https://www.bepal.net No.1アウトドア情報誌「ビーパル」が運営する公式情報メディア。おすすめのキャンプ場、キャンプ道具から、キャンピングカー、焚き火のコツ、野外料理、登山、自転車、サステイナブルな生活、DIY、防災の心得、フェス情報まで、自然と人生を楽しむための情報を毎日お届けします。小学館運営の公式サイトです。 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル Wed, 04 Mar 2026 10:19:26 +0000 https://www.bepal.net/wp-content/themes/bepal/assets/img/common/sitetitle.png 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル https://www.bepal.net <![CDATA[鹿の狩猟で最も大切なことは?北海道のバーで出会った若き相棒とシカを撃つ]]> https://www.bepal.net/archives/633575

イヌとバーテンとシカ

そのバーを見つけたのはある日の深夜。転勤先の北海道から東京に戻され半年近くが経った9月末のことだった。

 
僕は愛犬の散歩をしていた。ハンターが犬を飼っているというと、当然のごとく猟犬だと思われるが、残念ながら違う。僕が飼っているのは、フレンチブルドッグ。「ぶぅ太」という名のオスだ。愛玩犬であり、狩猟にはなんの役にも立たない。水に入ることを極端に嫌がるし、雪が深いと短い足が刺さって身動きできなくなってしまう。
 
ぶぅ太は、妻が僕と出会う前から飼っていた犬で、いわば連れ子だ。クリーム色のムチムチボディーで、いつも鼻水を垂らしてブヒブヒいっている。出会った当初から可愛いヤツだと思っていたが、徐々に溺愛の度合いが増し、やがて毎晩一緒に寝るようになった。
 
ぶぅ太の散歩は、僕の役目だ。大通りから一本だけ裏に入った、下町の暗い路地を歩いていると、ぼんやりとした温かい明かりが浮き上がっているのが見えた。吸い寄せられるように近付く。その前にはピンク色の巨大なブタの置物が鎮座し、首からは

「ワンちゃんは人間より歓迎です」と書かれた看板がぶら下がっていた。一体なんの店だろう。中を覗き込む。奥にいた女性が僕らに気付き、「どうぞどうぞ」と中に招き入れられた。
 
そこは素敵なバーだった。控えめな照明。7メートル近くあるカウンターの奥には、若い男性バーテンダーが人懐こい笑顔でたたずんでいる。先ほどの女性オーナーと二人三脚で店を切り盛りしているという。
 
もともと鉄工所だった建物は80平米もあって、アンティーク調の革張りのソファと、ローテーブルがゆったりとした間隔で据えられている。オーナーはアーティストでもあり、壁には彼女が描いた何枚もの絵が飾られていた。
 
パイナップルを頭に乗せたフレンチブルドッグに、シルクハットをかぶったバセットハウンド。内容も色使いもポップなのに、彼らの目はとても静かだ。僕を見つめ、無言で何かを訴えかけてくる。居心地の良さの中に、微量の切なさがちりばめられ、無性に郷愁に駆られる。最初の訪問は5分に満たなかったが、僕はそのバーがいたく気に入ってしまった。しかし財布を持たずに家を出ていたため、後日の来店を約束し、帰路についた。

都会生活における秘密のポケット

「シカが追えなくても、カモを回収できなくても、可愛ければイイんです! ということでマサタカくん、もう一杯ね〜」 byぶぅ太

以来、いい酒が飲みたくなると、その店に行くようになった。カウンターに並べられたハイスツールに、まずはぶぅ太を抱き上げて乗せ、隣に座る。すかさず、愛犬の前には新鮮な水と、バーテンダーお手製の犬用クッキーが置かれる。僕はすっきりしたカクテルか、アイラモルトのウイスキーをオーダーする。
 
目の前に差し出された一杯をひと舐めし、店内に満ちたセピア色の空気を大きく吸い、ゆっくり吐き出す。無意識のうちに作り上げていた、精神の武装が解除される。まるで心の指圧を受けているような気分だ。「現代社会」という名の煩わしいスーツを着せられてしまった人間にとって、このバーのような秘密のポケットを持っておくことは、とても大事なことに思える。

 
ぶぅ太もその店が大好きになり、しばらくすると散歩の度に行きたがるようになった。腰を落として体勢を低くし、シャカシャカと地面を掻く様子はまるで昆虫のようだ。「こっちです!」と全体重をかけて僕を引っ張る。
 
店への道筋は完全に記憶している彼だが、休みがあることまでは理解できない。閉店日には、降ろされたシャッターを前に呆然と立ち尽くす。続いて前足でシャッターをガリガリと引っ掻き、首を傾げてじっと待つ。何度かそれを繰り返すと僕の方を振り向き、「どうして開いてないんですか?」と恨めしそうな涙目で見つめる。僕は肩をすくめて隣にしゃがみ、頭を撫でてあげる。しばらくすると、ぶぅ太もさすがに諦めて歩き出す。何度も何度も、名残惜しそうに振り向きながら。
 
そして数日後、彼は雪辱を果たし、僕らはまた仲良くカウンターに肩を並べるのだった。

 
そうした夜を繰り返しながら、僕は徐々にバーテンダーと仲良くなっていった。名前は原雅貴。まだ27歳だった。
 
長野県出身の雅貴は自然の中で育ち、元々狩猟に興味があったらしい。シカ撃ちやクマ撃ち、カナダでの狩猟体験などについて話すと、いつも食い入るように聞いていた。やがて彼は「僕もハンターになりたいです!」と言い始めた。そして数か月後、驚いたことに、本当に銃の所持許可を取得してしまったのだった。

若きバーテンダーとの狩り

当時、僕は山梨県まで出向いて狩猟をしていた。3月12日、山梨でのシカ猟期の最終日曜。僕は猟に出ることにした。会社を辞めて北海道に移住することを決めていたので、これが東京で狩猟をする最後の機会となる。免許だけで銃はまだ持っていないが、やる気は満々の雅貴を連れてゆくことにした。
 
午前2時。深夜までカウンターに立ち、その後に清掃などの残務がある雅貴を、バーに車で迎えにゆく。当然、彼は一睡もしていないが、そこは27歳の若者。目は爛々と輝き、疲れた様子は微塵もなかった。

 
3時間後、山のふもとに到着した。僕らは暗いうちから歩き始めた。発砲していいのは、日の出から日の入りまでと法律で定められているが、もし日の出前にシカに出会ってしまったとしても、単に見逃せばいいだけだ。
 
ハンターが山を歩く季節、シカたちは撃たれない夜間に活動するようになる。だから、発砲可能な時間帯の中で、最もシカが獲れるのは日の出直後か日没直前だ。徹夜で狩猟に臨んでいる雅貴のことを考えると、できるだけ早い時間に獲ってあげたいし、そうなれば解体も明るい中でゆっくり教えられる。
 
