非常時にも役立つオイル無しで火がつくファイヤースターター | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2015.11.14

    非常時にも役立つオイル無しで火がつくファイヤースターター

    万が一ライフラインが止まったとしても使えるのが「オイル無しのライター」。使うときは本体先端に真鍮の棒を付け、その先にフリントを装着し布やすりで削ってカスを作る。勢いよくこすって大きな火花を散らし、ティッシュに着火。ガスやオイルがなくても着火できる道具です。考案者の長谷部さんが試行錯誤すること7回。改良に改良を重ねてできたファイヤースターターは、本体の中に着火用の素材をすべて収納できるコンパクトなもの。災害に備えて作ってみてはいかがでしょうか?

    【材料】

    キャプチャ

    (右から)棒状の角材(15×15×80㎜以上)。真鍮の棒(直径5×50㎜以上)。オイルライター用のフリント。コルク。細めの革ひも(直径2×150㎜以上)。火種にするためのティッシュ。60番の布やすり。

    【道具】

    キャプチャ

    (上段右から)電動ドリル。10㎜、5㎜、2.4㎜の3種類の刃。目の細かい金やすり。ペンチ。カッター。(下段上から)金のこぎり、のこぎり、定規。

    【作り方】

    1.真鍮の棒を切る

    キャプチャ

    真鍮の棒を30㎜の長さに切る。作業台の上で、金のこぎりを使って切っていく。けが防止のため、棒を支える手にはグローブを着用すること。

    2.棒に穴をあけばり を取る

    DMA-il-1

    キャプチャ

    電動ドリルに2.4㎜の刃をつけ、真鍮の棒の断面中心に穴をあける。穴は図のように約2㎜の深さに。棒の下部はペンチでしっかりはさんで固定する。

    キャプチャ

    穴をあけた真鍮の棒のばりを取る。目の細かい金やすりを使うと作業しやすい。上の工程に引き続き、ペンチでしっかり固定しながら削っていく。

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