鉄道好きタレント・鈴川絢子さんと見つけた「ひたちなか海浜鉄道」の魅力(その1) | 日本の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2015.09.20

    鉄道好きタレント・鈴川絢子さんと見つけた「ひたちなか海浜鉄道」の魅力(その1)

    BE-PAL9月号“各駅停車の旅”企画で、茨城県の勝田駅~阿字ヶ浦駅間を結ぶひたちなか海浜鉄道を訪ねた鈴川絢子さん。誌面ではご紹介しきれなかった、その魅力をご紹介します。
    東京・上野駅からJR特急に乗り、1時間20分ほどで到着! 改札で“湊線1日フリーキップ”を買って、楽しむことにしたBE-PALチーム。この切符、1日乗り降りし放題で、大人¥900、子ども(小学生)¥450とリーズナブル! 「ひたちなか海浜鉄道は始発から終点まで乗って30分ほど。途中下車しても1時間に2~3本は通るので、ローカル線にありがちな待ちぼうけもほとんどありません。ローカル線の旅を初めて楽しむ、という方にもオススメです」と鈴川さん。
    勝田駅からまず乗り込んだのは、ひたちなか海浜鉄道アニマルトレイン。沿線にある小学校の当時2年生の児童たちが描いたもので、彼らは2014年3月に小学校を卒業しました。

     

    鈴川絢子

    近くに寄ってビックリ。車両にびっしり絵と文字が描かれています。

    「ひたちなか海浜鉄道って、以前は“茨城交通湊線”といって、一時廃業に追い込まれたローカル線なんです。名前を新たに7年前に開業したんですけれど、4年目の2011年には大震災で長期運休を余儀なくされたり、大変なこともあったそうです。でも、鉄道会社の努力をはじめ、地元の皆さんの愛情もあって、今やぬくもりのある素敵な鉄道のひとつとして全国の鉄道ファンからも親しまれています。今日は1日乗れて、うれしいです!」

    鈴川絢子

    撮影当日は8月の夏晴れ! 1両編成の車両の両脇には青々とした田畑と広い空。さえぎるものが何もないって、それだけで気持ちいい。

    鈴川絢子

    車内はこんな感じのロングシート。「窓にカーテンがついてる! 特急列車みたい」なんて盛り上がっていたら、あっという間に終点の阿字ヶ浦駅に到着しました。

    鈴川絢子

    きれいに整備されたホームに降り立ちました。さぁ、阿字ヶ浦の街へ繰り出しましょう!

    鈴川絢子さん……鉄道好きタレントとして、登録者数10万人超えという自身のYouTubeチャンネルをはじめ、TVやラジオ、雑誌など、多方面で活躍する。2015年7月に出版した初の著書『鉄分多め。−関東編−』(ヨシモトブックス)が好評発売中。◯YouTube
    https://www.youtube.com/user/suzukawaayako

    ◯Twitter
    https://twitter.com/kinokostar_suzu

    ※撮影/小倉雄一郎 構成/ニイミユカ 協力/ひたちなか海浜鉄道

     

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