https://www.bepal.net No.1アウトドア情報誌「ビーパル」が運営する公式情報メディア。おすすめのキャンプ場、キャンプ道具から、キャンピングカー、焚き火のコツ、野外料理、登山、自転車、サステイナブルな生活、DIY、防災の心得、フェス情報まで、自然と人生を楽しむための情報を毎日お届けします。小学館運営の公式サイトです。 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル Sat, 14 Mar 2026 10:00:00 +0000 https://www.bepal.net/wp-content/themes/bepal/assets/img/common/sitetitle.png 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル https://www.bepal.net <![CDATA[BE-PAL45周年記念!100名様に当たる! BIGアンケート&プレゼント]]> https://www.bepal.net/archives/650733

期限は4月8日まで! アンケートに答えて応募しよう

QRコードは記事の一番下にあります

プレゼント番号1】1名

愛され続けるストームクッカーから創立100周年記念色

イワタニプリムス/トランギアストームクッカーL 100周年記念モデル 
¥23,100

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クラウドベリー

アルコールバーナー、クッカー、専用設計のゴトク兼ウィンドシールドと、キャンプ・アウトドアでの調理に必要なものが全てそろっている。鮮やかなカラーも魅力。

SPEC
●総重量=895g 
●収納サイズ:Φ22x10.5㎝

プレゼント番号2】1名

設営&撤収が簡単なポップアップ式テント

コールマン/クイックアップシェード DR レインブロック 
¥13,750

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ダークルームテクノロジー採用! 簡易防水仕様で一時的な雨も防げるため、フェスやライトレジャーにも便利。収納もコンパクト。

SPEC
●サイズ=約200×150×H125㎝(収納サイズ:約Φ59×8㎝) 
●総重量=約2.6kg

プレゼント番号3】各1名

高い保冷性で冷たさキープ

サーモス/保冷炭酸飲料ボトル 
¥4,180

ミッドナイトブルー
シルバー
カーキ

炭酸飲料、スポーツ飲料OKな保冷専用ボトル。軽量&コンパクト設計でバッグにもひっかけられるカラビナ付き。容量は0.53ℓで持ち運びに便利。

SPEC
●サイズ=(約)W7.5×D6.5×H24.0㎝
●重量=約0.3㎏

※カラーは選べません。

プレゼント番号41名

パーゴワークス/トレイルポット S1200P ¥9,350

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S1200P

プレゼント番号5】1名

パーゴワークス/トレイルポット S900 ¥7,370

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S900

プレゼント番号6】1名

パーゴワークス/トレイルポット R500 ¥7,920 

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R500

ソロ使いを追求。軽量コンパクトな旅の相棒

高い調理性と、軽量を追求した3種のサイズ違いモデル。それぞれに無駄な部分はひとつもないこだわりのクッカー。ソロ向けに最適化されている。

SPEC

4 ●W130×D185×H80㎜ ●重量=440g

5 ●W156×D107×H80㎜ ●重量=225g

6 チタンカップ:●外径92㎜×H103㎜/シリコンキャップ:外径98㎜×H28㎜ ●重量=68g(チタンカップ)、30g(シリコンキャップ)

プレゼント番号7】1名

トヨクニとBE-PALが共同開発した極小ナイフ

トヨクニ/ベイビーアックス 角型 
¥3,960

4.5㎜という分厚い刃で刃こぼれしにくく、細い薪を割って焚き付け作りにぴったり。合成皮革のケース付属。

SPEC
●サイズ=約全長9.5㎝。刃長2.6㎝、刃幅3.2㎝、刃厚0.45㎝ 
●重量=約70g

※紐は付属しません。

プレゼント番号8】1名

ソトとウチどちらでも使える卓上コンロ

スノーピーク/HOME&CAMP バーナー 
¥13,750

ガス缶をセットする部分に五徳が収納可能なコンパクトデザイン。無駄のない設計で持ち運びもしやすく、インテリアに馴染む。

SPEC
●サイズ=W301×D346×H120mm(使用時)/W90×D120×H255mm(収納時) 
●重量=1.4kg

プレゼント番号9】5名

火口ヨコ型の超小型強力耐風バーナー

SOTO/マイクロトーチ ACTIVE ST-486BK 
¥2,475

キーホルダー感覚で持ち歩ける超小型バーナー。燃料はカセットガスやライターガスから充てんが可能。風にも強いターボ炎が特徴だ。

SPEC
●サイズ=W50×D19×H90㎜ 
●重量=45g

プレゼント番号10】1名

ジブン好みに使えるアルミウム製クッカー

エバニュー/Backcountry Almi Pot 
¥5,280

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焚き火、バーナーでの調理にもしっかり対応。何かと便利な650㎖(目盛付き)のサイズ。ベイルハンドルが付いているので吊り下げも可能。

