関西でおすすめの手ぶらキャンプ場12選
関西でおすすめの手ぶらキャンプ場
滋賀県|Minoriキャンプ場

テントサイトは100平米以上。ドッグフリーサイトも1サイトある。薪ストーブはG-Stove。薪付きで3,000円。
営業:通年(土曜、祝前日、春休み、GW、夏休み、SW、冬休み期間の営業)
予約:2か月前より
テントサイト:11
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:6,000円〜(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ファミリーがくつろいで過ごせるキャンプ場をコンセプトに、2023年4月にほぼ手作りで開業。ぐっすり眠れるようにと、就寝時間を徹底するなどのルールも設けられている。設備やサービスはファミキャンビギナーに優しい内容で、レンタル品も充実し、手ぶらキャンプもOK。ワーゲンバスのキャンピングカーでのグランピングも楽しめる。
設備は上下水道が備わったトイレ、温水の出る炊事場、おいしい湧き水など、必要十分。ベテランキャンパーのオーナーが24時間常駐しているという点も心強い。
ワーゲンバスは素泊まりで30,000円~。
炊事場は給湯OK。
テントサウナは1時間貸し切りで2,000円。
▼参考記事
滋賀県|グリーンパーク山東
伊吹山登山のベースに下山後は温泉でゆったり!
日本百名山のひとつ、伊吹山(標高約1,377m)が一望できる自然豊かなエリアにあるアウトドアレジャー&スポーツの複合公園で、キャンプサイトやコテージなどの宿泊施設も充実している。キャンプサイトは車の乗り入れ不可のフリーサイト、電源と水道が付属する区画オートサイト、貸し切りができるグループサイトの3タイプ。レンタル品が豊富で、ゴミも処理してもらえるなど、使い勝手も良い。伊吹山上野登山口へは車で約5分。敷地内の宿泊施設「鴨池荘」にはお風呂もあるので、登山後に汗を流すのもいい。
各エリアに炊事場がある。
日帰り入浴もOK。大人600円~、小人400円。
▼参考記事
京都府|京都大呂ガーデンテラス

オートサイト周辺にはソメイヨシノが植えられている。見ごろは例年、4月初めごろ。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:12
その他の宿泊施設:1棟(5室)
モデル料金:3,100円〜
京都府北部、福知山市にある里山の自然を活かしたアウトドア複合施設。敷地は水遊びができる小川の両側にまたがっていて、受付や宿泊棟、グラウンドゴルフ場のあるエリアにペットOKのオートサイト、川向こうのエリアに区画オートサイトが整備されている。いずれも100平米以上あるので、ゆったり過ごすことができる。ほかに、1日1組限定でテント張り放題のプライベートサイトもある。
場内にはソメイヨシノが植えられていて、ペットサイトと区画オートサイトならどこからでもお花見を楽しめる。敷地内には宿泊棟やレストランがあるほか、3月~11月は手ぶらキャンププランも実施しているのでビギナーも安心だ。
設備は炊事場、トイレ、シャワーなど。宿泊棟に利用者がいる場合には共同浴場も利用できる。

設備は炊事棟、トイレ、シャワーと、必要十分。

宿泊棟内の共同浴場を利用できる場合もある。大人400円、子供300円。

レストランでは、予約制の月替わりランチを提供している。
▼参考記事
京都府|友愛の丘
森の自然を満喫。体験プログラムも提供!
1971年に青少年の育成を目的に作られた野外活動施設で、敷地内の「友愛の森」と呼ばれる場所でキャンプができる。1区画が広めに設定されているため、隣のサイトとの間隔も十分確保されている。車の乗り入れはできず、駐車場からは徒歩5分ほどかかるが、徒歩&バックパック・キャンプなら問題はない。手押し一輪車も借りられるので、荷物が多くてもOKだ。設備は水場、トイレ、シャワーなど。夏はプールも利用OK。最寄りのJR奈良線・長池駅からは徒歩約15分。駅周辺のスーパーで食材を調達しておこう。
誰でも使えるグラウンドがある。
シンプルな炊事場。
トイレは水洗で洋式、和式がある。温水シャワーは1回200円。
▼参考記事
兵庫県|竹野子ども体験村キャンプ場
営業:4月下旬~11月25日
予約:3か月前の1日より
テントサイト:12
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:7,500円~
子供向け体験メニューが豊富!水質AAランクの白砂の浜が目の前に
竹野海岸は「快水浴場百選」、「日本の渚100選」などに選ばれた、約1kmの白砂の浜が続く美しいビーチ。エメラルドグリーンに輝く遠浅の海が目の前に広がり、海遊びには絶好!元来、海に関する体験プログラムを提供する施設だけに、カヌー、筏づくり、シュノーケリング、体験ダイビングなど、遊びのメニューも豊富だ。芝生のテントサイトは12区画のうち、8サイトで車の横付けが可能。駐車スペースをのぞき、6×10mの広さが確保されている。設備はトイレ、炊事場、シャワーと必要十分。ただし、木陰がなく、直射日光がきついので、タープを用意しよう。
竹野浜の海水で「塩づくり」を体験。
釣りもできる。竹竿+ライフジャケットのレンタルも可能。
テントサイトは12区画。こぢんまりしているので、トイレや炊事場も近く、使い勝手が良い。
▼参考記事
兵庫県|イオン三木里脇もぎたてキャンプ場
営業:通年(不定休)
予約:HPで確認のこと
テントサイト:約30
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:7,150円 ※大人1名分の収穫体験付き料金
旬の野菜や果物の収穫体験が楽しめる!
スポーツオーソリティを展開するメガスポーツが運営していて、隣接するイオン農場で野菜などの収穫体験が楽しめる。テントサイトは約8×8m、ソロやデイキャンプ向きの約5×5mの2タイプで、車の乗り入れはできない。
設備は温水洗浄便座付きトイレ、お湯の出る炊事棟など充実。丸太トーチづくりや三木刃物を使ったワークショップも開催。レンタル品が豊富なのでビギナーも安心だ。
季節に応じた農業体験を提供。
炊事棟ではお湯が使え、寒い時季も快適。
『吉川温泉よかたん』へは車で10分ほど。
▼参考記事
大阪府|campsite麓
営業:通年
予約:利用日の60日前より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)

