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人気YouTuber『winpy-jijii』の簡単便利な「グッズ改良アイデア」3選

2020.10.24

私が改造しました!
YouTuber
winpy-jijii
1950年大阪生まれ。定年退職後に奥様と出かけたアウトドアや旅の思い出を残そうとYouTubeに動画を投稿。やがてアウトドアで役立つ情報などを公開するうちに、「ニベア缶の磨き方」というテーマの動画がブレーク。一躍人気YouTuberに。現在も週に1本のペースで、キャンプ、料理、愛車の改造、100均グッズのアイデアなどをテーマにした動画を公開している。著書『Life is Camp winpy-jijiiのキャンプスタイル』(玄光社)。YouTube『winpy-jijii』

料理、車中泊、道具の改良など、幅広いテーマの動画を公開するwinpy-jijiiさん。今回は、料理の撮影のために持参した道具があまりにも素敵すぎるため、その改良テクを紹介する。

「ほんの少し手を加えるだけで、道具は使いやすくなるんです」 

チャンネル登録数19万を超える人気YouTuberのwinpy-jijiiさん。アウトドアグッズのちょっとした改造や工夫で、格段に使い勝手を良くしたり、見た目をスタイリッシュに仕上げたり。そのアイデアと器用さには、驚かされてばかり。今回は、winpy-jijiiさんが得意とする、簡単だけど役に立つ”グッズ改良アイデア3選”を紹介しよう。

1.ダイソーメスティンのグリップの色をレッドに変身

売り切れ続出のダイソーメスティン。グリップを赤くするだけで印象が一変するからおもしろい。

jijiiさんが、テーブルの上に取り出したメスティンは、おなじみのサイズより一回り小さなダイソー製。しかし、何かが違う。そう、グリップの色がブラックではなく、鮮やかなレッドなのだ。それはまるでトランギアのレッドグリップ・メスティンのよう。

「ダイソーでも、こんな色のモデルが出たんですね?」と聞くと、「いやね、これグリップだけ自分で入れ替えたのよ。気付かなかった(笑)」。さすがjijiiさん。まったく気づかされない完成度。では、どうやって作ったのだろうか? 早速、教えてもらった。

「まずはな、最初についているグリップを取り外します。外側に広げれば簡単に外せますから。外れましたら、力を入れて黒いグリップを少しずつずらして、抜いちゃうんです。抜けにくかったら、お湯をかけたり、石鹸水などにつけてみてな。取りやすくなりますから」

グリップ本体は、軽く外側に広げるだけで取り外せる。

黒いチューブ状のグリップは、力を入れて押すと抜ける。抜けにくいときは、お湯をかけると抜けやすくなる。

細いグリップに被されていたチューブ状の黒いグリップが、すんなりと抜けた。次に、市販のシリコン製のチューブを取り出す。

使わなくなっても使えるものはいつか再利用できる

「じつはこのチューブは、ほかのクッカーについていたものを抜いてみたんや。切ってしまわなければ、またなにかに使えるかなって。今回、出番がきたってわけですよ。ええ塩梅のものがなければ、amazonで売っているドライヤーなどで熱をかけて収縮させるチューブ(熱収縮チューブ)や、同じくらいの太さのシリコン製チューブを買えば、いろいろな色のグリップに交換できますね。まあ工夫してやってみてくださいね。内径は、3㎜くらいちゃうかな」

jijiiさんは、レッドのチューブとブラックのチューブを重ねて、同じ長さにカット。あとは、取り外した時と同じ要領で、グリップ本体の端からレッドのチューブをゆっくりと入れるだけ。

「グリップを本体に取り付けたら完成ですわ。簡単やろ」

これで、レッドグリップのダイソーメスティンが完成。お見事です!