SPEC
●サイズ=径122×深さ67㎜ 
●重量=140g

プレゼント番号11】1名

防水力がアップした新作パッカブル

エーグル/レインパック フーデッドジャケット(ユニセックス)
¥31,900

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3月11日発売の全天候対応レインパック。高い防水浸透性で濡れにくく蒸れにくい。軽量で場所を問わず楽しめる。

SPEC
●サイズ=M/L
(レディース/メンズ表記)

※実際の商品は、裏地は本体と同色をベースとした仕様となります。

プレゼント番号12】3名

持ち運び可能な樹脂製のクーラーボックス

チャムス/キャンパークーラー18L 
¥9,680

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容量18ℓとキャンプやピクニックにぴったり。500㎖ペットボトルが縦置きで12本収納可能。外付け可能なドリンクホルダーも内蔵。

SPEC
●サイズ=H33.5×W42.5×D31㎝ 
●容量=約18ℓ 
●重量=約3.4㎏

プレゼント番号13】1名

カリマー/ramble 25 ¥19,000

ramble 25

プレゼント番号14】1名

カリマー/ramble 20 ¥17,600

ramble 20

山にも街にも自由に使える万能リュックサック

2026年の春夏新作。日常使いからハイキングまでシームレスに使えるリュックサック。ほしい機能がしっかりデザインされているため様々なシーンで活躍できる。

SPEC
13 ●容量=25ℓ ●サイズ=H47×W30×D22㎝ ●重量=600g

14 ●容量=20ℓ ●サイズ=H48×W24×D17㎝ ●重量=530g

プレゼント番号15】5名

グリップスワニー/FIRE PROOF BLANKET 
¥6,490

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NAVY(BIG)

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OLIVE(BIG)

プレゼント番号16】5名

グリップスワニー/FIRE PROOF BLANKET 
¥6,490

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COYOTE

難燃性繊維使用の焚き火用ブランケット

表地にBRAZE SHIELD®を使用した難燃性ブランケット。付属のバックルで腰に巻き付けることができる。コヨーテはサイズ違い。

SPEC
15 ●(BIG)NAVY、OLIVE=縦110×横130㎝ ※カラーは選べません
16 ●COYOTE=縦100×横120㎝

プレゼント番号17】3名

グリル料理に最適な黒皮鉄板スキレット

ベルモント/BM-406 黒皮スキレット Shallow 
¥2,398

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6インチ

浅めのスキレットで利便性が高く、取っ手を取りはずしてテーブルに置けば、皿代わりにもなる。頑固な汚れには洗剤洗いも可能。

SPEC
●サイズ=約W220×D170×(深さ)24㎜ 
●重量=本体:約284g、ハンドル:約51g

プレゼント番号18】3名

割れない、錆びにくい、直火OKマグ

フォックスファイヤー/TTNホーローマグ 
¥3,190

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「富士ホーロー」製のマグカップに、日本のトラウト3種(ヤマメ・イワナ・イトウ)をデザイン。手入れしやすくキャンプにぴったり。

SPEC
●サイズ=W120×D90×H80㎜ 
●容量=約380㎖

※カラーは選べません。

プレゼント番号19】各1名

やさしい電球色が特徴。自立可能LEDライト

エイアンドエフ/ベアボーンズ ビーコンライトLED 2.0 
¥8,800

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スレートグレー

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オリーブドラブ

調光機能がスムーズで、LOW状態での連続点灯時間は200時間以上。実用的にも、雰囲気作りにも役立つ。カラビナ付き。

SPEC
●サイズ=H15.2×W7.6㎝ 
●重量=127g

※カラーは選べません。

ランダムで20名

BE-PAL オリジナルトートバッグ

フォレストキャンプ限定デザイン。マチもしっかりある便利サイズ。

ランダムで20名

BE-PAL オリジナルバンダナ

イラストレーターは安西水丸さん。

ランダムで20名

BE-PAL オリジナルステッカー

BE-PAL好きをアピールしよう!

