たとえば、主燃料のアルコールがなくなってしまったら、タンクをスタンドに逆さにセットするだけで、予備に持ってきた固形燃料が使える。ここまでの段階でも、新作ストーブを「ヘキサゴンウッドストーブ」にドロップインして使えば、風の影響を受けにくくなるので燃料の節減ができるというわけ。
そして、燃料がすべてなくなる非常事態となったら、いよいよ薪ストーブの独り舞台。枯れ枝を集めて燃やせば、湯沸かしだって問題なくこなしてくれる。
ガスストーブは扱いが簡単だし、出力も高くて調理が楽。でも旅先で燃料がなくなったら?
その点は、「コンバーターストーブ+ウッドストーブ」のほうがだんぜん有利。しかもコンパクトで、両モデル合わせた重さ(チタン製ウッドストーブの場合)はわずか164g!
この組み合わせ、フィールドではもちろん、防災アイテムとしても頼もしい限りだ。