https://www.bepal.net No.1アウトドア情報誌「ビーパル」が運営する公式情報メディア。おすすめのキャンプ場、キャンプ道具から、キャンピングカー、焚き火のコツ、野外料理、登山、自転車、サステイナブルな生活、DIY、防災の心得、フェス情報まで、自然と人生を楽しむための情報を毎日お届けします。小学館運営の公式サイトです。 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル Wed, 22 Apr 2026 10:42:08 +0000 https://www.bepal.net/wp-content/themes/bepal/assets/img/common/sitetitle.png 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル https://www.bepal.net <![CDATA[最軽量194gのハードシェルも!マムートから軽量性を追求した「Ultra Light」アイテムが登場]]> https://www.bepal.net/archives/664149
アウトドアアクティビティが多様化する今、重要になるのは“守りながら軽く動けること”。その普遍的なニーズに応えるコレクションとなっている。

軽さと機動力を極めた最新コレクション

今シーズンの「Fast & Lightコレクション」では、新たに「Ultra Lightコレクション」が加わった。軽量性を追求しながらも、保護性能や耐久性といったマムートらしい機能はしっかりと継承されている。

さらに、ハードシェルのラインナップも大幅に拡充。山岳で培ってきた技術をベースに、軽量性・耐久性・防水性を高次元でバランスさせ、フィールドやスタイルに応じて最適な一着を選べる構成へと進化している。

加えて、トレイルランニングシューズや登山靴といったフットウェアも展開。「Fast & Light」の思想を体現するプロダクトが幅広くそろうのも見どころだ。

ここからは、コレクションを象徴する注目の3アイテムを紹介しよう。

1、 マサオ ライト 2.0 ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット

Masao Light 2.0 HS Hooded Jacket AF tschiel。

Mammut DRY Active 3レイヤー by Pertexを採用した、軽量かつコンパクトなハードシェル。

仮撚り技術によってソフトな着心地と適度なストレッチ性を両立し、ハードシェルでありながら軽快な動きやすさを実現している。

メンズ

価格:41,800円(税込)
サイズ:S、M、L、XL、XXL(カラーによって展開サイズが異なる)
カラー:tschiel、acacia、black、dark marsh
WEBページ

ウィメンズ

価格:41,800円(税込)
サイズ:S、M、L、XL
カラー:acacia、dark marsh
WEBページ

2、メロン エンデュランス ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット

Meron Endurance HS Hooded Jacket AF holunder。

わずか194gという驚異的な軽さを誇る、マムート最軽量のハードシェル。

3レイヤーGORE-TEXを採用し、耐水圧28,000mmという高い防水性も確保している。

ミニマルなデザインに加え、リフレクターを備えることで視認性にも配慮。山だけでなく街でも使える一着だ。

価格:59,400円(税込)
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:black、holunder
WEBページ

3、エナジー トレイル スピード ロー

Aenergy Trail Speed Low white-black。

約250gという軽さを実現した、トレイルランニング向けの「Ultra Light」シューズ。

ミッドソールには「Mammut CORE Plus」を採用し、高い反発性と優れた衝撃吸収性を両立。クッション性と推進力を兼ね備え、さまざまなコンディションで快適な走りをサポートする。

メンズ

価格:31,900円(税込)
サイズ:UK7、UK7.5、UK8、UK8.5、UK9、UK9.5、UK10
カラー:nebla-mammut red、white-black、holunder-acacia
WEBページ

ウィメンズ

価格:31,900円(税込)
サイズ:UK7、UK7.5、UK8、UK8.5、UK9、UK9.5、UK10
カラー:holunder-acacia、nebla-mammut red、white-black
WEBページ

購入特典付きのキャンペーンも実施

「Fast & Lightキャンペーン」のスタートを記念して、対象製品を15,000円(税込)以上購入すると、「マムート・オリジナルCAPクールサンシェード」がプレゼントされる。