アンケートはこちらから

下のQRコードかURLから小学館ID(BE-PALクルー)に登録してアンケートに答えよう。期限は4月8日まで。

https://form.id.shogakukan.co.jp/forms/bepal_bigq_p

●ご記入いただいた読者のお名前、ご住所、ご連絡先等の個人情報は、当社のプライバシーポリシー
https://www.shogakukan.co.jp/privacy_policy/)に従い、本プレゼント企画の発送及びお届けに必要な情報確認等のために利用し、その他の目的では利用いたしません。抽選に漏れた方のデータは抽選後、直ちに消去します。当選された方のものは6か月を超えて保有することはありません。
●今後の企画の参考にするため、アンケートへのご協力をお願いしております。アンケート集計については読者を特定できる部分を除いて集計いたします。
●アンケートは4月号発売日~5月号発売日前日までを回答期間といたします。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

(BE-PAL 2026年4月号より)

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BE-PAL Sat, 14 Mar 2026 10:00:00 +0900
<![CDATA[1万円ちょいでこのクオリティ! アウタージャケット「鎌ジャン」のBE-PAL45周年「刺繍ロゴ」モデルが登場]]> https://www.bepal.net/archives/644605

4種7つのポケットを用意。バッグなしで歩き回れる

後ろ姿を華麗に飾る刺繍パッチ

ロゴの刺繍は2か所に付いている。ひとつは左の腰ポケット。もうひとつは背面のファスナーポケット。背面のほうは、パッチにテントの絵柄が配された豪華バージョンだ。アウトドア用アウターの後ろ姿というものは表情に乏しく哀愁が漂いがちだが(とくに中年男性の場合は……)、このジャケットはポケットとパッチのおかげで寂しくない。コーディネートのアクセントとなり、イキイキとした活力を感じさせる。

背面ポケットといえば、ハンティングジャケットの獲物用が思い浮かぶが、これはそれよりも小さめで洗練されている。
右手の届きやすいところに配置されている。
刺繍は日本製。きれいな仕上がり。

動きやすい丈、風を防ぐ襟と袖

全体のフォルムについては、丈が長すぎないのが特徴。歩きやすく、自転車にも乗りやすい。袖はボタン2つによって絞りを調節して風の侵入を防ぐことができる。襟が高めだから首元も風から守られる。フードがないのも特徴で、中にパーカーを着ることができるほか、ただんだときに小さくなるのもありがたい。

色は2種で、これは「カーキ」。
「ダークグレー」。
高めの襟が風を防ぐ。
袖からの冷気もシャットアウト。

ハンドウォームポケットやスマホポケット

次にポケットを見ていこう。腰ポケットは、ボタン付きフラップのおかげで中身を落としにくい。さらに、このポケットは二重になっていて、内側は横から手を入れられる(ハンドウォームポケット)。胸ポケットはフラップなしだから見た目がゴテゴテせずスマートな印象。ファスナーが縦だから開け締めがしやすく、スマホなどの頻繁に出し入れする道具をしまうのに適している。

フラップポケットの内側にハンドウォームポケット。マチ付きだからゆったり。
胸ポケットはスマホがちょうど収まるサイズ。

コットンとナイロンが奏でるハーモニー

さて、最後に生地について。タテ糸にナイロン、ヨコ糸にコットンを用いることで、雨に濡れるとコットンが膨張して撥水性が高まる。また、ナイロンによる防風性も備えている。ローテクな素材といえるが、ポリエステルほど火に弱くなく、なにより丈夫なのがメリットだ。コットン混ならではのナチュラルな風合いも魅力で、着続けるほどに味が出てくる。これで価格は1万円台前半。お得でしょ。

購入はこちらから(外部URLに遷移します)

45周年記念 別注アウタージャケット KAMA-JUM(鎌ジャン)/BE-PAL×Kamakura Geographic

12,980円(税込)

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BE-PAL Sat, 14 Mar 2026 09:00:00 +0900
<![CDATA[ユキホオジロ、エゾフクロウ、そしてエゾモモンガも!冬の北海道で初めての生き物たちと出会った]]> https://www.bepal.net/archives/650427 ※生き物の生息地はデリケートな情報です。今回は特に多くの人が集まり易い北海道であることも考え、撮影地等の記載を控えていることをご理解ください。