朝一番、森の奥に戻る前に、まだ草を食べているシカを狙いたい。可能性が高いのは草原と森の境目だ。その日歩くルートの中で、開けた草地は、稜線上の1か所だけだった。発砲していい時間帯までに、そこに辿り着きたい。

 
息を殺してゆっくりと急斜面を登る。辺りが徐々に明るさを増し、朝日が差し込むころ。僕らはなだらかなアップダウンを繰り返す草地に到達していた。
 
大地の盛り上がりを慎重に超えてゆく。繰り返すこと数回。草地の端に、白い丸が見えた。シカの尻尾だ。思い描いていたとおりのシチュエーション。
 
そのシカは僕らに背を向け、1頭で草を食べていた。こちらには気付いていない。しかし距離が遠すぎる。このまま撃っても当たらない可能性がある。
 
それならまずは、山の中でシカの後ろ姿がどのように見えるのかを、雅貴に見せてあげよう。ジェスチャーだけで、身を屈めて音を立てずにそばに来るように伝える。シカを指差すと、彼は大きく目を見開いて頷いた。
 
突然、シカが頭を上げてこちらを振り向いた。短い角があるが、まだ枝分かれはしていない。1歳のオスだ。わずかな足音を気取られたか、人間のにおいを感じ取ったのか。ここまでは作戦どおりだったのに、残念だ。

命がけの「だるまさんが転んだ」


ところが意外なことが起きた。シカが再び頭を下げ、草を食べ始めたではないか。これはラッキー。姿勢を低くして、身じろぎひとつしない僕らを、岩か何かだと思ったのかもしれない。
 
シカは緩やかなV字を描く窪みの反対側の斜面に居て、僕らが身を隠すことができるものは何もない。雅貴に絶対に動かないよう合図し、僕は這うように前進を始めた。食事中のシカは、音に疎い。草を噛みちぎる音が耳のすぐそばで鳴っているからだろう。僕は、シカが地面に口をつけている間に進み、頭を上げた瞬間に止まり、ジリジリと匍匐前進を続けた。
 
圧倒的に人間に不利ではあるものの、シカにとっては命が懸かった「だるまさんが転んだ」が、張り詰めた静寂の中で展開される。

50メートルほど進み、ようやくシカが射程圏内に入った。それまでに数回しか経験したことのない、伏射の姿勢をとる。腹ばいのまま、銃を地面に置いて安定させる。普段なら藪が邪魔でシカが見えなくなってしまう。開けた草地ならではの射撃姿勢だ。
 
ついに、シカを完全に照準の中に捉えた。地面に寝転んでいるため、ブレはない。絶対に当たる。確信を立証するように、引き金を引く。銅弾が冷気を切り裂き、シカはその場で前のめりに倒れ

 
ここからは、授かった命を美味しい肉にするための作業が始まる。まずは血抜きだ。近づくとシカはピクリとも動かず、完全に事切れていた。雅貴には、僕が解体に使っているナイフを貸してあり、胸のどこを刺すかも説明してあった。ナイフを握る雅貴の右手に僕の手を添えてポジションを確認する。一気に突くと、熱い血が噴き出して彼の手を濡らす。狩猟が命をいただく行為であることを最も実感する瞬間だ。
 
やがてシカの瞳孔は満月のように開いた。その顔をよく見て驚いた。上顎が右にねじれているのだ。下顎と噛み合っていない。怪我でここまでの変形が起きるとは考えられず、きっと生まれつきのものだろう。
 
この顎では、満足に草を食べることはできなかったはずだ。普段は群れていることが多いのに、なぜかこの子は1頭だけで草を食べていた。仲間外れにされたのか、あるいは空腹を満たすのに時間がかかるため、自分だけ残って食べ続けていたのか。いずれにせよ、その短い一生が辛い時間の連続であったことは想像に難くない。
 
それでもここまで生き延びたことに深い敬意を表しながら、肉の一片たりとも残さぬように解体した。雅貴の表情は真剣そのものだ。皮も鞣したいとのことで、毛皮にもナイフで穴を開けないよう、細心の注意を払った。

カナダの師匠キースから教わった一番大事なこと

撃つのは一瞬。解体と運搬から本当の労働が始まる。

 
解体の最後。首から気管を取り出して木の枝にかけた。これは、僕が初めてカナダで狩猟を体験したとき、師匠のキースから教わった儀式だ。シカが生きている間、息を吸っては吐き、気管には常に空気が流れている。しかし、狩猟が成功したことにより、呼吸は止まってしまう。解体後にその気管を枝にかけると不思議と風が吹き始め、気管には空気の流れが蘇る。そのように、シカの魂が大いなるもののもとに還ったのち、また息を取り戻して新しい命を授かるように祈るのだ。キースの

「狩猟で一番大事なことだから絶対に忘れるな」という言葉を雅貴に伝え、僕らはしばらく口をつぐんで祈りを捧げた。

 
解体の作業が終わるころには、腹が減ってきた。火をおこし、捌きたてのヒレ肉を焼くことにする。木の枝の先端を尖らせて串を打ち、ゆっくりと炙る。脂がジュウジュウと音を立てると、僕らの腹も鳴りだす。いい香りが漂い、思わずよだれが出る。ついさっき、神妙な顔をしてシカの冥福を祈っていたはずなのに、もう頭の中は彼の肉を食べることでいっぱいになっている。それは不謹慎なことなのだろうか。
 
シカの目から光が失われ、魂が旅立ってゆく様を見届けるのは、何頭獲っても慣れることはない。いつも胸が締め付けられる思いだ。それでも、その肉を見ると猛然と食欲が湧いてくる。旨いものが食える喜びが頭をもたげる。それでいい、と僕は考えている。全ての動物は、他者を食らうことでしか、生命を維持することができない。善悪の問題ではない。それは動物としてこの世に生を受けた者の宿命だ。いくら辛かろうが、否応なしに辛さは喜びに変換されてしまう。それは僕らが動物であるからこそ。そして僕らが生きているからこそなのだ。
 
倒木の上にシラカバの真っ白な樹皮を敷き、その上で肉を切り分ける。味付けは塩コショウを軽く振るだけで十分だ。「こんなに旨い肉、食べたことないです!」と夢中でかぶりつく雅貴を見て、思わず顔がほころぶ。

獲るまでは 何も始まっていない

 帰り道、肉は全て雅貴が背負った。小柄なシカとはいえ、丸一頭分の肉の重量はなかなかのものだ。更に凍っていた土が春の日差しに解け、足元は悪い。登りで僕が使っていたストックを貸してあげたが、たまにズルズルと足を滑らせ、へっぴり腰で斜面を下っている。それでも、弱音は決して吐かない。重労働の中に、喜びを見出しているのが見てとれる。きっと彼は、いいハンターになる。僕より随分遅れて山から降りてきた雅貴の、汗だくの笑顔を見て、そう思った。
 