春夏の日焼け防止にマムートロゴ入りのマムート・オリジナルCAPクールサンシェード。

首元を日差しから守ってくれる実用的なアイテムで、これからのシーズンにうれしい特典だ。

期間は6月3日(水)まで。なお、数量限定のため、なくなり次第終了となる。

“軽さ”を味方にフィールドへ

軽く、動きやすい。それだけでアウトドアの楽しみ方はぐっと広がる。「Fast & Lightコレクション」は、そんなシンプルな価値を改めて感じさせてくれるラインナップだ。

キャンペーンも実施中のいま、装備をアップデートするタイミングとしても見逃せない。

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BE-PAL Wed, 22 Apr 2026 10:00:00 +0900
<![CDATA[ピストン西沢が新型「RAV4」に乗ってきた!「Adventure」はオフロード感を漂わせながら、普段使いも便利なのだ]]> https://www.bepal.net/archives/666106

ピストン西沢が注目モデルをレビュー

トヨタ車初の本格的SDVを採用

アプローチアングルは18度で最低地上高は190mm。ボディカラーはアーバンロック(専用色)を始め全5色でダークな色調を集めている。

RAV4も早いものでこれが6代目。今回は「Life is an Adventure」がテーマなんで、今まで以上にBE-PAL向けのクルマになってることが期待できます。ただしその中身は「多様化」「電動化」「知能化」がキーワード。果たして土遊び水遊びのクルマとして、電気仕掛けがマッチングしているのか、乗ってみることにしましょう。

【3つのグレード、4種の組み合わせ、2つのパワートレイン、エンジン車はナシ】

  • 「Z」2.5Lエンジン+モーターHEV  ¥4,900,000
  • 「Z」2.5Lエンジン+モーターPHEV ¥6,000,000
  • 「Adventure」2.5Lエンジン+モーターHEV ¥4,500,000
  • GR SPORT」2.5Lエンジン+モーターPHEV  ¥6,300,000

※すべて税込み価格

全長4620×全幅1889×全高1880mmというサイズは先代とほぼ同じ。

新型RAV4のグレードは、このような設定で、エンジン車がないのだが、これは電動化によって得られる制御やシステム更新が、実はこのクルマで一番大切なところとこってことからっすね。新型RAV4は、トヨタ車初の本格的SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)として生まれていて、これによってソフトの更新や追加が簡単にできて、ユーザーは常に最新のスペックを享受できることと、そこで収益が発生して、1度売ったクルマから何回もお金が取れるかもしれないという、トヨタ側には新しいビジネスチャンスも生まれるわけです。それは新開発の基盤ソフト「Arene(アリーン)」ありきの話で、これで集めたデータを安全対策や性能向上へのリソースにするなど、とにかくただのSUVではないんですよ。

このソフトウエア更新が新型RAV4の真骨頂。キントガレージで課金しながらスペックを変更できるようになるのかも?

でも、それって今の時点ではメーカーの次の一歩になる要素が強くて、俺らはただ単に「かっこよくて! 使いやすくて! 投資に見合ったクルマがほしい!」だけなわけですwww  そこを意識して今回は一番BE-PALらしく、さらに買いやすい「Adventure」に乗ってみました。

エクステリアの特徴は?

235/60R18タイヤ&18×7½Jアルミホイールをはく。

繊細で都会的な路線の「Z」グレードに比べ「Adventure」グレードは、SUVらしいタフさや力強さが強調されておりますな。カラーもダーク基調な物が揃えてあり、ホイールも艶消しでカッコ良しです。シティ派の「Z」が20インチでオフロード系の「Adventure」は18インチというのもいつものトヨタの手法で正しい。

インテリアの特徴は?

荷室は最大奥行き1,806×最大幅1,002mm。
水平基調の見やすいインパネ。

インパネは水平でゴテゴテしないシンプルなデザイン。全体的に低くまとめられているので、視界が良く左右の見切りも○、後述の安全装備もあり、安心して奥さんに任せられるクルマですww  シートは水に強そうな素材で、ホールド性や座面の大きさも良く、長距離もこなせます。また後部シートは2段階のリクライニング機能付きで、大人4人の小旅行は難なくこなすサイズ感。

リアシートは手前と奥でリクライニング角度を変えてみた。

低重心を感じるキビキビ動くSUVだ!