北の森で最初に出会ったのはあのキュートな動物

前回、今シーズンは冬鳥が多いとお伝えしましたが、北海道も例外でなく、事前のリサーチではベニヒワやユキホオジロといった小鳥類の観察情報を複数確認していました。というわけで期待に胸を膨らませて北海道入りし、空港から早速レンタカーで向かったのは、事前に書籍などでたくさんの冬鳥の情報を確認していた公園です。

最初に現れたのはエゾリス。人間にはあまり関心がない様子。

ふつう、野鳥が集まる場所にはいくつかの条件があります。餌となる実をつける樹木などがあり、水場があり、安全が確保できる森がある、などです。特に公園には花や実をつける樹木が人為的に植栽されていることが多く、自然豊かな印象の北海道でも野鳥にとって魅力的な場所であることに変わりはないようです。

事前のリサーチでは、今回訪れた公園にはズミやナナカマドといった実のなる木が揃っているはずでしたが、実際はほとんど実をつけていませんでした。とりあえずはスノーシューズに軽アイゼンを装着して園内の遊歩道を歩き始めました。すると、木立の方から茶色い小動物が雪の上を弾むように駆けてきます。エゾリスでした。

ミヤマカケスは本州で見かけるカケスと違って、どことなくおっとりした印象。

興奮を抑えつつ、エゾリスが駆け上がった松の木に近寄ってファインダーを覗くと、ちょうど松の実を齧っているところでした。林の中ではカケスの亜種のミヤマカケスも姿を見せてくれました。普段観るカケスは警戒心が強い印象ですが、こちらはじっくりと観察できました。

ここで、地元北海道の方から予想外の生き物情報をいただきました。この公園で早朝にエゾモモンガが観られるというのです。夜行性のエゾモモンガが明け方に寝床の樹洞(うろのこと)に戻ってくるところが観察しやすいとのことで、その樹洞の一つを教えていただきました。翌朝の再訪を楽しみに、とりあえず宿へ向かったのでした。

朝の森にエゾフクロウとエゾモモンガが登場!

森の積雪は約30〜50センチほど。このどこかにエゾモモンガが。

翌朝の6時前、公園の駐車場に車はありませんでしたが、私が到着してすぐにカメラマンと思しき車が続々と入ってきました。前日に教わった樹洞のある木の前に三脚を据えて待ちます。ところが、後からやって来るカメラマンは皆50メートルほど離れた開けた場所に集まっているように見えます。しかも、ほとんどの人は三脚を持たずカメラのみ(手持ち)です。後になってその訳が分かります。

この時点で集まってきていたカメラマンは軽く20人ほど。きっと、皆エゾモモンガに魅せられた人たちですね。野鳥好き、あるいは生き物好きがこれだけ集まったせいでしょう、森のシラカバにカモフラージュしていたエゾフクロウがすぐに「見つかって」しまいました。

フクロウの亜種であるエゾフクロウの色はシラカバの幹とそっくり。寝ているようでいて時折、薄目を開けている様子。

エゾフクロウはフクロウの亜種で、やはり夜行性の野鳥です。そして、エゾモモンガをはじめとする小動物の捕食者でもあります。シラカバの枝の上で目を閉じていますが、驚異的な聴力をもつ耳は小動物のわずかな気配も察知しているに違いありません。

初めてのエゾモモンガ。地元のカメラマンが狙うシーンとは?

エゾフクロウを撮影していると、最初にカメラを構えた木とは別の樹洞のある木にカメラマンが集まり始めました。なんと、エゾモモンガが樹洞から顔を覗かせているではないですか!樹洞の穴の高さは約3メートル。その木のそばに寄ってズームレンズをいっぱいに伸ばすと、可愛らしい顔がフレームいっぱいになりました。その特徴的な黒く大きな瞳が、白い冬毛を纏ったぬいぐるみのようなエゾモモンガの顔からはみ出そうな可愛らしさでした。

