普通のSUVとは一味違う!独創的な新フレンチ・カジュアル登場

2021.02.07

私達がテストしました!
編集・早坂
記者・櫻井
今号よりビーパル編集部の新担当の早坂が登場。櫻井とともに、奥深いRVの世界を探求していきます!

普通のSUVとは一味違う!独創的な新フレンチ・カジュアル登場

 

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櫻:今回は珍しいフランス製のSUVだ。
早:さすがフランス車、おしゃれですね~。僕が普段乗っている、使い込んで味の出た軽トラとは大違い。
櫻:いわゆる“プレミアムSUV”のような、高級感第一の作りではないね。センスで勝負する国ならではの、独創的なデザインだ。
早:車内もおしゃれな雰囲気でした。ハンドルがスポーツカーみたいにちっちゃくて、その上にメーターパネルがあるのが印象的です。
櫻:ハンドルの大きさは好みが分かれるところだけど、メーターがコクピット上方にあるのは理にかなっている。走行中の視線移動が少なくて済むからね。
早:しかもメーター表示は遠近二層式。メーカーの説明では、これによってドライバーの反応時間が0.5秒短縮されるそうですね。
櫻:年をとると動態視力が下がるうえ、ピントを合わせにくくなるからありがたいよ。超高齢社会を迎えた今、見逃せないポイントだ。
早:僕は、おしゃれ系に見えて最低地上高が205mmという点に、メーカーのアウトドアへの愛を感じました。しかも今回テストした『GTライン』には、路面状況に応じて「スノー」「マッド」「サンド」と駆動力のセッティングを変えられるモードまで付いてます。
櫻:「アドバンスドグリップコントロール」というんだ。
早:おかげで頼もしい4WDの走りが体感できました。
櫻:これ、2WDだけど。
早 え? え~っ。全然わからなかった……。
櫻:「緻密に制御する前輪駆動車なら悪路でも問題はないし、4WD車を買うより得」というのが、フランス人の考え方。合理的だね~。
早:今回はキャンプ場への往復だけだったので、本当に悪路でも平気なのか、わかりませんよ。
櫻:以前、1クラス上の『3008』(現在の車名は『SUV 3008』)という前輪駆動のSUVで、本格的なオフロードコースを走ったことがある。
早:どうでした?
櫻:深いわだちで少し空転したけど、粘ったら無事に脱出できたよ!
早:じゃあこちらもOKと。
櫻:うん。独創的で質実剛健なフレンチ・カジュアルという考え方は、日本のアウトドアズマンからも共鳴されるんじゃないかな。

小さくても窮屈な印象は皆無!

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小型ハッチバック車の『208』をベースに、ホイールベースを延ばして開発されたのがこのクルマ。前後席ともに天井に余裕があり、開放的。ロードクリアランスが十分にあるので、オフロードだって怖くない!

ラゲッジの広さもまずまず

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後席をたたむとラゲッジとの間に段差が。フロアボードを高い位置にセットするとフラットになり、開口部との段差もなくなる。

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フロアボードはしっかりした作りで、写真のように斜めの位置でも固定できる。

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後席の片側をたたんだ状態。2人分のキャンプ道具が無理なく積める広さだ。

いつもの景色が違って見える

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フランス流の、合理的で洗練されたコックピット。運転席からの景色が違って見えるかも!?

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駆動力の制御モードに加え、走行モードの切り替えも可能。ヒルディセントコントロールも付く。

必要十分なパワーがフランス流

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エンジンは1.2Lの3気筒。何事にも「これで十分」という考え方が浸透した、フランス流の哲学に基づくエンジン設定だ。実際、パワー不足を感じることは少なく、きつい山道では走行モードを「スポーツ」に切り替えると、元気に走ってくれた。車体や足回りの基本を構成するシャシーの完成度が高いことも理由だろう。

プジョー/SUV 2008 GTライン

¥3,072,728(ベースグレードは¥2,718,182)

SPECIFICATIONS
【ボディー寸法】
全長 4,305mm
全幅 1,770mm
全高 1,550mm
最低地上高 205mm
最小回転半径 5.4m
ホイールベース 2,610mm
トレッド 前1,550mm/後1,550mm
車両重量 1,270~1,300kg
乗車定員 5名
【エンジン・燃料】
形式 直列3気筒DOHCターボ
排気量 1,199cc
最高出力 96kW(130PS)/5,500rpm
最大トルク 230N・m/1,750rpm
燃料タンク容量 44L
燃料種類 無鉛プレミアムガソリン
燃費(WLTCモード) 17.1km/L
【トランスミッション】 8AT
問い合わせ先 プジョー 0120-840-240  https://www.peugeot.co.jp

ミニバンのロングセラーはまだまだ進化する!

 

ホンダ『オデッセイ』が大幅改良を受け、外観が大人の雰囲気に。内装も改良され、コンソールは質感を高めつつ、10インチ大型モニターを採用。従来からの、3列目を床下収納できる使い勝手のいい設計は、オートキャンプで真価を発揮する。

¥3,177,273~
問い合わせ先 ホンダ 0120-112010 

※構成/櫻井 香 撮影/中村文隆 撮影協力/PICAさが湖 042(685)0917

(BE-PAL 2021年1月号より)

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