2.5L直列4気筒エンジンは6000回転で137kWを発揮。トルクは細いがモーターアシストでパワー感は十分。

走りはどうかというと、これがなかなか素晴らしい。しなやかに動くサスと、アクセルの反応が良いので、18インチのタイヤをつぶしながらコーナリングが楽しめる。そこで肝心なのは重心の位置。強いブレーキを掛けても前につんのめらず、フラットに止まる感覚は低重心ならではのもの。さらにブレーキメーカーのアドヴィックスが開発した新型回生協調ブレーキシステム(新ECB)がいい仕事していて、最後にカックンとならない自然な感じも○。従来のギアポンプ式から電動シリンダーになったので、オイルプレッシャーを細かく制御できるうえ、回生ブレーキと物理ブレーキの切り替えがスムーズで、同じ踏力なのにググっと止まってしまうみたいなこともなかった。

走行モードはECOでも充分に速い。

そして、旧型から大幅に上がったエンジン、モーターの出力により、信号からの加速もかなり速く、特に従来型RAV4エンジン車のユーザーは驚きと笑いが出るに違いない。ただ、モーターアシストの恩恵なので、街中と違い、高速道路での加速はそこまで驚くほどではないことも付け加えておきますね。だからクルマに不慣れな奥さんが運転しても怖がることもないでしょうww  フル加速時のエンジンの唸り音も抑えられていて、総じて静かなクルマといえるはずです。

このSUVは電子制御が素晴らしく安全!

PDAの強度はこれで決められるが、最新スペックでは強でも違和感なし。

まず相変わらず素晴らしいのがPDA(プロアクティブ・ドライビング・アシスト)。これが標準装備というのがうれしい。簡単に書くとカメラ+レーダーの2本立てで前方を判断して、減速するときはする!って制御。前走車だけではなくカーブでも反応して減速してくれる。支援レベルは強・中・弱の3つから選べ、西沢は常に強にしていたが、誤作動やあいまいな動きはまったく見せなかった。

これがあると、前走車との距離が詰まったときに減速して車間を保つことと、カーブを認識して減速する。さらには交差点、ウインカー、アクセルを放すといったタイミングがあると、曲がりやすく減速してくれるのだ。そこそこの峠道ならブレーキを踏まずに下れるほど正確で、これが世の中のクルマに全部ついていたら事故は激変するといつも思う。ただし、最後は自分でブレーキングしなければ止まりきらないので過信禁物! その特性も把握しておきたい。しかしこれにより、ブレーキを踏む回数が減るのもまた事実で、それは疲労軽減や踏み遅れによるニアミスも防げるのだ。また信号を読むという点では、信号待ちの最前列にいたとき、前の信号が青になっても動かなかった場合は、青ですよ! と助手席の奥さんの様に教えてくれるww 普通は前走車が動いたら教えてくれる程度で、信号の色まで見分けるクルマは初めてだ。

カメラもたくさんのアングルがあり、使いこなせれば便利。

走行中に確認できるカメラも複数のアングルがあって、使いこなせれば大きな安心になるけど、それを見てわき見するようだと本末転倒。いずれは自動で切り替えができるでしょう。走行フィーリングとしては、前述の通り低重心かつ安定したブレーキング、コーナリングなのだけども、そこには前後モーターを絶妙にトルク配分する「E-Four」の制御があるのは間違いなし。このシステムで前後輪のトルク配分を「100:0(FF状態で直進性がよく安定)」から「20:80(後輪重視で曲がりやすく気持ちいい)」の範囲を自動的に切り替える。

前面左右の目立つところにドライブモードのセレクターが付く!

