4月末まで無料!アクションカメラ撮影でスキー・スノボをさらに楽しく! | スキー・スノーボード 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.03.10

    4月末まで無料!アクションカメラ撮影でスキー・スノボをさらに楽しく!

    私が書きました!
    ライター・エディター
    新田草子
    東京都出身、目黒区在住。雪山とお酒をこよなく愛するライター&エディター。雑誌やウェブを中心に、体をととのえること、食べること、心地よく暮らすことにまつわる記事を執筆中。 

    最近雪山やゲレンデで、アクションカメラで撮影しながら滑っている人、増えましたよね。友人が撮った、パフパフの新雪を滑っているシーンを見せてもらったりすると、やっぱり動画がいいなあって思います。臨場感が違う。

    自分でもやってみたいけど難しそうだな……そもそもメカに弱いし。と、敬遠していたのですが、先日、そんな初心者の私にもぴったりのキャンペーンを発見。なんと最新のアクションカメラを無料で貸してくれるというのです。 それがこちら、「Osmo Action」が借りられる「Get Action!」キャンペーン。

    ドローンで知られるDJI社のアクションカメラで、4Kの美しい動画が撮影できるのだそう。高度な歪み補正や手ブレ補正機能も搭載したハイスペック機。 けれど基本操作は大まかに教えてもらえるということで、チャレンジしない手はありません。キャンペーンは3つのスキー場で行っていますが、私はいつも行っていてなじみのある、白馬八方尾根スキー場へ。

    今シーズンは白馬も、深刻な雪不足。そんな中、久しぶりに雪が降ってくれました。平地ではこのあとすぐに溶けてしまいましたが…

    シンプル設計だから、ビギナーでも安心。

    白馬八方尾根スキー場に到着後さっそく窓口である「HEADスポーツステーション」におもむき、レンタルの手続き終了後、基本の操作を教わります。(受付で申し込み時に免許証などの身分証明の提示が必要なのでお忘れなく)

    Osmo Actionの第一印象は、「小さい!」。操作も思ったよりシンプルで、上部にあるボタンで電源を入れて、撮影モードを選べばOK。画面に指で触れてスワイプするか、グローブをはめているときはサイドのクイックスイッチを利用。1回押すごとに通常の動画、スロー撮影、タイムラプス、写真、と切り替わっていきます。長押しすれば通常撮影と自撮りが瞬時に切り替わるのも、分かりやすい設計です。あとは録画ボタンで、録画のスタート・ストップを繰り返すだけ。

    実際に写真モードで撮ってみたときの画面の状態

    これだけなの? とむしろ不安になりましたが、「使っているうちにだんだん慣れてきますよ」とのスタッフ男性の言葉を胸に、さっそくゲレンデへ。こちらも貸し出してもらったエクステンションポールに取り付けて、ピコピコ操作してみます。

    エクステンションポールに取り付けた様子。使わないときはいつも背負って滑っているバックパックのポケットに収納しました。

    畳むと18cmほどなので、しっかり封入できるポケットなどに入れておくと安心です。

    大きめで見やすい背面ディスプレイが、追い撮りに活躍。

    まずは滑る同行者を追いかけながらの「追い撮り」。背面ディスプレイが大きめなので見やすく、画面から対象物が外に出てしまう「フレームアウト」も少なめ。しかも手ブレがほとんどありません。初めてにしては良い感じでは!? と調子に乗っていたら、あら、相手がどんどん遠ざかっていく……。撮影しているといつもよりゆっくり滑ることになるので、置いていかれてしまうのです。

    まわりの状況も見ないといけないし、もっとスピードを出すなら注意が必要かも。混んでいないところで再挑戦してみたいと思います。

    水深11m防水、気温-10℃の極寒の場所などでも動作する耐寒性があるので、雪の上にがんがん置いて大丈夫。コケて雪だまりにつっこんでもまったく問題ないタフな設計です(なくさなければ)。

    正面のモニタで自撮り時の映り具合が確認できる。

    続いて「自撮り」。カメラを切り替えると正面のモニタに自分が映ります。おお、なるほど。ここにモニタがあるととっても分かりやすい。

    エクステンションポールを右手に持ち、自分の後方、やや右上から撮影してみます。

    追い撮りよりは簡単だけどなにぶん慣れないため、最初の映像は自分の頭の端っこと斜面が少し映っているだけというよく分からない状態。時々止まって正面モニタを確認しながら、手をもっと後ろに引くのだ、とかカメラの角度をもっと下に、と試行錯誤しながら、撮っては見て、見ては撮り、を繰り返し。

    だんだんとベストな角度が分かってきます。そのうちどうにか、自分の肩ごしに滑っている風景が見えるフレーミングに。ああこれ、新雪20cmのバーンを滑っている時にこの角度で撮れたらもう……! とおもわず妄想してしまいます。(そういえばHEADのスタッフ男性が、「新雪で思いっきりターンするときに、ポールを右手から左手に素早く持ち替えるとかっこいい絵が撮れますよ」と教えてくれました。できないけど 笑)

    高解像度のおかげで、何気ないシーンがドラマティックに。

    最後は、こちらもHEADで借りたヘッドストラップをヘルメットに装着し、Osmo Actionを取り付けます。ヘルメットに付けての撮影は、手に持たなくていいぶんすごくラク! ただ、通常動画やスローなどモードの選択には「勘」が必要で、慣れるまで少し時間がかかりそうです。

    私はいったんヘルメットを脱いでモードを設定し、かぶりなおして、良きときに録画ボタンを押すという操作を繰り返しました。録画の開始とストップは音ではっきり分かるので、モード選択さえちゃんとできていれば問題なさそうです。

    さて、最後はツリーランができる場所へ。スローで撮影してみました。残念ながら雪が少なめで斜面はすでに荒れており、新雪の林間をメロウに……という映像は撮れませんでしたが、それでも映像を見返すと、これはこれで何だかで良いのでは? いつもの滑走を、ただスローで撮っただけでこんなふうに味わいが出るんだ、とちょっと感動しました。クリアできれいな映像のおかげでもあると思います。

    撮った動画はwifi経由でスマホなどに転送して保存(wifi転送には専用アプリ「DJI Mimo」が必要)。貸出機を返却して終了です。 短い時間でしたが、動画の楽しさに目覚めたキャンペーン体験。使い込んでコツが分かってきたらもっと面白くなりそうです。何より、パソコンで見たときに映像がとてもきれいだな、と思いました。編集の技術も身につけたいなあ、なんて。

    雪山シーズンも中盤を過ぎると、晴天率が高くなってきます。みんなで撮り合いながら滑ったりしたら楽しそう。アクションカメラに興味がありながらもなかなか手が出ない…という人におすすめのキャンペーン、4月末まで開催だそうですよ!

    「Get Action!」キャンペーン概要

    Osmo Actionを、志賀高原スキー場、八方尾根スキー場、舞子スノーリゾートの3か所で4月下旬まで無料貸し出し。現地でOsmo Actionを購入した人には特典も!
    *積雪状況により終了時期が変更となる場合があるので、事前に問い合わせを。

    志賀高原スキー場

    http://head-sportsstation.jp/sportsstation/
    受付:HEAD SPORTS STATION 一の瀬/シャレ―志賀
    電話:0269-34-2235

    八方尾根スキー場

    http://head-sportsstation.jp/sportsstation/
    受付:HEAD SPORTS STATION HAKUBA八方尾根
    電話:0261-72-6716

    舞子スノーリゾート

    https://www.maiko-resort.com/winter/
    受付:日帰りスキーセンター1階チケット売り場、舞子高原ホテルフロント
    電話:025-783-4100

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