シカの肉は彼の一部となり、その革は初めての狩猟体験の記憶を鮮やかに蘇らせる。僕はまた、愛犬と共にバーカウンターに座り、彼の作った酒を飲む。そして僕らはいつまでも飽きることなく、苦境にめげず力強く生きたシカを讃え、特別な一日を分かち合った喜びを言祝ぐのだ。

気管を枝にかける儀式だけでなく、獲物を解体してゆくすべての過程が彼らとの対話であり、"祈り"という行為に思えてならない。

※撮影/大川原敬明(P52) イラスト/ブッシュ早坂(編集部)

(BE-PAL 2026年2月号より)

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BE-PAL Wed, 04 Mar 2026 10:00:00 +0900
<![CDATA[評判がいいBLUETTIのポータブル電源&ソーラーパネル39選。おすすめの拡張バッテリーも!]]> https://www.bepal.net/archives/626136

BLUETTI(ブルーティ)とは?

2019年にブランドとして創設された、ポータブル電源の代名詞的ブランド「BLUETTI(ブルーティ)」。最先端のクリーンエネルギー技術を活かし、ポータブル電源をはじめとする蓄電システム、ソーラーパネルを通じて、すべての人や家庭がエネルギーを貯蔵し効率的に利用できる持続可能な未来を追求。アウトドアから災害対策、産業用途まで、安心・快適な暮らしに役立つ製品を開発し、サステイナブルなライフスタイルを支え続けている。

問い合わせ先:BLUETTI JAPAN株式会社 047(710)7836

アウトドアや防災にも役立つ!ブルーティの最新ポータブル電源

01
BLUETTI
AORA 30 V2 
¥39,800

image

288Whの長寿命バッテリー(約3000サイクル)を内蔵しながら、本体重量はわずか約4.3㎏。超軽量設計で、使いたい場所へ気軽に持ち運べる。

ポタ電
容量 288Wh
出力 600W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/DC5521×2
●サイズ:約250×178×167.5㎜ 
●重量:約4.3㎏

02
BLUETTI
AORA 100 V2 
¥139,800

image

高出力のパワフルモデルながら、持ち運びやすい軽量ボディーを実現。キャンプや車中泊はもちろん、日常生活に馴染みやすいカラーリングも魅力。

ポタ電
容量 1024Wh
出力 1800W

●出力ポート:AC×4/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/DC5521×2
●サイズ:約320×215×250㎜ 
●重量:約11.5㎏

03
BLUETTI
AORA 80
¥79,800

image

軽量コンパクト設計で日常使いにも非常時にも安心。1000W出力とUSB-C対応で多用途に使える。LEDライトも備えてアウトドアにも便利だ。

ポタ電
容量 768Wh
出力 1000W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1 
●サイズ:約314×210×256㎜ 
●重量:約10.2㎏

04
BLUETTI
AORA 100
¥109,800

image

日本専用設計で、インテリアに馴染みやすいフォレストグリーンを採用。最新の電力リフト機能により2700W以下の電熱製品にも対応する。

ポタ電
容量 1152Wh 
出力 1800W

●出力ポート:AC×4/USB-A×4/USB-C×1/シガーソケット×1/ワイヤレス充電×1
●サイズ:約340×247×317㎜ 
●重量:約16.4㎏

05
BLUETTI
AC2A 
¥29,800

image

軽量コンパクト設計で持ち運び簡単。キャンプからピクニックまで気軽に使える。小型ながら300
W定格出力と600Wリフト対応で安定供給。

ポタ電
容量 204.8Wh
出力 300W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1 
●サイズ:約250×156.5×174.5㎜ 
●重量:約3.6㎏

06
BLUETTI
AC50B 
¥59,800

image

定格出力700Wで同クラス製品を上回る高出力を実現。電力リフト機能で最大1000Wの電化製品に対応。静かな動作音は夜のキャンプでも安心。

ポタ電
容量 448Wh
出力 700W

●出力ポート:AC×2/USB-C×2/USB-A×1/シガーソケット×1 
●サイズ:約280×200×220㎜ 
●重量:約6.7㎏

07
BLUETTI
AC60 
¥89,800

image

IP65の防塵・防水性能でアウトドアにも最適だ。最新の急速充電技術で1時間以内にフル充電可能。長寿命バッテリー採用で6年保証付きも◎。

ポタ電
容量 403Wh
出力 600W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1/ワイヤレス充電×1 
●サイズ:約290×205×234㎜ 
●重量:約9.1㎏

08
BLUETTI
AC70
¥79,800

image

電力リフト機能により、最大2000Wの電熱家電に対応。高速充電で約1.3時間でフル充電が可能。スマホアプリによる遠隔操作にも対応する。

ポタ電
容量 768Wh 
出力 1000W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1 
●サイズ:約314×209.5×255.8㎜ 
●重量:約10.2㎏

09
BLUETTI
AC180
¥148,000

image

わずか45分で80%、約1時間でフル充電が可能。軽量ボディーにハンドルを備え、キャンプや災害時にも手軽に持ち運べるのが魅力だ。

ポタ電
容量 1152Wh 
出力 1800W

●出力ポート:AC×4/USB-A×4/USB-C×1/シガーソケット×1/RV用DC×1/ワイヤレス充電×1
●サイズ:約340×247×317㎜ 
●重量:約16.4㎏

10
BLUETTI
AC240
¥248,800

image

IP65の防塵・防水性能を備え、天候変化を伴うアウトドアでの使用でも問題なし。電力リフト機能により、あらゆる電化製品が使用できる。

ポタ電
容量 1536Wh
出力 2000W

●出力ポート:AC×3/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/RV用DC×1 
●サイズ:約419.5×293.5×409.5㎜ 
●重量:約33㎏