モードはNORMALとSNOW、TRAILが選べるが、この切り替えスイッチがこんなに目立つところにあるのも嬉しいwww  一生変えない人もいるかもしれないが、どこでも走れるクルマ……それが世界戦略SUV、新型RAV4なのだ。今回は悪路を走っていないが、モーター駆動の4WDは機械式以上の制御が期待できるし、ここでも登場してくるのが新ECBで、こいつのおかげでどこかのタイヤが空転すると、そこに強くブレーキをかけ、反対側のタイヤに強くトラクションをかけることで、従来よりもラフロードでの脱出性能が上がっているとのこと。

舗装路ではモーターのパワーがより大きいPHEVは(HEV:Fモーター100kW、Rモーター40kW、PHEV:Fモーター151kW、Rモーター41kW)、とっても速いハイウェイクルーザーな味付けなんだろう。

カーナビが素晴らしい

標準装着のフラッシュレール。

最初に書いておくと、西沢はGoogleのナビは好きではないwww  いろいろな情報をGoogleと紐づけることや、地図の見え方もあまり馴染めないからである。まぁそれは個人の志向として、Googleのナビは確かに音声認識や検索機能のレベルは高い。しかし、この新型RAV4のナビはそこに負けていない。12.9インチの大画面ディスプレイオーディオや、12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイは見やすく、カメラ画像も超きれい。T-Connect(月額880円)で地図情報も常時更新だし、おススメのラーメン屋さんみたいな情報もかなり豊富。

             *                    *

結論。BE-PAL兄貴たちに新型RAV4「Adventure」は超おススメです。

なぜならばオフロードの雰囲気を持ちながら、普段使いが便利で、遠出するならルーフボックス付けてフル乗車で走っても談合坂の上りでストレスを感じなく、安全な高速移動ができて、オフロード走行が得意で最後に家に帰るのが楽だからですww

奥さんやお子さんが運転苦手でも、平日に好きに乗らせて大丈夫だし、週末は自分で遠征して人生を楽しむのにうってつけだと思いました!

問い合わせ先

トヨタ

TEL:0800-700-7700

[author_box id="440670"] ]]>
BE-PAL Wed, 22 Apr 2026 09:00:00 +0900
<![CDATA[プロスキーヤー・三浦豪太、道東のラストフロンティアをMTBで走る!]]> https://www.bepal.net/archives/651123 【前回までのお話】
世界最高峰での鍋料理と「ホットサンドメーカー」の万能さに唸り……。

三浦豪太の朝メシ前 最終回 BBF仲間がそれぞれ新天地に

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プロスキーヤー、冒険家 三浦豪太 (みうらごうた)

1969年神奈川県鎌倉市生まれ。祖父に三浦敬三、父に三浦雄一郎を持つ。父とともに最年少(11歳)でキリマンジャロを登頂。さまざまな海外遠征に同行し現在も続く。モーグルスキー選手として活躍し長野五輪13位、ワールドカップ5位入賞など日本モーグル界を牽引。医学博士の顔も持つ。

"鳥のクチバシ"のような砂の半島=野付をMTBで走る

ある日、道北・道東を旅してきたというタンナカ君とS氏に呼び出され、札幌市内のとある焼き鳥屋で21時過ぎに待ち合わせをすることになった。僕はすでに夕食を終えていたので、軽く飲むつもりで店へ向かった。
 
ふたりは席に着くなりいった。

「道東はすごい! ラストフロンティアだ」
 
ラストフロンティアとは〝未開の最果て〟といった意味で、彼らは北海道に広がる無限の可能性を、興奮気味に語りはじめる。
 
見せてくれた写真には、遥かに広がる雪原。未開のフィールド、手つかずの自然、そこに自分たちの手で道をつくるというスケールの大きな話に、僕はただただ引き込まれていた。そんな話の最中、突然タンナカ君がいう。