早朝、樹洞から顔を出したエゾモモンガ。冬眠はせず、主に夜間に食事をする。

この樹洞でもともと眠っていたのか、あるいは戻ってきたところなのかは分かりません。顔を覗かせていた一匹が樹洞から出ると、続けてもう一匹出てきました。直径5センチほどの樹洞の奥がどのような構造になっているのか想像できませんが、元はアカゲラなどの啄木鳥が巣穴として彫った樹洞の中は想像以上に広く深いようです。

最初に顔を出した個体が樹洞を出ると、すぐに別の個体が顔を出した。二匹はカップルのようだ。

この二匹のエゾモモンガはカップルのようです。調べてみると、夜間に活動するエゾモモンガは何度か樹洞と外を行き来しているようで、繁殖期を控えたこの時期は「帰宅」時刻も遅くなり、外出時間も長くなる傾向なのだとか。つまり、観察しやすくなるということです。

二匹は樹洞のある木の幹をどんどん登って行きます。やがて20メートル以上の高さまで到達した後……身体をいっぱいに広げて滑空したのです。その距離は30メートルほどでしょうか。エゾモモンガが飛び移った木はハンノキです。するするっとハンノキの幹を登った先で、その花穂を歯で切って集め、それを大事そうに咥えると再び滑空しました。エゾモモンガは元の木に戻り、ハンノキの花穂を一心不乱に食べていました。

手足の間の飛膜を広げて滑空するエゾモモンガ。辛うじてピントが合っていた。

エゾモモンガのカップルは、登っては飛び、また登っては飛ぶを何度も繰り返して食事を続けるのですが、カメラマンが集っていた場所が、まさにこの飛翔コースの真下だったのです。つまり、皆飛翔のシーンを撮影すべく待機していたのです。朝の森でカメラマンの熱い視線を集める二匹なのでした。

エゾモモンガにとって、自分が飛ぶたびにその下を人間がゾロゾロと右往左往する様は果たしてどう感じているのか気になるところですが、手足の間の飛膜をいっぱいに広げて舞い降りてくるエゾモモンガの飛翔場面には目を奪われました。私も何度か撮影してみましたが、三脚や一脚は必要ないということはよく分かりました。それで成果の方は……辛うじてカメラのAF機能の助けで撮れた写真が2枚ありました。

ハンノキの花穂を食べる様子。エゾモモンガは季節によって植物の葉や花、実などを食べている。

真っ白な雪の浜で会えたユキホオジロとキタキツネ

次の目的地は札幌近郊の浜辺。今回、最も楽しみにしていたユキホオジロは、日本ではふつう道東を中心とした北海道(一部、東北地方等にも飛来例あり)でしか会えない野鳥です。ユーラシア大陸やアメリカ大陸の北極圏で繁殖し、日本で越冬することが知られています。

初めての野鳥との出会いはいつもワクワクするものです。事前のリサーチで、ユキホオジロは砂浜などに自生するハマニンニクという植物の実を採餌すると分かっていました。ところが、目的の浜を歩き出してハマニンニクと思しき植物の実の部分を見ると、種子が入ってないのか、スカスカです。嫌な予感が頭をもたげてきます。

砂浜の陸側は波の侵食を受けて2メートル程度の崖状になっていて、比較的積雪が浅いその縁の部分を歩いて探索を続けます。すると、前方から四つ足動物が歩いて来るのが見えました。キタキツネでした。

キタキツネは人間を認識してもなお接近して来た。

こちらに気付いているのかいないのか、どんどん近付いてきます。この距離でこちらに気付いていないはずはなく、相手がキツネとはいえ、野生動物との対面にちょっと不安を感じてきました。やがて30メートルほどの距離になった時、キタキツネが歩を止めました。約5秒間、目を合わせた後、彼はまわれ左をして雪の上をゆっくり歩いて去って行きました。後から聞いた話ですが、もしかしたら餌付けされて人慣れしている個体だったのかもしれません。

しばし目が合ったので、しゃがんでキタキツネと同じ目線で撮影してみた。

さて、お目当てのユキホオジロは意外にも砂浜ではなく、近くの雪が溶けた砂利道で見つかりました。この数日の札幌の気温は0℃を上回る日が続き、交通量の多い幹線道路は溶けた雪でグチャグチャの状態で、ユキホオジロは砂利道の路面に落ちている(と思われる)草の実などを採餌していたようなのです。