11
BLUETTI
AC200L
¥189,800

image

パワフルながら、最大出力時でも騒音が少ない静音設計が魅力。多彩な出力端子を備え、キャンプや車中泊、DIYなど、あらゆる場面で活躍する。

ポタ電
容量 2048Wh
出力 2000W

●出力ポート:AC×5/USB-C×2/USB-A×2/シガーソケット×1/RV用DC×1 
●サイズ:約420×280×366㎜ 
●重量:約28.3㎏

12
BLUETTI
AC200MAX
¥169,800

image

正面に多彩な出力ポートを配置し、ワイヤレス充電を含め最大16台の機器を同時充電可能。デュアル急速充電を含む7種の充電方法に対応する。

ポタ電
容量 2048Wh
出力 2200W

●出力ポート:AC×5/USB-C×2/USB-A×4/シガーソケット×1/RV用DC×1 
●サイズ:約420×280×386.5㎜ 
●重量:約28.1㎏

停電時にも心強い!家庭用バックアップ電源&ポタ電

13
BLUETTI
AC300+B300K 
¥299,800

image

モジュール式で拡張可能。最大4つのB300K拡張バッテリーを接続できる。容量を大幅に増やせるうえ、UPS対応&太陽光入力で非常時でもしっかり電力を確保できる。

家庭用バックアップ電源
容量 2764.8Wh 
出力 3000W

●出力ポート:AC×4/USB-A×5/USB-C×1/シガーソケット×1/RV用DC×1/ワイヤレス充電×2
●サイズ:約520×320×358㎜ 
●重量:約21.6㎏

14
BLUETTI
Elite 200 V2
¥199,800

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最新の自動車グレードLFPセルを採用し、17年バッテリー寿命の超耐久性モデル。充放電サイクル6000回でも初期容量の80%が利用可能。

ポタ電
容量 2073.6Wh
出力 2200W

●出力ポート:AC×4/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1 
●サイズ:約350×250×323㎜ 
●重量:約24.2㎏

15
BLUETTI
Apex 300 
¥332,600

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大容量&高出力に加え、高速充電や拡張性、UPS機能まで備えたモジュラー式電源。備蓄電源からオフグリッド生活まで幅広いシーンで頼れる一台。

家庭用バックアップ電源
容量 2764.8Wh 
出力 3200W

●出力ポート:AC×4/NEMA TT‑30R×1/NEMA 14‑50R×1 
●サイズ:約525×327×320㎜ 
●重量:約38㎏

16
BLUETTI
EB3A
¥39,800

image

600W出力と最大1200Wの電力リフトに対応。軽量でハンドル付きだから持ち運びもしやすい。LEDライト付きで停電時や車中泊でも快適。

ポタ電
容量 268Wh 
出力 600W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1/DC5521×2/ワイヤレス充電×1 
●サイズ:約255×180×183㎜ 
●重量:約4.6㎏

17
BLUETTI
EP500Pro 
¥990,000

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一世帯一日あたりの消費電力を十分補える容量を持ち、太陽光充電対応かつUPS機能を搭載。停電時に家庭の電力を丸ごとバックアップできる。

家庭用バックアップ電源
容量 5120Wh 
出力 3000W

●出力ポート:AC×4/NEMA L14-30×1/USB-A×4/USB-C×1/シガーソケット×1/DC5521×2/RV用DC×1/ワイヤレス充電×2 
●サイズ:約580×300×760㎜ 
●重量:約83㎏

18
BLUETTI
AC2P
¥42,800

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わずか3.6㎏で持ち運びも快適。電力リフト機能で定格消費電力600Wまでの電熱線搭載の家電に対応。日常にも災害時にも安心して使える。

ポタ電
容量 230.4Wh 
出力 300W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1 
●サイズ:約250×150×180㎜ 
●重量:約3.6㎏

19
BLUETTI
AC60P
¥129,800

image

IP65の防塵・防水仕様で、雨天や砂埃の多い場所でも安心。7つの出力ポートを備え、軽量でコンパクトだから、車中泊やキャンプに最適だ。

ポタ電
容量 504Wh 
出力 600W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1/ワイヤレス充電×1 
●サイズ:約290×205×234㎜ 
●重量:約9.1㎏

20
BLUETTI
AC70P
¥120,000

image

最新版の電力リフト機能を搭載。軽量でコンパクトながら、定格消費電力2000Wまでの電気ポットや電気グリル、ドライヤーなども使える。

ポタ電
容量 864Wh 
出力 1000W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1 
●サイズ:約314×210×256㎜ 
●重量:約10.7㎏

21
BLUETTI
AC180P
¥198,000

image

大容量&高出力ながら約17㎏と持ち運びやすい万能モデル。キャンプや災害時の備えなど、あらゆる場面でパフォーマンスを発揮してくれる。

ポタ電
容量 1440Wh
出力 1800W

●出力ポート:AC×2/USB-A×2/USB-C×1/シガーソケット×1/ワイヤレス充電×1 
●サイズ:約340×247×317㎜ 
●重量:約17㎏

22
BLUETTI
AC240P
¥302,500

image

IP65の防塵・防水仕様で屋外でも安心して使える全天候型ポータブル電源。電力リフト機能により3000Wクラスの電熱家電にも対応する。

ポタ電
容量 1843Wh
出力 2000W

●出力ポート:AC×3/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/RV用DC×1 
●サイズ:約419.5×293.5×409.5㎜ 
●重量:約33㎏

23
BLUETTI
AC200PL
¥272,800

image

3000回以上の充放電に耐える長寿命モデル。スマホアプリによる遠隔操作や設定も可能で、スマートに電力を管理できるのも魅力だ。

ポタ電
容量 2304Wh
出力 2000W

●出力ポート:AC×5/USB-A×2/USB-C×2/シガーソケット×1/DC5521×2/ 航空コネクタ×1 
●サイズ:約420×280×366.5㎜ 
●重量:約28.3㎏

キャンプや野外イベントで活躍する拡張バッテリー

24
BLUETTI
B80P
¥115,000

image

10年以上の長寿命を持つリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載。IP65防水仕様で屋外使用も安心。キャンプやビーチといった場面でも活躍してくれる。

拡張バッテリー
容量 806Wh

●サイズ:約290×207×204㎜ 
●重量:約9.9㎏

25
BLUETTI
B210
¥179,800

image

2150Whの大容量拡張バッテリー。IP65防水・防塵仕様で水や塵にも強いため、雨のキャンプや外の現場作業でも安定して電力を供給できる。

拡張バッテリー
容量 2150Wh

●出力ポート:USB-C×1/USB-A×1/シガーソケット×1
●サイズ:約416.6×282.4×269.5㎜ 
●重量:約27.9㎏

26
BLUETTI B210P
¥231,000

image

2150Wh大容量を備えた拡張バッテリー。IP65防水・防塵仕様で、キャンプやマリンスポーツなどでも活躍。USB‑C搭載で単体でも使用可能だ。

拡張バッテリー
容量 2150Wh

●サイズ:約416.6×282.4×269.5㎜ 
●重量:約27.9㎏

27
BLUETTI
B300K
¥209,800

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2764Whの大容量と4000回以上の長寿命を誇り、常に安定した電力を供給できる。多くの製品と接続できるほか、単体での使用も可能だ。

