム

「ソロストーブ」は、独自の2重構造によって2次燃焼を生み出し、高い燃焼効率を実現するネイチャーストーブブランドだ。

大人数で囲める大型の「ファイヤーピット」と、軽量コンパクトな「キャンプストーブ」を展開し、調理などのアクティビティを広げる専用アクセサリーも充実している。

早速、注目のアイテムを見ていこう。

ボンファイヤー キット 2.0

大型の焚火台「ファイヤーピット」シリーズの「ボンファイヤー」。アッシュ。
定番のメタリックな「スティール」と比較してもよりシックな雰囲気(左がアッシュ、右がウォーター)。

大型の焚火台「ファイヤーピット」シリーズの新モデルとして登場したのが、「ボンファイヤー キット 2.0」だ。

今回のアップデートでは、新たに「アッシュ」と「ウォーター」の2色がラインアップに加わった。

本体側面にはセラミックコーティングを採用。定番のメタリックな「スティール」とは異なる、落ち着いたトーンに仕上げられており、サイトの雰囲気をぐっと引き締めてくれそうだ。

ボンファイヤーキット 2.0  (BONFIRE KIT 2.0)。左がウォーター、右がアッシュ。

価格:49,500円(税込)
カラー:アッシュ、ウォーター
WEBページ

メサ XL

卓上焚火台「メサ」がよりサイズアップしたのがXL。
テーブルでの焚き火がさらに楽しくなりそうだ。

卓上焚火台として人気を集めた「メサ」が、サイズアップして「メサ XL」として登場。従来モデルよりも存在感が増し、テーブル上での焚き火をより楽しめる仕様となっている。

サイズ感は人気キャンプストーブ「キャンプファイヤー」と同等。ソロはもちろん、グループやファミリーで囲みながら楽しめるのも魅力だ。

メサ XL(MESA XL)左からスティール、ウォーター、アッシュ。

価格:16,830円(税込)
カラー:スティール、アッシュ、ウォーター
WEBページ

焚き火時間を広げるアクセサリーも登場

ここからは、新たに登場したアクセサリーにも注目したい。

焚き火の楽しみ方を広げてくれるアイテムがそろっていて、シーンに合わせた使い方ができるのも魅力だ。

メサ XL ヒート ディフレクター

円盤部分がより大きくなって、暖かさの範囲が広がる。

メサ XLに対応したヒートディフレクター。

円盤部分が大型化され、暖かさが広がる範囲もアップしている。キャンプストーブ「キャンプファイヤー」にも対応する。

価格:6,820円(税込)
WEBページ

メサ XL アクセサリーパック

マシュマロなどを刺すスティック、衛生的なスティック置きなどがコンパクトなキャリーケースに。

スティックやスクープ、リッドなどをまとめたアクセサリーセット。

コンパクトなキャリーケースに収まり、メサ XLやキャンプファイヤーでの焚き火時間をより快適にしてくれそうだ。

価格:9,900円(税込)
WEBページ

ヒート ディフレクター キャリーバッグ

ディスクに付着した煤問題もこれで解決。付属の脚や固定パーツ用のポケットも。

ヒートディフレクター専用の収納ケース。

ディスクに付着した煤の持ち運びにも配慮されており、付属パーツをまとめて収納できるポケットも備えている。

価格:レンジャー用;5,940円、ボンファイヤー用;6,820円、ユーコン27用;8,470円(いずれも税込)
WEBページ

ファイヤーピット グリルトップ + ハブ

じっくりと火が入り、余分な油をカットできるデザイン。

鋳鉄製のグリルトップと大型ゴトクのセット。

しっかりと火を通しながら余分な油を落とせる設計で、焚き火調理の幅を広げてくれる。

価格:レンジャー用;20,460円、ボンファイヤー用;26,510円、ユーコン 27用;34,870円(いずれも税込)
WEBページ

ファイヤーピット グリドルトップ + ハブ

豪快な炒め料理や、大人数の食事を一度にたくさん作りたい時に。

フラットな鉄板とゴトクのセット。

炒め料理や大人数分の調理にも対応でき、アウトドアでの食事シーンをより充実させてくれそうだ。

価格:レンジャー用;20,460円、ボンファイヤー用;26,510円、ユーコン 27用;34,870円(いずれも税込)
WEBページ

ファイヤーピットと同時購入でお得に

ファイヤーピット(レンジャー、ボンファイヤー、ユーコン 27)本体と対象のオプションアイテムを同時購入すると、5%オフになるキャンペーンが実施中だ。

対象アイテムは各ファイヤーピットの商品ページから確認できるので、気になる人はチェックしてみてほしい。

焚き火の楽しみをさらに広げるラインアップ

新たに仲間入りした本体モデルに加え、アクセサリーも充実したことで、ソロストーブの焚き火体験はさらに幅広いものになっている。

暖を取る、囲んで楽しむ、調理する。そんな焚き火の楽しみ方を、より自分好みに広げられるラインアップといえそうだ。

自分のスタイルに合わせて選べるラインアップがそろった今、焚き火の時間をより豊かにしてくれる選択肢として注目したい。

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BE-PAL Wed, 29 Apr 2026 21:00:00 +0900