「じつはゴウタさんに伝えなければならないことがある」
 
急に話の方向が変わる。

「今年の夏からベースを中川町に移そうと思っている」
「中川町???」
 
その地名の響きから、札幌の隣町かなと思い「それどこ?」と聞くと、

「道北にあって、稚内の少し南くらいっす」
「えぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!!」
 
自分でも驚くほど間抜けな声が出た。

「それって、すっごく遠いじゃん!
どうすんの? 札幌のアパートは? ここでの活動は? BBF(朝メシ前)クラブは?」
 
矢継ぎ早に質問をぶつける。
 
聞けば、中川町の町おこしに誘われ、タンナカ君自身も中川町の魅力に強く惹かれたという。広がる原野、無限のトレイル、そこでつくる新しいフィールド。彼の目には、もう次の景色が見えているのだ。
 
タンナカ君の移住についてのショックが冷めやらぬまま、さらにS氏からも衝撃の告白があった。

「じつは僕も、6月から某スポーツ店の本社勤務になり東京に行く」
「えぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!!」
 
まさに青天の霹靂とはこのことだ。僕は完全にパニックになった。
「もうこれでBBFは終わりだ〜〜」
 
BBFは、コロナ禍中に僕が札幌に引っ越してきたタイミングで結成された。夏の北海道で日の出前に集合しマウンテンバイク、トレイルランニング、滝スライダー、サーフィン、SUP、卓球など全力でアウトドアアクティビティーを行ない、その後それぞれが一日の仕事に向かう。なんの生産性もない活動だがこんなことを3年も続けているうちに、それがいつの間にか僕の生活の一部になっていて、次に何をしようと考えるのが楽しみになっていた。
 
それが、突然終わりを告げようとしている。
 
心にぽっかりと穴が空いたようで、しばらく下を向いていた。
 
するとS氏がいった。

「そこで提案だけど、BBF最後の思い出として中標津に行かないか?」
 
ひと晩考えた。彼らが札幌を離れるのは確かにショックだった。だが、そもそも3人は出身地も札幌にいる理由もそれぞれ違う。なのに3年間一緒にいられたことが奇跡に近いのかもしれない。そう考え、そして最後に北海道をみんなで旅したいとも思った。
 
目的地は道東・中標津町にある佐伯農場、その二代目、農場主の佐伯雅視さんに会いに行くというもの。なんでも佐伯さんは農場と牧場を経営しながらも独自のアウトドアフィールドをつくり上げているという。3月中旬、北海道はまだ肌寒い季節。タンナカ君の軽自動車に3人で乗り込み、意気揚々と出発した。
 
道東道をひたすら東へ。白糠町で降り、そこからは下道で中標津を目指す。ゆっくり昼食を摂り、白糠の海岸で記念撮影し、時折車から降りて雪解けの地面から顔を出したフキノトウを摘む。

「これ、佐伯牧場のバーベキューに加えよう」と、道草を多分に食いながら丸一日かけて、佐伯牧場にたどり着いた。
 
すでに宴会の準備は整っていた。農場主の佐伯さんと十数名は、巨大なバーベキューグリルを前に僕たちを歓迎してくれた。そこに大量の殻付きホタテ、食べきれないほどのジンギスカンが豪快に放り込まれ、地元のおいしいお酒まで準備してあった。
 
佐伯農場は1953年、先代の柾次さんが岡山県から入植。単身で中標津を開拓し、牛一頭から牧場を始めた。苦労を重ね、いまでは100頭規模にまで拡大。レストラン経営や美術館も手がける行動力のある人だ。
 
佐伯さんの活動の中で最も目を引いたのは「北根室ランチウェイ」というもの。北海道の魅力を歩いて伝えようと、自治体と交渉し、なんと70㎞以上のトレイルを個人でつくってしまった。山を切り開くための機材も自らそろえた。スケールが違う。

細長い野付半島の”端っこ”を目指す

翌日、佐伯さん所有のファットタイヤ付きマウンテンバイクを車に積み、野付半島へ向かった。
 
北海道の東端にあるこの半島は地図で見ると今にも消えそうな細く、まさに〝線〟といった風情。だが実際に足を踏み入れると、意外なほど広い。木一本すらない、吹きっさらしの荒野が広がり所々に池のような湿地が見られる。そこに白鳥の群れが羽を休めている。道の途中には小屋があり野鳥の観察小屋がある。湿地はラムサール条約登録地で、コクガンやオジロワシやオオワシなどが観察できるという。
 