拡張バッテリー
容量 2764.8Wh

●出力ポート:USB-A×1
●サイズ:約525×327×206㎜ 
●重量:約29.5㎏

28
BLUETTI
B300S
¥249,800

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サーモスタンバイ機能を搭載した拡張バッテリー。一定の温度以下になると自己発熱し、スムーズに作動。寒冷地でも安定して電力を供給できる。

拡張バッテリー
容量 3072Wh

●出力ポート:USB-C×1/USB-A×1/DCアウトレット×1
●サイズ:約520×320×266㎜ 
●重量:約38㎏

リュック型やクルマで充電タイプなど技あり機能モデル

29
BLUETTI
Handsfree 1 
¥66,800

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268.8Wh容量と300W出力を備えた42ℓバックパック一体型。Handsfree 2より小型&軽量で、機動性を重視するシーンでも快適に使える。

ポタ電
容量 268.8Wh
出力 300W

●出力ポート:AC×1/USB-C×2/USB-A×2 
●サイズ:約286.5×95×280㎜ 
●重量:約5㎏

30
BLUETTI
Handsfree 2
¥99,800

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700W出力と512Wh容量を備え、高い機動性を誇る60ℓバックパック一体型。野外撮影やリモート作業でも電源を安定して確保できる。

ポタ電
容量 512Wh 
出力 700W

●出力ポート:AC×1/USB-C×2/USB-A×2 
●サイズ:約305×105×385㎜ 
●重量:約7.5㎏

31
BLUETTI Charger 1 
¥68,000

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車のオルタネーターから直接給電が可能なチャージャー。わずか2時間の運転で1kWhを充電するなど、ポータブル電源を通常のシガーソケットよりも6倍速く充電できる。

DC充電器
出力 最大 560Wh

●サイズ:約145×110×60㎜
●使用環境温度:−20〜60度C

32
BLUETTI
X20 ポータブルパワーバンク
¥29,800

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最大160W出力と100WのUSB-C搭載でノートPCを安定駆動。軽量設計でリモートワークや外出先でも安心して使えるポータブル電源だ。

ポタ電
容量 153.6Wh 
出力 288W

●出力ポート:DC093×1/USB-A×2/USB-C×1 
●サイズ:約205×205×77㎜ 
●重量:約2.3㎏

ポタ電対応型のソーラーパネル

33
BLUETTI
PV60F 
¥19,800

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軽量で折りたたみ式ながら、60W出力と太陽光を効率的に利用できる性能。キャンプや車中泊はもちろん、登山でも活用できるソーラーパネルだ。

ソーラーパネル
出力 60W

●サイズ:約900×424㎜ 
●収納サイズ:約226×210×70㎜ 
●重量:約1.4㎏

34
BLUETTI
PV120D 
¥39,800

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約5.36㎏の軽量設計&折りたたみ式なので持ち運びやすく、省スペース。キャンプや車中泊でも活躍してくれる。MC4 コネクター採用で、幅広い互換性も魅力。

ソーラーパネル
出力 120W

●サイズ:約1760×500㎜ 
●収納サイズ:約500×500×45㎜ 
●重量:約5.36㎏

35
BLUETTI
PV200D 
¥59,800

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効率的な単結晶セルパネルによって太陽光転換率は23.4%を実現。玄関先にもすっと置けるコンパクトサイズで、リモートワークや野外撮影の電源確保にも最適だ。

ソーラーパネル
出力 200W

●サイズ:約2105×608㎜ 
●収納サイズ:約585×608×45㎜ 
●重量:約8.14㎏

36
BLUETTI
PV350D 
¥99,800

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折りたたみ式設計で持ち運びやすく、アウトドアや停電時にも安定した電力を供給できる。太陽に向けて角度を調整しやすいため、より効率的にエネルギーを収集できる。

ソーラーパネル
出力 350W

●サイズ:約2612.5×805㎜ 
●収納サイズ:約805×692×45㎜ 
●重量:約13.52㎏

37
BLUETTI
SP350L 
¥99,800

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可視光透過率の高いETFE素材を採用し、高効率で発電可能。折りたたみ&スタンド付きで設置も簡単。IP67防水仕様だから屋外でも安定して使えるソーラーパネルだ。

ソーラーパネル
出力 350W

●サイズ:約2810×785㎜ 
●収納サイズ:約745×785×75㎜ 
●重量:約13.2㎏

ポタ電を運ぶときに便利なグッズ

38
BLUETTI
折りたたみ式大容量台車 
¥39,999

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最大150㎏積載可能で、頑丈な金属フレームによりポータブル電源や機材を楽に運べる。360°回転ホイールと折りたたみ設計で、屋外やガレージでの移動・収納も簡単。

キャリー

●折りたたみサイズ:約333×294×146㎜ 

39
BLUETTI
ポータブル電源用 収納バッグ 
¥5,990

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耐久性の高い防水900Dオックスフォード生地で、EPEクッションと底部補強を備える。ポータブル電源を衝撃や埃から守り、ハンドル&肩掛けストラップで携行も快適だ。

収納バッグ

●サイズ:約380×300×280㎜ 
●収納サイズ:約395×300×100㎜ 
●重量:約834g

(BE-PAL 特別編集 ポータブル電源アウトドア活用パーフェクトガイド より)

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BE-PAL Wed, 04 Mar 2026 10:00:00 +0900
<![CDATA[寒い時季は外が見えるテントで過ごそう!オブセル「TPUウィンドウ」がキャンプを最高に快適にしてくれるのだ]]> https://www.bepal.net/archives/642141 今回はこのテントを筆者が“快適に感じた理由”を、具体的にまとめます。

オブセルのTPUウィンドウが快適さに効く理由

オブセルのTPUウィンドウが快適さに効く理由は、大きく分けて「素材としての安心感」と「視界が生む体感の変化」の2つです。まずはTPUという素材の特性を押さえ、そのうえで幕内の居心地がどう変わるのかをまとめます。

TPUという素材の安心感(扱いやすさと耐久性)

TPUは「熱可塑性ポリウレタン(Thermoplastic Polyurethane)」という樹脂素材。ざっくり言うと、透明なのに破れにくく、ある程度しなやかなのが特徴です。

テントで窓の役割をする部分は、基本的にメッシュが多いです。通気性を確保するためには便利ですが、冬のように外気が冷たい環境では、メッシュのまま過ごすのは現実的ではありません。外の景色は見えても、冷たい空気がそのまま入ってきてしまうからです。

その点、TPUは透明な面で外を見せながら、外気はしっかり遮ります。視界は確保しつつ、冷気は入れない。冬キャンプでも「窓を閉じたまま外が見える」という状態を作れるのが、大きな強みだと感じました。

視界があるだけで変わる体感(光・閉塞感・居心地)

