園児野生化計画!氷あそび

2019.02.24

私が書きました!
アウトドアプロデューサー
長谷部雅一
アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他

日本のミライを明るくする! 園児野生化計画 vol.75

まだまだ寒さが残るこの季節、子供達と里山に出かけました。ギュッと冷え込んだこの日、僕たちは氷を求めてフィールドを練り歩くことに。

子供達とどこに行けば氷があるか作戦会議をしたところ、なかなか面白い意見を出してくれた。
「氷は水がないとできないから水があるところにいこう!」
「日陰の方が寒いから日陰にいこう!」
「でっかい氷が欲しいから大きな水がある場所がいい」
などなど、聞いてみるとこれが的を得ていて素晴らしい。いろいろ出てきた条件のもとフィールドを歩いて見つけた氷のありかはまさしく理想通りだったので、さっそく氷遊びを開始した。


田んぼのため池や水路は絶好の氷採取地だ。

最初に始まるのは、とにもかくにも氷の採取だ。子供達の小さな手足を使って氷を取り出すのはなかなか難しい。限界まで手を伸ばして氷を取るのは、”もしも”のことを考えるとなかなかスリリングな作業になるのだ。
 
まさにギリギリの攻防戦。一歩間違えれば惨事が起きるこのスリルが面白い。

次に始まったのは「どれだけ大きな氷を採取できるか選手権」だ。あちこちに散らばっていった子供達は、自分の氷こそはと自慢の一品を持ち寄り始めた。この遊びが始まるとかならず起きるのは、共同で入手した氷の持ち主は誰かという問題だ。
「オレが最初に見つけたの!」
「でもオレがとったの!」
タマゴが先か、ニワトリが先かの論争は決着がつかないのが世の常。この終着点を見守り続けていたところ、彼らは4人共有物としてこの選手権に参加することになった。


本日一番の氷はこれ。氷のゆがみがそのまま顔のゆがみになって、面白い氷一番にもなった。


サイズは小さかったものの、透明度が高くてお気に入りだそう。


見つけた氷からは様々な副産物がある。これはなにやら遠くが見えやすいそう。

ろいろな遊びの展開が起きる中、終着点は破壊になる。いままで見つけた氷達は、地面に投げつけ、そして足でバリンと割っていく。実はこれがものすごく面白い。僕も参加させてもらったところ、氷が割れる感覚、踏み抜く感覚はなんとも言えない爽快感に繋がるのだ。


氷ならではの割れ心地と音はなんともいえない爽快感があった。

朝起きてブルブル震えるほど寒い日はニンマリしてしまう子供達。早起きが楽しみになった子供もいるようです。どれも冬だけの特別な遊び。そろそろ暖かくなるこの季節、あと何回この遊びができるだろうか?

<注意>
・様々な遊びは、子供達の安全に注意しながら行っています。

私が書きました!
アウトドアプロデューサー
長谷部雅一
アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他
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