赤いチューブを金属製のグリップに差し込む。

赤いチューブを左右均等に差し込めたら、金属製のグリップを本体に取り付ける。これで完了。

2.クーラーボックスの保冷力アップ術

次なる工夫は、クーラーボックスの中の氷を長持ちさせるための工夫。用意するのは、100円ショップで売っている薄手のアルミ保温シートと両面テープ。ほかにハサミがあればOK。

jijiiさん愛用のクーラーボックス。この保冷力アップ改良のほか、よく見るとステッカーチューンまで施してあった。

「キャンプに行ったときに、クーラーボックスの中の氷がなくならないかな? って心配になるやろ。そんでな、少しでも氷を長持ちさせる方法はないかって考えながら100円ショップを歩いてたんですわ。そしたら、このアルミ保温シートがあるじゃないですか。これ使えるちゃうんかなって試したら、夏場でも案外、調子よくてな」

なんとアルミ保温シートを切って入れるだけ

作り方は、簡単。自分のクーラーボックスの内部のサイズを測り、アルミ保温シートをそのサイズより少し小さく切って中に入れるだけ。シートは3ブロックに分けて切るのがポイント。蓋の裏、底の上、側面の3ブロック。

「蓋の裏は、閉めた時に落ちてくるんで、両面テープで貼りますわ。側面は、ぐるっと一周まわるサイズにしておき、これは貼らんでいいよ。氷が解けて濡れるんで、乾かす必要があるからな。底の部分も同様にカットするだけで貼りません。ただ敷くだけですわ。どや、簡単でしょ。10分もかけずに、保冷力がアップできるんで、これもぜひやってちょうだい」

蓋の裏は、両面テープで貼っておく。

側面は、乾かしたり、洗ったりできるよう、取り外せるように。

ハサミで切ってもよいが、きれいに仕上げたいなら、カッターと定規を使って丁寧に切るのがコツ。winpy-jijiiさんの加工を見ると、蓋の裏のアルミ保温シートは、角を少し丸めて切ってあり、かなり丁寧に美しく仕上げてある印象だった。仕上げの完成度に、こだわりを感じる。

3.ウインドスクリーンの安定性をアップする工夫

コンパクトストーブの外側を覆うように使うウインドスクリーン。数枚のアルミ板を広げて囲うのだが、実際に強風の中で使うと安定感が悪く、倒れることもある。そこにストレスを感じたjijiiさんは、ちょっとした工夫で、ほんとうに風に強いウインドスクリーンを完成させた。

「風防が風で倒れるって本末転倒ってか(笑)」とjijiiさん。

jijiiさん愛用のソロキャンスタイルのストーブセット。ウインドスクリーンには、ちょっとやそっとの風では倒れない改良が。

「まずは、スクリーンのプレートを繋ぎ合わせている細い棒を抜きます。その棒の太さを測って、同じ太さのステンレスの棒を買ってきます。これはたしかホームセンターで買ったんちゃうかな」

ウインドスクリーンのプレート間の留め具は、たいてい下から細い金属棒を入れてあるだけなので簡単に抜ける。

スクリーンの下に脚を追加すれば安定感はアップする

「買ってきた棒を最初の棒より10㎝ほど長く切ります。長くした部分を90度に折り曲げてから、元の棒が入っていたように差し込み、プレートを連結します。長くした部分には、シリコン製のチューブなどを被せておくと、テーブルの上で滑りにくくなって便利なんですわ(※下の写真を参照)。同じ改造を4か所ほどやれば、しっかりとテーブルの上に自立して、安定感が格段にアップしますわ。あと、上の部分をステンレス製のクリップで留めると、スクリーンが勝手に折れ曲がらなくなるから、さらに安心です」

下に張り出した4本の黒い部分が、jijiiさんが改造した部分。プレートを繋ぐ棒を少し長いものに入れ替えるだけで格段に安定感が増すそうだ。

仕上げにクリップで上部を留めて、しっかりと安定感をアップさせればできあがり。

愛用のソロテーブルの上に、改造したウインドスクリーンとコンパクトストーブがセットされた。

「買ってそのまま使うのもいいけど、ちょっと手を加えるだけで、使いやすくなったり、愛着がわくんですわ。皆さんも、自分の道具にちょっとだけ工夫して、使いやすくしてくださいね」

楽しくいじって、便利に使う。winpy-jijiiさんのアウトドアグッズには、「より良く」という素敵な思いとアイデアがたっぷりと詰め込まれていた。

構成/山本修二

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