冬キャンプの幕内は、暖かいぶん「お籠もり感」が出やすいです。そこで効くのが、光が入り、外が見えること。明るいだけで気分が上がり、同じ広さでも広く感じるようになります。
TPUは面で風を遮るため、メッシュのように冷気が抜けるわけではありません。冷気は抑えつつ、閉塞感だけが減る。この「体感の変化」こそが、快適さを底上げしているポイントです。

使ってわかったメリット

TPUウィンドウの良さは、使う場面ごとに分かりやすく出ます。ここでは「普段のテント時間で効く快適さ」と「天候が崩れたときに効く判断のしやすさ」の2つにまとめて整理します。

朝〜昼:幕内が明るく、お籠もり感が減る

朝いちばん助かるのは、外の明るさと状況が寝袋の中から分かることです。雪が積もってるのか、風が強いのか、雨が残っているのか。外に出て「寒っ」となる前に状況が分かるだけで、段取りが変わります。
日中も、窓があるだけで体感の居心地が変わります。外が見えないとテント全体が薄暗くなるけれど、TPUウィンドウ越しに景色や空の色が見えると、幕内にいても「外に居る感」が続きます。結果として、テント内時間が楽しい時間になります。

冬・夜:幕内にいながら焚き火を楽しめる

TPUウィンドウ越しに焚き火台を眺める構図。雪景色と炎が透明パネル越しに見えている様子。
幕内にいながら焚き火を楽しめるのがTPUの魅力。

冬や小雨の日は、寒さや天候の影響でずっと外にいるのがつらいこともあります。そんなとき、TPUウィンドウがあると幕内にいながら焚き火を眺めることができます。

外に出なくても、揺れる炎や煙の動きが視界に入るだけで、ちゃんと“キャンプしている感覚”が続く。暖かい幕内にいながら、焚き火の雰囲気を楽しめるのは想像以上に快適です。寒さを我慢して外に座る時間と、暖かい中で炎を眺める時間。この違いは、冬キャンプでは特に大きいと感じました。

使用時の注意点

便利な一方で、知っておきたいクセもあります。代表は結露で、もう一つは寒い日の窓まわりの冷え方です。条件と対策をセットで書きます。

結露は出る。条件と対策

正直、結露は出ます。これはTPUが悪いというより、暖かい幕内と冷たい外気の温度差があると、水滴になりやすい事が原因です。
対策はシンプルで、朝や就寝前に軽く拭き取り、外気を少し入れる。最初から「結露は出る前提」で動けばストレスは小さく出来ます。

寒い日の「窓まわり」。冷気の感じ方と配置の工夫

寒い日に気になるのは、窓そのものよりも「窓の近くに座ると、なんとなく冷える」ことがある点。風が入るというより、冷えた面の近くにいると体が冷えを感じやすいイメージです。
対策としては、チェアや就寝位置を窓から少し離すだけでもかなり変わります。

どんな人に刺さる?おすすめタイプまとめ

TPUウィンドウの良さは、「幕内にいる時間が長いかどうか」で効き方がハッキリ分かれます。冬や雨でこもりがちな日、ファミリーで出入りが多い日、景色を楽しみたい日。どれも共通し「外が見えること」が快適さに直結します。ここではタイプ別に分けず、刺さるポイントを1つにまとめて整理します。

幕内時間が長い人ほど効く(冬・雨・ファミリー・景色派)

冬や雨の日はもちろん、子どもがいて幕内と外を行き来する回数が増えるファミリーにも、TPUウィンドウは相性がいいです。外の明るさや天気の変化が見えるだけで「次どうする?」が決めやすくなり、幕内の閉塞感も軽くなる。さらに景色がいいキャンプ場なら、外に出なくても景色が見れるので満足度が上がります。結果として、テント内にいる時間が、楽しむ時間になるのがいちばんの価値だと感じました。

収納と装着はどう?持ち運び・取り付け・片づけをチェック

実際に使ってみると、性能だけじゃなく「取り付けが簡単か」「片づけで面倒がないか」も満足度に直結します。ここでは装着(=取り付け)手順と、収納状態のサイズ感、テント本体と一緒にまとめたときの収まりを確認します。

装着方法(取り付け手順)と迷いやすいポイント

テント幕とTPUウィンドウをジッパーで接続している部分のクローズアップ写真。
装着はチャックでつなぐだけ。向きを合わせればスムーズ。

装着はシンプルで、イメージとしては「幕(テントの生地)とTPUウィンドウをチャックでつなぐ」だけです。やることは大きく2つ。
まず、TPUの向き(上下・表裏)を合わせる。ここだけズレると、TPUが正しく取り付けることが出来ないので注意してください。向きが合ったら、あとはチャックを端から端までスーッと閉めていくだけ。実際、向きさえ合っていれば装着は難しくなく、作業時間も短く済みました。

収納サイズとテントとの一式収納

ブラックのTPU収納袋に、サイズに合わせて折りたたんだTPUウィンドウを収納した状態の写真。袋サイズに余裕があるのが分かる。
TPUの収納袋。袋のサイズに合わせてTPUを折りたたんで収納した状態。
TPUウィンドウを収納袋に入れた状態で、テント本体の収納袋に一緒に収めている写真。追加アイテムでもコンパクトにまとまる様子。
TPUを収納袋に入れた状態で、テント本体の収納袋へ。一式でまとめてもかさばらない。

実際に畳んでみると、テント本体と一緒にまとめてテントの収納袋にしまうことも可能でした。別で大きな収納スペースを用意しなくても済むため、車載時の荷物も増えにくい。装着アイテムでありながら、“追加のかさばり感”が少ないのは安心できるポイントです。

まとめ:窓があるだけで“居住性”は一段上がる

オブセルのTPUウィンドウは、暖かさそのものを増やすというより、光・視界・気分の部分を快適にしてくれるギア要素でした。外が見えるだけで閉塞感が減り、幕内時間が楽しい時間になります。冬キャンプやお籠もりキャンプの快適さを底上げしたい人ほど、使っていただきたいアイテムです。

[author_box id="606711"]

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BE-PAL Wed, 04 Mar 2026 08:00:00 +0900
<![CDATA[早春を味わう「ふきのとう味噌」をつくってみよう!寒さで縮こまった体をほろ苦さが開いてくれる!?]]> https://www.bepal.net/archives/647625

春の皿には苦味を盛れ

「春の皿には苦味を盛れ」という言葉がある。冬の間に縮こまった体を春に顔を出した山菜の苦味が開くのだという。山菜の採集の本などでこの言葉を目にする度に、子どもの私は思った。苦味が体を開くって何さ???

本によっては「冬眠明けの動物たちは苦い山菜を食べて老廃物を出し、体を起こす」なんて書いてある。しかしそのすぐ前の章では「冬眠前のクマはアクの強い植物を食べて尻に栓をする」なんて話があったりもする。アクはいったい、体を閉じるんですか開くんですかどうなんですか! 

