つるの剛士のアウトドアリハウス Vol.1 「家」は僕の夢の発信基地

2020.05.08PR

暮らしも考え方もアウトドアテースト満載のつるの剛士さん。その背景には子供の頃に育った自然環境と、趣味のアウトドア・アクティビティーがある。バイク、釣り、昆虫採集、サーフィン、キャンプと多彩な趣味に彩られたそのライフスタイルは、結婚し家族が増えるごとに変化を重ね洗練されてきた。

そんなつるのさんが、生活環境の変化の節目節目に行なってきたのが、アウトドア要素を取り入れた家の住み替えや暮らし替えをする「アウトドアリハウス」だ。結婚を機に都会から自然豊かな海近くの家へ引越し、さらに新たな暮らしへの構想を膨らませている。

どんな生活を理想とし、何を実現してきたのか。つるのさんの夢の暮らし、アウトドアリハウスを追ってみた。

つるの剛士 1975年、福岡県生まれ。俳優、タレント、ミュージシャン。『ウルトラマンダイナ』で俳優としてデビュー。音楽でも才能を発揮し人気に。理想のお父さん像としてベストファーザー賞などを数多く受賞。現在、二男三女の父親。CDに『ちゅるのうた』(ポニーキャニオン)など。歌手デビュー10周年『つるの剛士 ベスト』発売中。

子供の頃の理想の家は、動物園

 つるのさんにとって家とは、どのような場所なんでしょうか?

「夢の発信基地みたいな所ですね。小学生の頃は家の中を動物園にしようと真剣に思ってたし(笑)。当時家の周りに草むらとか田んぼとか、自然がたくさんあったので、そこに住む生き物たちが僕の大切な遊び相手だったんです。

ゲジゲジ、トカゲ、セミ、カブトムシ、クワガタ、ダンゴムシ…、種類問わずなんでもかんでも捕まえてきて、家のベランダにカゴをずらりと並べてその中に昆虫入れて、友達に『うちの動物園だぜ!』って自慢していました」

つるのさんの5人の子供たちも幼い頃から生き物が大好き。父のDNAをしっかりと受け継いでいる。

 ご両親は何も言わなかったのですか?

「ただ見守ってくれていましたね。これも生き物を知る教育の一つと思っていたのかもしれません。実際、捕まえてきた昆虫から学んだことはたくさんあります。例えばセミ。捕まえてきたセミを家の中の植木にくっつけておいたら、その夜すごい音量で鳴き出してびっくり!

セミって樹液しか吸っていないのに、なぜあんな小さな体で大きな音を出せるんだろう…とすごく興味を持って、セミにどハマりしちゃって。バンドやっていた高校の頃は、ツクツクボウシの鳴き方にイントロ、メロディー、サビがあることに気づいて音楽の参考にしたり、クマゼミのリズムを自分の曲に取り入れたりしました。

大人になってからもセミ・メタル・バンド『cicadas』を結成するなど未だ興味は衰えません。子供の頃に抱いた夢の動物園計画は、今も暮らしの中にしっかりと息づいています」

セミは今でもつるのさんのアイデンティティーの重要な位置に。

引越しの中で培ったアウトドアライフ

 子供の頃、引越しが多かったと聞きましたが?

「親父が銀行員で転勤が多かったので、北九州、広島、大阪、東京と引っ越しばかりしていました。故郷は? と聞かれると困るけど、僕の場合は引っ越した場所にすぐに馴染んで友達もできて、どの土地も思い出も深い。日本各地の自然も満喫できたし、その順応性が僕の財産になっているような気がします。

だから住まいに関しては、定住…という意識より、『農業をしたい』とか、『自然の中で暮らしたい』とか、自分のライフスタイルが最優先。趣味のアウトドアを生かせるリハウスが、僕の暮らしの基盤となったんです」

趣味の野菜作りも、つるのさんの暮らしの一部。

 独身時代はどんな家に憧れていましたか?

「とにかく自然が好きだったので、森の中の秘密基地みたいな所に憧れていましたね。バイクや釣り竿を収納するガレージがあって、音楽ができる部屋があって…と、単純に自分が好きなことができるような空間に住みたいと思っていました。ただその秘密基地を実現する前に結婚しちゃったので、しばらくの間は都会暮らし。

ところが部屋の収納キャパからはみ出るぐらいに趣味の道具が増えて、釣り竿、ギター、キーボードと部屋がギューギュー。今思うとあのキャパの中でよく住んでいたなぁって、不思議でなりません(笑)」

釣り、サーフィン、野菜作り、バイク、楽器、将棋と、とのかく多趣味のつるのさん。好きになったらとことんやらなければ気が済まない多彩な才能を持つ。

 さすがに引越しを考えた?

「子供ができたこともあって、奥さんが物件探しに夢中になって。当時定番のデートコースだった湘南藤沢の海沿いに、『こんな部屋に住んでみたいね』って気になる物件があったんです。賃貸だったんですが、その部屋が空いたのをきっかけに引越しを決意しました。

都心まで通うのに1時間半はかかるんですが、住んでみるとこれが最高! 海がすぐそばだったので、釣りやサーフィンなど自分の趣味が生活の一部になって、『こんなに心地よい暮らしができるのなら、賃貸じゃなくて家を買っちゃおう!』と、海沿いに家を建てる計画を立てたんです。

ところがいよいよ契約…という1週間前の2011年3月11日、あの東日本大震災がおこったんです」

(つづく)

次回は「家族との暮らし・夢の家の実現」。つるの家のアウトドアテースト満載のウッドデッキ(写真)などを紹介します。

構成・文/松浦裕子 写真/藤沢大祐、茶山浩

 

 

 

 

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