街中に突如出現! 市民が緑と触れあえる「シティガルテン」

2017.12.18

「♡lich(Herzlich) willkommen im Frankfurter Garten!(フランクフルター・ガルテンへようこそ)」という、手書きの看板を発見したのは、フランクフルトの街をブラブラしていたときだった。

この「市民の庭」周囲の塀には、さまざまな植物が描かれている。

「Garten(ガルテン)」とはドイツ語で「庭」という意味。ってことは、「フランクフルトに住む人の庭」──? 広い幹線道路と脇道の間にあるわずかなスペースなのだが、チラッとのぞいてみると、中には緑がいっぱい。ムムム…、これは気になる──というわけで、裏口(失礼)のような入り口からこっそり侵入。すると、なんということでしょう! そこには、さまざまなモノを改造したプランターがたっくさんあるじゃないですか。「これはいったいなんなんだぁーっ!?」って、さっそく問い合わせたところ、主宰している方と会うことができた。

「FrankfurterGarten」発起人
㊧ボリス・ウェンデルさん
㊨イローナ・ローマン-トーマスさん

「以前ここは汚い駐車場だったんですよ。でね、このスペースを、テラスさえない都会人が緑に触れあえる憩いの場所にしたいって市に交渉したんですよ」とは、このプロジェクトを主宰するボリス・ウェンデルさん。彼は2013年5月に、パートナーのイローナさんとともに、非営利団体「フランクフルター・ガルテン」を立ち上げて、市から正式に土地を借り受けることに。オープニングには、近くの住民100人が不要なソファやバスケットなど、プランターとして使えそうなモノを持ち寄って植物を植えたという。

道路沿いの共有スペースの植物を手入れしに来たこの女性も、近くに住んでいるそう。

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