温泉の秋に要注意!秘湯でしてはダメな5つの流儀 | 温泉 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2016.10.08

    温泉の秋に要注意!秘湯でしてはダメな5つの流儀

    そもそも温泉の定義は、下記のいずれかを満たしていればOK。
    「地中から湧出した時の温度が25度C以上」
    「溶存物質が規定量以上ある」
    「指定された18種の成分のうち、ひとつでも規定値以上含まれている」
    温泉法で定められている温泉の種類は、地中から湧出する温水、鉱水、および水蒸気、その他ガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)の4種類。

    温泉自体の効能はもちろん、実はそれを取り巻く環境も、温泉療養の重要なポイント。つまり、秘湯と呼ばれるような自然に囲まれた場所に行けば、森林浴効果なども期待できるし、美しい風景を眺めれば、日常生活のストレスからも解放。体だけでなく心も健やかにしてくれるのが秘湯の魅力なのです。
    アウトドア派ならずとも行きたくなる山の中の秘湯ですが、その際に注意すべき点を日本秘湯を守る会会長の佐藤さんリストアップしてもらいました。

    マナーを守って、秘湯を存分に楽しみましょう!

    マナーを守って、秘湯を存分に楽しみましょう!

    1.露天で一献は思わぬ事故に
    野趣あふれる秘湯の露天風呂で、日本酒を一献、というのは絵柄的には美しいけれど、心臓にはかなりの負担がかかるから厳禁です。入浴前に30分ほど休憩をとったり、水分をしっかりと補給しておくなどしておくとのぼせにくいですよ。

    2.水源地でのシャンプーなどはNG
    川沿いにある野湯や、山小屋にくっついている温泉などは、水源地になっている場合も多いです。そういう場所でのシャンプーや石鹸の使用などは、基本的にNG。まずはその温泉の人に使ってもよいか確認すること。

    3.入浴後に洗い流すのは言語道断!
    よく、温泉に入った後にシャワーなどで洗い流す人を見かけますが、そんなことをしてしまっては、せっかくの温泉効果も台無し。温泉成分で体をコーティングするのが温泉の効能を最大限に享受するコツ。ただし、皮膚の弱い人は例外です。

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