大人になってずいぶん経ち、今の私は知っている。山菜を食べる大人たちも本心では「山菜って、ちょっと食べにくいな」と思っている。苦味やエグ味などの食べにくさを、よくわからない効能で帳消しにして「良いもの」として体に取り込んでいる。餃子やハンバーグのような、どの文化の誰が食べても美味いものについて効能をうたう人はいない。山菜を食べるときには、自分への言い聞かせが必要なのだ。

山菜よりは野菜のほうが食べやすいし、餃子やハンバーグは本当に美味しいな! と私も思っているが、不思議なもので春になれば山菜の様子が気になり出す。近所でも出会える山菜として、シーズンの最初にきまって集めるのがふきのとうだ。

見逃すな、ふきのとう

関東の低地のふきのとうが顔を出すのは2月下旬。雑木林や河畔林の林床で鮮やかな緑の蕾を出すからよく目につく。これが田舎であれば採る人もいないけれど、関東の低地は競争相手が多い。もう一日、と思って見送ると翌日には消えてなくなっていることもしばしばだ。

落ち葉の隙間から顔を出したふきのとう

誰とは知れないライバルとの争奪戦に疲れた私は、ある年フキを庭に植えた。栄養の少ない半日陰だが、もともとそんな場所を好む植物なのでよく茂った。毎年、少しずつ拡がっている。そんな話を近所の人にしたら、庭に生えるふきのとうを分けてくれるようになった。

お裾分けは突然に。「バイクにぶら下げといたから」とあとからメッセージが来るご近所エクスプレス。

藤原家はにわかにふきのとう長者になった。しかし天ぷらも一度、二度は楽しめるが、シーズン中に何度も食べたいかと問われると難しい。ふきのとうの苦味や香気を楽しめて、入手した量が多くても少なくてもつくりやすく、何度食べても美味しくて、ある程度保存期間できる料理……。結局、ほとんどを定番のふきのとう味噌にしている。

お好きにどうぞ、のふきのとう味噌

ふきのとう味噌はいい。どうつくっても美味しい。使う調味料は味噌、味醂、砂糖、油。それぞれの配合比は適当でOK。甘めの味付けが好きな人は砂糖を増やせばいいし、苦味が苦手なら油を多くすればいい(油は苦味をマスキングしてくれる)。我が家もつくる度に味が違う。そもそも使う味噌によって味わいも塩の濃さも違うから、これといった配合の比率を決められないのだ。

……なんていうと、はじめてつくる人には参考にならないから、基本のつくり方を記す。まずはふきのとうの重さを計り、それと同重量の味噌を用意する。味噌を計りとったら、それに味醂を少し加えて練ってペースト状にする。味醂は味噌をゆるくしてふきのとうと混ぜ合わせやすくするためのもの。無ければ酒でもいい。ゆるめた味噌は、味見をしながら砂糖を加えて好みの甘さに調整する。

味噌だれができたらふきのとうをさっと茹でてぎゅっと絞り、細かく刻む。エグ味が苦手な人は少し長めに茹でてもいい。続けてフライパンに油を多めに敷き、刻んだふきのとうと味噌だれを入れて水気が飛ぶまで弱火で練る。フキのフレッシュな香気がほしければさっと混ぜる程度でいいし、まろやかにしたければ長く加熱するか油を多めにするといい。使う油はサラダ油や太白胡麻油のようなプレーンなものだとフキの香りが生きるが、オリーブ油や胡麻油でつくってもそれはそれで美味しい。まったく油を使わず、茹で時間も短くしてつくったっていい。エグ味も強いがフキの香りも強くなる。ふきのとう味噌は、自由なのだ。

材料一式。好きな配合比で混ぜ合わせる。
まずは味噌、味醂、砂糖を合わせて味噌だれをつくる。
さっと茹でたふきのとうの水気を絞って細かく刻む。
フライパンに油を入れて熱し、刻んだふきのとうと味噌だれを入れて加熱。好みの硬さになるまで水気をとばす。

あとは白ごはんにゆだねる

ふきのとう味噌が自由なのは、白ごはんと一緒に食べるからだ。味が濃いものは少量のせればいいし、薄ければ多めにのせればいい。最後はごはんがなんとかしてくれる。熱いごはんの上にのせるとフキの香りが立ち上がり、甘い味噌はめしを呼ぶ。糖質は控えめに……なんて思っていてもつい一杯、二杯とおかわりをしてしまう。世にはたくさんのめし泥棒があるが、ふきのとう味噌は怪盗の部類だ。

怪盗ふきのとう味噌。盗まれた白ごはんは血糖値を高め、いずれ自分の脂身になる。考えたくない。でも美味い。
チーズと一緒にクラッカーにのせても美味しい。赤ワインがほしくなる味。クリームチーズとの相性もいい。

野菜と比べて旬が短く味も強い山菜は、その風味と口にしたときの印象が強く結びつく。旅先で食べた料理や共に採集した友人の顔、歩いた山の寒さ、食べながら話したこと……。数十回積み重ねた季節を一緒に味わうから、山菜は大人たちにとって特別なものになるのだろう。

「ふきのとうは何も蕾でなくてもいいんですよ。薹(とう)が立ったものでも蕾と変わらず食べられます……」

そう教えてくれたのは羆猟師の故・久保俊治さんだった。焚き火を使って調理されたそれは確かに蕾と変わらなかった。暮れかかる知床の山の深さと冷たさ、ちろちろと燃える熾はふきのとうの味と私のなかで一体になっている。

そんなことを思い出していたら、できあがったふきのとう味噌を息子がご飯にのせて食べていた。聞けばほどよい苦味で美味いという。彼は味の強い山菜を苦手としていたが、体が青年のものになって少年時代は受け付けなかったものを飲み込めるようになったらしい。息子にもいつか、この春を思い出しながらふきのとう味噌を練る日が来るだろうか。

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BE-PAL Wed, 04 Mar 2026 06:00:00 +0900
<![CDATA[【コメリ展示会レポ2026】新作アウトドア商品はコスパも機能も妥協なし!使い勝手もチェック]]> https://www.bepal.net/archives/643423
今年も会場には注目の新作がズラリ! なかには「このスペックなのに1万円でお釣りがくるの?」という驚き価格アイテムも多数ラインナップしていました。本記事では、とくに気になったアイテムをピックアップしてご紹介していきます!