大きなジャガイモを掘り当ててみんな笑顔! 場内の農園で季節の野菜の収穫体験ができる。
大阪市中心部から車で約1時間。郊外型の店舗が並ぶ幹線道路から現地に向かう脇道に入ると景色が一変。里山の風景が広がる。「自然遊びができるキャンプ場を作りたくて、5年前から場所を探していました。必須条件が川遊びだったので、いい感じの川を遡って見つけたのがここです」と管理人の大西新二郎さん。当初は藪に覆われ地形も不明瞭だったが、整備しているうちに棚田だったことが判明したそう。
テントサイトは区画オートサイト、区画サイト、フリーサイト、グランピングサイト、森のソロフリーサイトの5タイプに分かれている。料金は入場料不要でサイト料のみ。「子供をたくさん連れてきてほしい」と、区画オート、区画、フリーサイトは定員無制限だ。設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場など必要十分。
場内には清流が流れ、農園では野菜の収穫体験もOK。大西さんは「自然の中で子供たちが暮らし、遊び、学べる場所をつくる」という思いを形にするためのプロジェクト「サン」も立ち上げた。ナイトハイクや川クエストなど、子供たちの好奇心を刺激する楽しい企画が目白押しだ。
元小学校教師 presents!
敷地内を清流が流れている。浅瀬なので小さい子も安心。短いながら滝滑りも楽しめる。
農園で育てたホップは地元産クラフトビールに使用。
「遊びの森」には手作り遊具を設置。

遊びに 来てネ!
大西新二郎さんは元小学校教師。あの手この手で子供たちの野遊び力を育てる企画を提供。
元棚田のテントサイト
フリーサイトは車の乗り入れNGだが、荷物の搬入出時は近くに停めてもOK。
区画オートサイトは4サイト。約100平米。
手ぶらOKのサイト。
森のソロフリーサイト。同伴の中学生以下の子供は無料。2,200円~。
設備は十分
炊事場は1か所。温水も使える。
鉄板用シンクにはシャワーも設置。汚れた足を洗う際にも便利だ。
炊事場隣のメイントイレは温水洗浄便座付き。
上段にあるサブトイレは水洗式のバイオトイレ。
排泄物は液肥となり、花壇の肥料として活用する。
ワークショップやイベントも!
楠木正成が築いた上赤阪城跡まで歩くナイトハイクを実施。
大阪平野を一望。
子供主体で進行する野遊びワークショップも開催。
▼参考記事
大阪府|安穏農園キャンプ&グランピング
営業:通年
予約:利用日の3か月前より
テントサイト:5
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:6,600円~
自然農、循環農を実践する農園が運営
大阪市中心部から車で40分ほどの豊能町で、20年以上前から自然農で野菜を作る安穏農園の敷地内の施設。都会に住む子供たちに土に触れる機会を設けたいと、2019年に開業した。適度に木陰を確保できるテントサイトは5サイトのみ。平日はグループOKだが、週末はファミリー限定となっている。サイトは車の乗り入れ不可だが、駐車場までは10mほど。運搬用カートを無料で貸し出している。
こちらに宿泊するならぜひ体験したいのが、農薬、化学肥料、動物性堆肥、ビニールマルチを使わずに育てた野菜の収穫だ。9月はナス、ピーマン、トマトなど。10月はカブなどの根菜類、11月はサツマイモが中心だ。設備はトイレ、炊事棟など。趣の異なるグランピングテントも3棟あるので、緩やかな時間が流れる里山で優雅に過ごしたい人におすすめだ。

