「綱渡り」で美人になれる?南アルプスの「スラックライン女子会」で噂の真相をチェック!
2017.03.03
みなさんは「スラックライン」というアウトドアスポーツをご存知でしょうか?
ベルト状のロープを木の間などに張り渡し、その上でプレイする、いわば現代風の“綱渡り”。
今回ご紹介するのは、山梨県南アルプス周辺を拠点に、スラックラインで地元を盛り上げている「山梨南アルプススラックライナーズ」(通称YMS=Yamanashi Minamialps Slackliner’s)のみなさん。
2014年に結成された20~30代が中心のチームなのですが、監督の青木茂さんと唯一の男子メンバー久保田修さん以外は全員女子!
スラックラインは男性のほうが競技人口が多く、女子が多いチームは珍しいとか。地元メディアでは、“綱渡り女子”として取り上げられたことも!
練習風景は、お菓子など持ち寄り、女子会さながらの華やかな盛り上がりをみせていました。
「スラックライン」って、どんなスポーツ?
何はともあれ、まずはスラックラインとは、どんなものかというと…、
幅広のベルト状の専用のライン(2.5~5cmが一般的)を使用することで、誰でも楽しみやすくトライできるように「綱渡り」を進化させた新しいスポーツです。
アメリカのヨセミテ国立公園に集う登山家たちが遊びとしてはじめたというのが発祥の説として有力らしく、欧米を中心に男女問わず子どもから大人まで幅広い世代に愛好されています。
長いラインを渡る「ロングライン」、標高の高い場所にラインを張って渡る「ハイライン」、川や湖の上にラインを張る「ウォーターライン」、ライン上で様々なポーズによる技をきめる「トリックライン」など、新しく登場したスポーツだけに遊び方は未知数で、楽しみ方の幅はこれからも広がっていきそう。
最近は特に女性向けに、競技目的ではなく、綺麗な体づくりを目指すストレッチ的な取り組み方もなされているそうです。
まずは、最も基本的なやり方を教えていただきました。