外した天板もムダにしない「変幻自在テーブル」

近年のアウトドアシーンでは、テーブルにバーナーやコンロを組み込む「ビルドインスタイル」がトレンドとなっていますよね。今年の目玉新作アイテムのひとつ「アウトドアシステムテーブル」は、そのトレンドをさらに一歩先へと進めた、驚きのギミック満載の一台でした。

まず注目なのが、その高い汎用性。専用の「コンロトレー」を設置することで、イワタニの「タフまる」をはじめ、お持ちのカセットコンロなどをスマートに組み込むことが可能です。

さらに秀逸なのは、コンロトレーの深さを2段階で調整できる点。深めに設定すれば、厚みのあるカセットコンロはもちろん、なんと「七輪」までビルドインできてしまいます。この一台があれば、キャンプでのキッチンまわりが格段にスマートになること間違いナシでしょう!

天板を外付けする画期的な拡張システム

類似のテーブルは各ブランドからも出ていますが、他社製テーブルとの大きな違いは、取り外した天板の扱い方にあります。多くの製品では外した天板は「余り物」になって持て余してしまいますが、このテーブルはサイドフレームに「カチッ」と後付けが可能。そのまま拡張テーブルとして活用できるのです。

さらに天板はリバーシブル仕様。裏返してセットすると縁(ふち)が立ち上がる構造になっており、転がりやすいお箸やトング、コップなどが滑り落ちるのを防いでくれます。調理中やグループでの食事など、シーンに応じた使い分けができる細やかな配慮が光ります。

気になる天板サイズは縦36cm×横12.3cm。公式で謳っているわけではありませんが、近年のアウトドア界隈で人気の“あの規格”サイズとなっているので、他社製のアクセサリーとの組み合わせでシングルバーナーなどのビルトインもできそうですね。

ちなみに天板は、写真のように裏返しの状態でもサイドに取り付け可能です。

どんな地面でも水平をキープする“ほぼ無段階”の「調整脚」

4本の脚はそれぞれ独立して高さ調整が可能。しかもミリ単位の「ほぼ無段階」での調整が可能です。凸凹のある地面や傾斜のあるサイトでも常に水平を保ち、どんなフィールドでも快適なキッチン&食卓を構築してくれるでしょう。

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コスパ最強の真空パネルクーラーに新サイズ(15L・47L)追加!

コメリといえば「真空断熱パネル」を採用したハードクーラーも昨年大きな話題を集めましたが、今年は待望の新サイズが仲間入りしました。

カラーも昨年のブラックから一新。アウトドアに馴染むオシャレなグレーに刷新され、今シーズンの話題となること間違いなしのラインナップとなっていました。

コンパクトだけど「高さ十分」な絶妙サイズの15L

ソロキャンプや1泊キャンプにちょうど良い15リットルサイズは、コンパクトながら500mlのペットボトルを縦に入れられる絶妙なサイズ設計。

持ちやすいハンドルや、フタに仕込まれたドリンク用の丸い溝など、細かい配慮もされていながら、お値段は驚きの9,980円。真空パネル仕様でありながら1万円を切るという圧倒的な安さを実現しています。

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ホイール&ハンドル付きの47Lはなんと19,800円

そして、新サイズとしてファミリーに嬉しい47リットルの大型モデルも登場。こちらのモデルは、2輪のホイールと大きなハンドルを完備。

大型クーラーを引いて歩くときに本体が足にぶつかって歩きにくい、という「あるある」ストレスも、計算し尽くされた幅広ハンドルのおかげで解消されています。またハンドルには、2人でも持ち運びしやすいよう両サイドにグリップが備わっています。

フタにはメジャーまで付いているので、釣った魚をその場で測って写真撮影、なんて楽しみ方もできそうです。

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ソフトクーラーにも可愛らしい5Lが追加

コメリのクーラーバッグといえば、ソフトクーラーも見逃せません。昨年は20リットル、12リットルサイズが展開されていましたが、今年はさらに小型の5リットルサイズが追加されました。お値段は驚きの1,980円となっています。

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冷たさを二重に守るアイデア賞!驚きの798円ポーチ

クーラーとセットで手に入れたいのが、こちらの「アルミクーラーポーチ」。これは、お肉やビール、ドリンクなど、キンキンに冷やしておきたいものをクーラーボックスの中でさらに分けて収納する「クーラー・イン・クーラー」という賢い使い方ができるアイテムです。

500mlのボトルが3本フィットするサイズ感で、三つ折りにしておけるのも魅力です。使わない時はフックでソフトクーラーなどにぶら下げておくこともできる、まさに「あったらいいな」を形にしたようなポーチです。

普通なら数千円しそうなクオリティですが、コメリなら税込798円という衝撃の価格。夏本番に向けて、いくつかまとめ買いしておくのが正解かもしれません。

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1万円で寝床が完成!?分離もできるコットテントセット

続いてご紹介するのは、キャンプデビューのハードルを劇的に下げてくれそうなのこちら。その名も「コットテントセット」です。地面の冷気や凹凸を気にせず眠れるコットと、その上に設置できるソロテントがセットになった商品で、価格は驚愕の9,980円。

コットとテントは簡単に取り外せるので、それぞれを単独で使うことも可能という2way仕様なのも嬉しいポイント。

雨用のフライシートこそ付いていませんが、テント上部にはしっかりと風を通すベンチレーションも完備されています。

大型シェルター内にこのセットを置く「カンガルースタイル」なら、設営も撤収もあっという間に終わりそう。耐荷重も80キロとしっかりしているので、これからソロキャンプを始めてみたいという方の最初の一歩に、これ以上ない強い味方となってくれそうです。気になる発売開始は、2026年6月予定とのこと!

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見た目はビジネスバッグ?中身は超本格派の折りたたみコンロ

展示会でも特にギミックが注目を集めていたのが、こちらの「風除け付き折りたたみコンロ」。

一番の驚きは、片付けるとまるでビジネスバッグのように薄く平らになってしまうこと。製品の風防がそのままフタになり、脚もスマートに折りたたんで収納できるので、持ち運びのしやすさはピカイチです。

サイトの雰囲気に合わせてロースタイルで楽しむのはもちろん、付属の脚を付ければ立ったまま調理ができるハイスタイルに早変わりします。

感動的なのが、サイドパネルが折り紙のようにスッと内側に吸い込まれるワンアクションの折りたたみ機構です。ワンタッチで蓋を閉めて撤収できるこのスマートさは、従来品で感じていた撤収時のストレスを快感に変えてくれそうです。

お宝ギアがまだまだザクザク!公式サイトを要チェック

今回の展示会でご紹介したのはほんの一部。タイプの異なる新作チェアなど、会場にはまだまだ新作アイテムが並んでいました。ここでは伝えきれなかった最新ギアをもっと詳しく知りたいという方は、ぜひコメリの公式サイトを覗いてみてください!

コメリ「Naturel Season」公式ホームページはこちら

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BE-PAL Wed, 04 Mar 2026 03:00:07 +0900