本誌はみ出し情報



 2005年5月号の誌面では、ソウル近郊の北漢山(ブッカンサン)に登ったレポートをお届けしました。そこからちょっと北にある道峰山(ドボンサン)も、ソウル市民に親しまれているフィールドです。時間の関係で山登りはできませんでしたが、麓の様子を取材してきましたのでご覧ください。

ソウル市内のホテルから、すぐそこに山並みが見えます。

市庁駅から京元線(地下鉄1号線)に40分ほど乗って道峰山駅へ向かいます。この日は土曜日。車内で山歩きスタイルの人もちらほら見かけました。 電車の中に突然、物売りのおばちゃんが出現。歯ブラシ2本セットが10円ほど。けっこう買う人がいてビックリ。 道峰山駅に到着。中高年の男女が大量に下車。こんなにいっぱい乗ってたんだ…。

 
駅から登山口へ向かう途中、山のガイド情報のチラシがそこかしこに吊るしてありました。   登山口はこんな感じで、店や屋台がひしめき合ってます。

 
登山口のバス停。ソウル市内からどんどん人がやってきます。   本格的なアウトドアショップも軒を連ねています。

 
ノースフェースのショップの隣に「レッドフェース」というブランドの店がありました。パチモンかと思ったら、ウェアから用品まで幅広く商品展開している総合メーカーでした。   山登りにきてるおばちゃんたち。ほとんどの人がゴアテックスのジャケットとソフトシェルのパンツという装備です。日本よりちゃんとしてるかも。

 
山の上のほうはまだ雪が残っているせいか、アイゼンを売っている店が多かった。   “氷魚”(ワカサギの一種?)の天ぷらを売ってる屋台。水槽の魚をイキのいいまま揚げてくれます。

 
韓国でも名水ブームらしく、山の湧き水を汲みにくる人が多い。   登山道の途中に仏教のお寺がありました。○○山○○寺という名前になるのは、日本と同じなんですね。

 
お寺の近くの露店で小坊主人形を売ってました。
ラブリーでしょ。
  記念に道峰山ピンバッジを買いました。
なかなかいかすデザイン。

◇ソウル市内に、仁寺洞(インサドン)という伝統工芸品の店が並ぶエリアがあります。
そこでちょっと面白い店があったのでご紹介しましょう。


店の名前は『イェッチャッチッ』。日本人観光客もよく訪れるらしく、でかでかと日本語の看板(店名の表記がちょっと違うようです)も出てました。
鍾路区寛勲洞2-2-2F 02-722-5019
中はこんな感じで、なんだかなごめます。
けっこう外国人客もいました。

緑茶のほか、赤くて甘酸っぱい五味子茶(オミジャチャ)、柚子茶、ナツメ茶などもあります。お茶菓子が可愛い。

 
看板どおり、店の中でホントに鳥が飛んでました。オーナーが鳥好きで、放し飼いにしたところ評判になって現在に至っているとか。鳥たちの躾が行き届いているのか、お客さんにフンをかけることはないそうです。   お客のすぐ近くまで寄ってくることもあります。鳥を抜きにしても、ほのぼのした雰囲気に固定ファンも多いらしい。

●おまけ情報
北漢山の下山後、ソウル大学師範大学山岳部OBの皆さんと麓の豆腐屋さんで宴会をしました。

豆腐とキムチの組み合わせって、意外においしいんです。マッコリ(どぶろく)との相性もバッチリ。   市内へ戻って、汗を流しにサウナへ。ソウルの人々はサウナ好きで、とりわけサラリーマンは朝までお酒を飲んだとき、会社に顔だけ出してサウナでさぼることが多いらしい。食べ物の売店や理髪店、パソコンルームまである。ゴロゴロしてる若いカップルも何組かいました。

 
“二日酔いしたとき、お腹にやさしいヨ”とすすめられたおかゆ「ヘージャンクッ」。牛の血を固めたものが入ってますが、意外とあっさりして美味でした。

  屋台で売っていたお菓子。韓国では「タイ焼き」ではなくて「フナ焼き」なんだそうです。雑魚党も大喜び!?
  ←こちらも屋台で売ってた靴下。日本の爆発的なヨン様人気が伝わって、韓国でも男性を“○○様”と呼ぶのがジョークとして流行しているのだとか。ちなみに韓国で人気のある日本のタレントは、ダントツでキムタク。草なぎクンはハングル語をマスターしたりして頑張ってるけど、イマイチらしい。女性歌手では最近、中島美嘉が人気上昇中。


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