ついに会えたユキホオジロ。「おてもやん」のような顔が愛らしい。

ユキホオジロの第一印象は少しふっくらした姿で、トレードマークの頬の橙色はまさに「おてもやん顔」を連想させる可愛らしさです。採餌に夢中になっているせいか、姿勢を低くして撮影しているとどんどんこちらに近付いてくる人懐っこさを感じました。

雪に寝そべってユキホオジロと同じ目線で撮影。4羽の群れは1時間経っても採餌し続けていた。

いかがだったでしょうか。ベニヒワやシマエナガなど、まだまだ会いたかった野鳥はたくさんあったのですが、タイミングの不運や予想外の高温になったり、地吹雪になったりの天気の変化もあり、思い通りの探索が叶いませんでした。その代わり、エゾモモンガやキタキツネという北海道ならではの野生動物との嬉しい邂逅(かいこう)もありました。

ユキホオジロが越冬するのは寒さがひときわ厳しい砂浜などで、餌となる植物の種子があることが条件の一つだ。

次の機会への教訓としては、冬鳥はシーズンど真ん中に会いにゆけ、ですね。冬の北海道の探鳥は、3月より2月、2月より1月のお出かけをお勧めします。

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BE-PAL Sat, 14 Mar 2026 08:00:00 +0900
<![CDATA[お手軽キャンプの強い味方!コンビニ食材で作るレシピ5選]]> https://www.bepal.net/archives/647534

コンビニ食材はキャンプで大活躍!

日本全国、都市部から自然豊かな場所まで存在するコンビニエンスストア。衣食住を持ち運ぶキャンプとは親和性が高く、「あって良かった」とコンビニに救われたキャンパーの方も多いのではないでしょうか。今回は、キャンパー御用達のコンビニで入手できる食品・食材で作れる、おすすめレシピをご紹介します。

キャンプで使えるコンビニ食材

ホットスナック

コンビニのコロッケ
サクサクで美味しいコンビニのコロッケ。

レジ横に用意されている揚げ物や肉まんなど、コンビニに必ずといってよいほど用意されているホットスナック。すぐに食べられる手軽さがとにかく頼もしく、現地までの長距離移動中から現地での食事まで堪能できます。現地ではそのまま食べても良いのですが、例えば唐揚げなら、酢豚の素を使って「酢鶏」にしたりと、ちょっとした手間を加えて楽しんでいます。

レトルト食品

パスタソース
常温保存が嬉しい。

長期保存が可能なレトルト食品が充実しているのがコンビニのポイントです。カレーやシチューなど、常温保存で衛生的に持ち運べるので1年を通し、日帰りから宿泊まで活用できます。各コンビニオリジナルのレトルト食品が充実しているので「このコンビニの◯◯が食べたい」とつい寄り道をしてしまうことも。

チルド食品

チルドハンバーグ
出来立てのような美味しさ。

長期保存が可能なレトルト食品と比較して、期限が短いのがチルド食品です。お弁当やハンバーグ・焼き魚などがこれにあたり、加熱すれば出来立てのように美味しく食べることができ、食べごたえもあります。キャンプでの活用はデイキャンプなどが多く、コンビニはバリエーションが豊富なので、そのまま食べるだけでなくアレンジもしやすいです。

加工済みの食材

コンビニで食品・食材
キャンプにちょうど良いサイズで入手できる。

調理が苦手な方や、なるべく調理器具をコンパクトにしたい場合には、カットされた食材などをコンビニで入手するのもおすすめです。これを使うだけで見た目から食感まで、キャンプ飯がグレードアップします。

コンビニ食材で作るレシピ5選

レシピ①:コロッケホットサンド

コロッケホットサンド
かぶりつける幸せ。

はじめにご紹介するのは、ホットスナックのコロッケを使ったコロッケホットサンドです。材料は食パン・コロッケ・千キャベツ・お好みでソースやマヨネーズ・マスタードです。食パンに具材を挟んだら焼くだけで完成するというシンプルなレシピで、分厚いコロッケと揚げ物の油っ気が食べ応え抜群です。

レシピ②:肉まんスープ

肉まんスープ
肉まんの意外なアレンジレシピ。

単体で十分美味しい肉まん。既に料理として完成されている肉まんを使って作るのは、鶏ガラスープなどに浸ける肉まんスープです。材料はコンビニで入手できる鶏ガラスープの素・肉まん・お好みで乾燥ネギなどです。作り方は非常にシンプルで、熱々の鶏ガラスープに肉まんを投入すれば完成。肉まんが温泉に浸かったようなシルエットが個人的に好みです。

