<豪快! 子豚の丸焼き>
材料
子豚皮付き丸6kg(スペイン産)
塩 豚の重さの4%
黒コショウ 適宜
ローズマリーホール 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
下ごしらえ
1、真空パックの冷凍状態のまま、冷蔵庫で2日間かけて解凍。
2、パックから取り出し水で良く洗う。
3、塩、コショウ、ローズマリーを混ぜ合わせ、全体へまぶす。
作り方
1、豚のアキレス腱へ丈夫な金属棒を通し、コットンロープで補強して結ぶ。耳には塩を盛るように付けて焦げ止めとする
2、トライポットから鎖を垂らし、S字フックでぶら下げる。焚き火台2台の炎で挟むような位置に下げる。
3、はじめは頭部から胸のあたりを中心に焦げないよう遠火で炙り、2時間ほどしたら徐々に子豚の位置を下げ、胴体から腿の部分を炙る。
4、子豚の向きも変えながら、全体を5時間ほど炙り続ける。
、仕上げは表面にオリーブオイルを塗りながら、焦げた飴色に仕上げていく。6時間半ほど焼きながら燻して完成
薪にはサクラやナラなど、香りと色着きが良いものを。 焼き上がり直後、皮目がパリッとして中がホクホクジューシーな味わい。完成後ひと晩おくと、全体に水分がまわり、シットリと落ち着いた味に仕上がる。
構成/大石裕美 撮影/田川哲也
長野修平さん
枝、流木、古材などを使ったオリジナリティー溢れるネイチャー作品を制作。お手製のトライポッドを使った焚き火料理や、山菜料理なども得意とする。西部劇好き。