星空を撮る時に気を付けたいポイントとは?
1 三脚・ケーブルスイッチを用意しよう
星空を撮るには、長時間露出をさせておく必要があるので、重めの三脚が必須。また、シャッター操作時のカメラのブレを防ぐため、ケーブルスイッチも用意しよう。風の強い夜は、三脚は足をあまり伸ばさずに設置すると安定感が生まれる。
2 天の川を写すなら月の無い日を狙おう
満月が近い時期は、暗い星が月明かりに負けて、写りにくくなる。天の川を撮影したいなら、月の無い日を狙おう。ちなみに、地上の風景と沢山の星を同時に写し込みたいときには、広角レンズの使用がオススメだ。
3 冷え込む夜は予備バッテリーやカイロを準備!
カメラのバッテリーは低温下だと持ちが悪くなるので、予備を準備しておこう。また、防寒しつつカメラをスムーズに操作するため、指の出せるタイプの手袋や、カイロや温かい夜食があると快適だ。
■この人に聞きました!
星景写真家・武井伸吾さん
「星と人とのつながり」をテーマに、星景写真(星空のある風景写真)を撮影。著書は写真集『星空を見上げて』(ピエ・ブックス)など。
http://www.takeishingo.com