「種を蒔く前に草刈をして田んぼの上に積んで、草を田んぼの栄養分にするんですよ。種は、直接、田んぼの端っこに蒔いて苗にするんです。苗への水やりはしないので、自力で水を探す強い苗に育つんですよ」と、こっすーさん。まさに、獅子の子落とし稲バージョン! 「稲って、植物って、すごい」1本1本マジマジと見つめながら、そして、みんなとわいわいしゃべりつつ田植えは無事終了したのだった。
「みなさんのおかげで、今年の田植え終了です。と、言うわけで、今日のランチは特別に僕の奢りです! 」いきなり、こっすーさんの太っ腹発言♪ 向かったのは、南知多へIターンされたご家族がされている古民家カフェ。『ほどほど』さんとも仲良しのお店だ。こういう地元の和に、スッと入れてもらえる瞬間が、私はたまらなく好きなのだ。一瞬だけど、自分もその土地に住んでいるかのような気もちになるから。