昨年12月に神峯寺(こうのみねじ)、唐浜駅(からのはまえき)を輪行された読者のHammerさんのレポートをお届けします。
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はじめまして。私、香川在住の石浜といいます。 昨年7月より仕事の休みが空いた時に輪行し、自転車を使って繋ぎで遍路旅をしています。 ”四国お遍路バックパッキング”は、巡礼を中心としたガイドブックが多い中で唯一、”旅”を中心とした内容となっていて、非常に重宝しています。ジュンさんの提唱する「寄り道こそ旅の楽しみ」ということでの内容も、まさしく旅を目的に巡礼している私のようなものにとって、参考となりありがたいものであります。
さて、今回メールさせていただいたのは、残念なことなのですが、野宿禁止の情報についてです。『四国お遍路バックパッキング』53ページにあります唐浜駅なのですが、ここは現在野宿禁止となっています。

唐浜駅のキャラクター「とうのはま へんろ君」 |
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唐浜駅の駅舎外に看板が出ていました。
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その看板です。 |
私は昨年の12月2日に神峯寺まで廻り、唐浜駅から輪行して帰宅すべく駅に行ったのですが、駅には作られて間もない野宿禁止の看板が置かれていました。
「何でこんなものが??」と思いながら輪行の準備をしていると、どこからか自転車に乗ってやってきた地元の方が「泊まるの?」 と声をかけてきてくれたのですが、輪行して帰ることを告げると
「それならいいんだけど・・・」とのこと。
その後しばらく地元のことなどを話していたのですが、どうもその方の様子が看板の存在が申し訳なさそうな感じだったので、思い切って野宿禁止のことを聞いてみると、昨夏、4〜5人の若者が居座り、毎日酒盛りをし、近所の子供達や女性にちょっかいを出すようにまでなり、最後には苦情を言いに行った方とトラブルになったので、やむを得ず禁止にしたとのことでした。(野宿禁止の状況は、3月21日に再度唐浜駅を訪れた時も変わっていませんでした)
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禁止にしてからも、何も知らずにお遍路さんはやってくるので、地元の方々で、お遍路さんが来ていたら見かけた者が声をかけていくようにしているとのことでした。
「ここの駅舎は、設計の段階から遍路行者の休憩(野宿も含む)を前提に考え作られているうえに、駅のキャラクターも”とうのはまへんろ君”と、お遍路さんをモチーフとしているのに、そのお遍路さんを締め出すようなことになってしまっているのは残念でしかたがないことなんだけど…」「本当は泊まって行って欲しいんだけどね…」
との言葉が寂しそうでした。 |
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| 手前右が駅舎で奥を横切るのがホームです。 |
このような事はミニ情報として提供すべきかどうかとも思ったのですが、1月10日発売・2月号の貴誌にあったシェルパ斉藤さんの「犬連れお遍路バックパッキング」にあった、伊予三島市の戸川公園での野宿禁止が全く同じ内容だったので、メールさせていただきました。
今回は残念な情報となってしまいましたが、ごく一部の非常識な者のためにこのような処置をせざるをえなかった地元の方々の心情を酌んでいただけるよう、また、遍路旅を楽しまれる皆さんにはこのようになってしまった状況を理解していただけるよう、願っています。
今年も3月中ごろから香川でも歩き行者をよく見かけるようになりました。仕事の都合でなかなか旅に出られない私の心はうずうずしっぱなし。また時間が取れるようになったら思う存分旅を楽しもうと思っています。その時には貴誌の情報を有効に利用させていただきますので、これからも楽しい誌面を期待しています。
追伸
※土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線では、駅毎に、アンパンマンで知られる高知県出身のやなせたかし氏によって描かれたキャラクターが設定されており、唐浜駅では写真の「とうのはま へんろ君」がキャラクターとなっています。
詳しくは、下のHPに紹介されていますので、こちらでご確認ください。
http://www.gomen-nahari.com/kyara/kyara1.html
http://www.attaka.or.jp/gomen-nahari/
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