アメリカの老舗が作る“今っぽい”手斧とナイフ | 刃物・マルチツール 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2019.04.25

    アメリカの老舗が作る“今っぽい”手斧とナイフ

    斧でパカーンと薪を割るのは男らしくてかっこいい。だけど、斧は重くて扱いがむずかしそうだし、大きいから置き場にも困りそうだな……と躊躇しているなら、まずはこれくらいの手斧を入手してみてはいかがだろうか。「ハチェット9インチ」という名のとおり、全長が約9インチ(約22.9cm)。ハチェット(hatcet)とは英語で小型の斧のこと。小さいとはいえ、遠心力をきかせて振りおろせばしっかりと力が入る。ブレードはフッ素樹脂コーティングされていて、摩擦が少なく、スムーズに木に食い込む。アメリカの歴史ある刃物ブランド、ガーバーの商品だ。

    ガーバーといえば、斧よりもむしろナイフでよく知られている。現代的でユニークなモデルをひとつ紹介したい。それがこの「イージーアウトスケルトン」だ。ブレードに肉抜き加工をほどこし、ハンドルにグラスファイバーナイロンを採用することで、74gという軽量化を実現している。ブレードの根元は波刃になっていてロープを切りやすい。肉抜きされた穴に親指をひっかければ、片手でブレードを開くことができる。「スケルトン」だから「イージーアウト(簡単にひらける)」できるっていうわけだ。

    ブレードは鋳造鋼。ずしりと重い。

    手斧はブレードを覆うケース付き。ナイフはハンドルの裏側にクリップ付き。

    片手でブレードをひらくことができる。

    ブレードの根元には波刃。

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