肉まんの皮がスープを吸うことでしっとりとした触感になり、かつ中の具材とコラボすることで、肉まん単体では実現できない味わいと、深みのあるスープが完成します。肉まん同様、あたたかさが身に染みる秋冬に食べるのがおすすめです。

レシピ③:カレーパングラタン

カレーパングラタン
熱々で食べごたえ抜群。

レトルトのカレーを使ったレシピで、見た目のインパクトも十分なおすすめレシピです。材料はレトルトカレー・食パン・チーズ・お好みでミニトマトやブロッコリー・ゆで卵をプラスしてもアリです。大きめにカットした食パンにレトルトカレーをかけ、チーズを乗せて加熱すれば完成。スキレットで加熱すれば、完食するまで温かいまま食べ続けられるのがポイントです。

レトルトカレーはたくさんの種類があるので、好みに合わせて味を変えられるのもグッドです。

レシピ④:パスタソースリゾット

パスタソースリゾット
好みのソースで楽しもう。

コンビニ食材でよく食べるのが、パスタソースリゾットです。材料はお好みのパスタソースとレトルトごはんです。作り方は、温めたパスタソースにレトルトごはんを投入し、ごはんが温まるまでゆっくり混ぜ合わせていきます。材料から作り方まで、今回ご紹介するレシピの中でもっともシンプルかつスピーディなのがポイントです。

サクッと食事を摂りたいときや、前日に余った白飯を活用することもできたりと、使い勝手の良いレシピです。

レシピ⑤:コンビニハンバーグ丼

コンビニハンバーグ丼
ソースを最後まで楽しめるコンビニハンバーグ丼。

コンビニハンバーグ丼は、大手の各コンビニ独自で販売されているハンバーグを活用したレシピです。材料はレトルトごはん・ハンバーグ・千キャベツです。コンビニのハンバーグは、お肉だけでなくソースも非常に美味しく、残すのがもったいないほどです。

丼にすることでソースがキャベツやご飯に漏れなく行き渡り、全てを余すことなく食べ尽くすことができます。食器を別途ハンバーグ用で用意する必要がないのも、キャンプではありがたいです。

コンビニを活用してキャンプ飯を楽しもう

コンビニで入手できる食品や食材は、その食べやすさや活用しやすさを利用することで、キャンプ飯を簡単便利に作ることができるのが魅力です。今回ご紹介したレシピ以外にもたくさんの作り方があるので、ぜひ挑戦してください。

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BE-PAL Sat, 14 Mar 2026 06:00:00 +0900
<![CDATA[鳥好きの磯野貴理子さんがたどり着いた無の境地! 目当ての鳥がふっと目の前に現われて……]]> https://www.bepal.net/archives/630223

磯野貴理子の推し鳥DIARY 第6回 鳥撮影の心のメソッド

鳥の撮影/磯野貴理子

鳥は警戒心が強く、すぐ逃げてしまう生き物。そんな鳥を写真に収める秘訣とは……?

磯野貴理子

1985年、お笑いアイドルグループ「チャイルズ」の一員としてデビュー。解散後はタレント、俳優としてマルチに活動。軽やかなトークとユーモアあふれるキャラクターでお茶の間の人気者に。

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「撮影は気が抜けないけど
ぼーっとしなきゃ?」。ハット ¥4,400、シャツ ¥6,400、パーカ ¥10,230
問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス TEL:06(6536)5740

年末に開催した写真展には、たくさんの方が足を運んでくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。お越しくださった皆さん、本当にありがとうございました! 会期中は私もできるだけ会場に顔を出しましたが、展示した写真を見るたびに撮影時の情景が蘇って、いろいろと感慨深かったですね。それに、鳥の写真を撮り始めたころの失敗談なんかも、ふと思い出したりして……。
 
探鳥会でバードウォッチングを始めて間もないころのしくじりは、今でもはっきり覚えています。ある日、探鳥会の皆さんが心待ちにしていた鳥が遠くの樹にとまっていたんです。でも、誰もその場から動かない。なんでこんな遠くから見てるの? ってじれったくなって、私ひとり、ずんずんと鳥に近づいてしまったんです。そうしたら、パッと飛んでいってしまって。あ! だからみんな遠くから見ていたのかと即座に気づいたけれど後の祭り。穴があったら入りたいとはまさにあのこと。皆さんには本当に申し訳ないことをしました。あのとき、もう二度と同じ失敗は繰り返さないぞと心に誓いましたっけ。
 
