迷惑タキビストにならないで!アウトドア派のための「焚き火マナー」10の基本。

2017.02.19

4 焚きつけ材料

ライターの炎を直接薪に近づけても火はつかない。まずは火口(ほくち)となる焚きつけに火をつけ、小さな炎を作る。少ないと薪に燃え移る前に燃え尽きてしまうので、多めに用意するのが失敗しないコツ。身近なところに良材があるので、探してみよう。
たきび(右上から)
マツの葉
極細の葉は大量に集めるのが大変だが、松脂が含まれるため、着火材に最適。都会の公園などでもすぐ拾える。

麻ひも
家庭にある荷造り用の麻ひもも、よい燃料となる。編んである物を指でよくほぐし、毛羽立たせておくと火がつきやすい。

マツボックリ
マツ葉同様、松脂を含むマツボックリ。乾いていればマッチ1本で着火し、火もちもほどほど。着火材としても燃料としても重宝する。

スギの葉
焚きつけの代表選手。茶色く枯れたものを拾うこと。はじめは煙を大量に出すが落ち着くと勢いよく燃え上がり、火力も十分。

シラカバの皮
カンバ類の樹皮は東北から中部高地で使われる。樹脂を多く含み、火が強く、火もちがよい。採集は立ち枯れの木や倒木から取ること。


5 薪の下準備

野外で拾える太い薪は、樹種や乾燥状態も不揃いで慣れるまで扱いづらい。それに比べ、市販されている薪はよく乾いており使いやすい。購入した薪はたいてい太すぎるので、火がつきやすいように鉈で小割りにして使用する。また、皮がついたままの木や表面が濡れた木は燃えにくいので、皮をナイフで毛羽立たせておくと、焚きつけからスムーズに火が燃え移る。

たきび刃先が定まるように、薪の中心に鉈をおき、 ほかの薪などで背を叩いて木口に食い込ませる。

たきび鉈の頭を叩いて途中まで食い込ませたら、あとは薪ごと振り上げて下に叩き付けて割る。

たきびナイフで皮をめくるように切り込みを入れる。この部分から火が燃え移りやすくなる。

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