途中の駐車場に車を停め、そこから自転車で走り出す。細長い半島ゆえに、両端に海をたたえる道はまるでモーゼが海を割る聖書の一説のようだ。自転車は野付半島の道路の終わりまでで、そこからは歩いて先端まで行った。
 
海と、緑ひとつない荒涼とした景色。ここは日本ではない。アラスカの海岸地帯といわれても信じてしまうだろう。北海道の魅力はまだまだある
 
帰路についたとき、「これが最後のBBFになるのか」と寂しさが押し寄せるかと思った。だが不思議と違った。道東を見て、まだまだ僕たちの知らない世界が北海道にはあると再認識したからだ。
 
BBFは、コロナ禍の中で燻っていた僕の冒険心を満たしてくれた。そして教えてくれた。冒険は独占するものではない。共有してこそ、その価値が輝くのだと。BBFの仲間たち、距離は離れても、それぞれがこれからも自分の冒険を続ける。そしてその道は必ずどこかで交わるだろう。
 
このコラム「三浦豪太の朝メシ前」は、ひとまずここで閉じることにする。いつか再開されるであろう……次の連載では、それからの冒険について書いてみようと思う。これまで当コラムをご愛読いただき感謝する。また会おう。

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北海道の別海町と標津町にまたがる野付半島は、全長約26㎞の砂嘴。写真は湿地で羽根を休める白鳥たち。

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野付半島をマウンテンバイクで走るBBFメンバーと佐伯さん(先頭)。

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佐伯農場の農場主・佐伯雅視さん。

(BE-PAL 2026年4月号より)

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BE-PAL Wed, 22 Apr 2026 08:00:00 +0900
<![CDATA[Coleman(コールマン)/ウォーカー25メッシュ]]> https://www.bepal.net/archives/662628

Coleman(コールマン)/ウォーカー25メッシュの詳細

ウォーカーシリーズの特徴はフロントポケットがフルオープンに大きく開いて荷物の出し入れがしやすいこと。アウトドアはもちろん通学や通勤バッグといったタウンユースでも多くのユーザーに愛されている。

メッシュはどこに何を入れているかを一目で確認できる実用性と、彩度の高い小物などを入れてメッシュの隙間から見せることができるファッション性を兼ね備えているのが特徴。おしゃれで実用的なアイテムとして、幅広いニーズに対応できそうだ。

仕様スペック

商品名 ウォーカー25メッシュ
ブランド名 Coleman(コールマン)
サイズ 約W31×H45×D20cm
容量 約25L
重量 約610g
素材 ポリエステル

問い合わせ先

コールマン カスタマーサービス 0120-111-957

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BE-PAL Wed, 22 Apr 2026 07:00:00 +0900
<![CDATA[Columbia(コロンビア)/ペッパーロックアドバンス27Lバックパック]]> https://www.bepal.net/archives/662650

Columbia(コロンビア)/ペッパーロックアドバンス27Lバックパックの詳細

日常使いからアウトドアシーンまで幅広く対応する多機能バックパックシリーズのアドバンスモデル。収納式のトレッキングポールホルダーやレインカバーが装備されていて、アウトドアシーンでも妥協なく使うことが可能だ。

セカンドコンパートメントには、オーガナイザーポケットと付属のレインカバー収納ポケットを備えていて、細かいアイテムを整理整頓して収納できる。

ショルダーハーネスの左側には小物類を収納できるファスナーポケットも配置。イヤフォンや鍵、登山時の行動食などもすぐに取り出せる。

仕様スペック

商品名 ペッパーロックアドバンス27Lバックパック
ブランド名 Columbia(コロンビア)
サイズ 51×28×17cm
容量 27L
重量 980g
素材 420D GC TM OX(ナイロン100%) x 840D TM OX(ナイロン100%)

問い合わせ先

コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803

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BE-PAL Wed, 22 Apr 2026 07:00:00 +0900