グランピングテントは食材を持ち込みのこと。4名までのワイドデッキサイト。

6名まのでサファリテントサイト。

オシャレな炊事棟。

炊事棟にある食器や調理器具は無料で借りられる(数に限りあり)。

収穫体験は受け付け時に申し込みのこと。
▼参考記事
大阪府|かいづか いぶき温泉 オートキャンプ場
営業:通年(祝前日以外火曜休)
予約:3か月前より
テントサイト:8
モデル料金:7,700円〜
温泉と隣接。元小学校をリニューアル!
温泉施設をはじめ、ボール遊びやボルダリングなどを体験できるスポーツ館やアスレチック、レストランなど、ファミリーで楽しめる環境が整っている。元校庭をリニューアルしたテントサイトは1区画150平米と210平米の2タイプあるが、いずれも電源付きでクルマの乗り入れOK。新しいので設備はピカピカ。大きなシンクを備えたキャンプキッチンは温水が使え、食器洗浄機、冷凍庫、冷蔵庫まで備わっている。露天風呂が楽しめる温泉へは徒歩1分。弱アルカリ性の天然温泉で、筋肉痛や神経痛などに効果がある。
温泉は入り放題。露天風呂もある。
バレルサウナも設置。貸し切り制で、2時間1人2,000円~。
キャンプキッチンには食器洗浄機や冷蔵庫なども設置。
▼参考記事
和歌山県|渡瀬緑の広場キャンプ場
営業:通年
予約:随時(フリーサイトは予約不可)
テントサイト:約40
その他の宿泊施設:10棟
併設の温泉施設に入り放題!人気のソロストーブのレンタルもOK!
ユネスコ世界遺産に登録されている熊野古道にほど近い、四村川のほとりにある小さなキャンプ場。利用料には、併設する公衆浴場『渡瀬温泉センター おとなしの郷』の入浴料が含まれていて、営業時間内なら入り放題だ。テントサイトは区画のオートサイトが3サイトあるほか、車の乗り入れ不可の区画サイトが7サイト、フリーサイトが約30サイトある。
規模はさほど大きくないものの、レンタル品の品ぞろえには驚かされる。全国的に有名な地元和歌山県のアウトドア・セレクトショップ『オレンジ』の協力の下、キャンプ好きの仕入れ担当者が使い心地を確認してそろえたとか。ソロストーブ、ユニフレームのファイアグリルなど、通好みのラインアップになっている。
炊事場にはカマドが付属している。
泉質は重曹泉。皮膚の表面を柔らかくして肌をなめらかにすることから、「美人の湯」といわれる。
レンタル品も豊富。品ぞろえがマニアック!
▼参考記事
和歌山県|地ノ島
営業:4月~11月(12~2月は土日祝休)
予約:随時
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:2,000円~
2018年より、和歌山県有田市の沖に浮かぶ無人島、地ノ島が、自然体験フィールドとして整備。キャンプやイベント会場として利用できるようなった。広さは東京ドームの10倍ほどで、長さ500mにも及ぶ広大なビーチがある。水の透明度は高く、本州とは思えないほど。
キャンプ泊をする際は通常、トイレを利用可能なビーチサイドエリアに宿泊するが、無人島らしさを味わいたい人には、3月~11月実施のサバイバルプランがおすすめだ。このプランは1日1組限定で、定期船ではたどり着けず、人工物も何もない島の北側にある秘密基地で過ごすという内容。自分の野生力を試せるまたとない機会だ(とはいえ、サポートしてもらえるので、ご安心を)。

島の玄関口。広々としたビーチサイドエリアのテントサイト。手ぶらキャンプもできる。

釣りセット(エサ付き)もレンタルOK。SUPは講習付きでレンタル可。

トイレは洋式。
▼参考記事
和歌山県|CAMP Knot
営業:通年(連休時を除き火曜休)
予約:2ヶ月前の1日
テントサイト:60
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:6,000円
手ぶらプランもありビギナーも安心
太平洋を望む小高い丘の上に立地。目の前に海が広がるオーシャンビューのフリーサイト、区画サイト、車が横付けできるオートフリーサイトなど、どのサイトも開放感抜群。ソロプランや手ぶらプランも用意されている。炊事棟ではお湯も使え、売店では消耗品やレンタル品も充実。近隣にはスーパーや入浴施設があり、長期滞在もOK。
ウッドデッキの上に設営されたベルテントに泊まれる、手ぶらキャンププランも用意。
▼参考記事