なのでそれ以来、むやみに鳥へ近づくようなことはしていません。でも、私はせっかちなところがあって(笑)。周りの方からアドバイスをいただくこともしばしばです。
 
鳥を撮るときは、大砲みたいに長い望遠レンズを使います。ただでさえ存在感がすごいですから、ちょっとでも気を抜いてカメラをバッと大きく動かすと、鳥はすぐ逃げてしまいます。目もいいし、警戒心も強いですからね。撮影に慣れていなかったころは、鳥を待つ間も気持ちばかりが前のめりだったんですよね、私。その様子が周りの人にも伝わっていたんでしょう。
 
ある日、探鳥会のベテランの方にいわれました。「磯野さん、邪念が出まくってるよ!(笑)」って。こちらがソワソワした気を発していたら、鳥は寄ってこないよと。「鳥に興味のないふりをするといい。お菓子でもパンでもかじって待ってなさい」と、楽しそうに助言してくださったんです。
 
でも本当に、無の境地っていうんでしょうか。撮りたいって欲をいったん忘れると、目当ての鳥がふっと目の前に現われてくれることがあるの。不思議だなあと思います。

秘訣はぼーっとすること

真夏、海水を飲みに飛来するアオバトを撮影しに行ったときのアドバイスも忘れられません。カメラに詳しい方に、「炎天下で鳥が飛んでくるのを何時間も待つのはきつくて疲れる」ってグチをこぼしたことがあるんです。そうしたら、「あのね、待つから疲れるんだよ。ただ、ぼーっとしていればいいんだよ」と達観した顔でおっしゃって。そういうものかしらと思いながら、数日後にまた海へ行ったんです。それで待つ姿勢を手放して、ただただぼんやりと海や空を眺めていたらまったく疲れないの。むしろ気持ちいいくらい。リラックスして海風にあたっていたら、いつの間にかアオバトが目の前にすーっと飛んできてくれました。そのときふと思ったんですよ。人間、力んでばかりじゃダメ。その場に身を委ねることも大事なんだなあと。

鳥に会いたくてコツコツ徳を積む

お目当ての鳥に会うためには、案外、心の姿勢も大事だなと思っています。じつは私、かわいい鳥たちに会えるよう、普段から徳を積むように心がけているんです。といっても、ほんの小さなことですよ。道端のゴミを拾ったり、順番待ちの列で子連れのお母さんやご高齢の方に先を譲ったり。ささやかなことですが、そんな積み重ねが効いたのか、先日、ずっと撮りたかったカケスの撮影に成功したんです! カケスって翼の一部が鮮やかな青色でとても綺麗な鳥なの。カラスの仲間だからかしこくて、記憶力もいい。“貯食”といって、エサのなくなる冬に備えて木の実などを隠す習性があるんですが、ちょうど樹の幹にどんぐりを隠している瞬間を撮ることができました。徳を積んできたおかげですよ、きっと(笑)。
 
そんなふうに、昨年はたくさんの鳥たちを撮影することができました。今年はどんな鳥に出会えるかしらと、年始からとってもワクワクしています。

偶然のカイツブリ

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たまたま行った公園で、たまたまの出会い。これも徳を積んだから出会えたのかも!

ずっと撮りたかったカケスの撮影に成功!

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横顔が凛々しいカケス。少ししわがれた鳴き声、ふわふわした飛び方が特徴。

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木に隠している貯食の様子。よく見るとくちばしの奥まで木の実が。

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木の実を咥えて、こちらをチラリ。貴重な姿を撮ることができました。

【出演情報】CSフジテレビTWO「はやく起きた朝は…」(新作エピソード毎月第2日曜日 6:30〜7:00)が放映中。フジテレビ「ホンマでっかTV」毎週水曜日21:00〜21:54 出演中。

※構成/安井洋子 プロフィール撮影/三浦孝明

(BE-PAL 2026年2月号より)

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BE-PAL Sat, 14 Mar 2026 03:00:00 +0900