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満腹、激走、至福の100マイル

 僕は過去6回、海外でMTBレースを経験している。不覚にもハンガーノックで動けなくなり、大幅なタイムロスを強いられたこと2回。そんな教訓から、以後、持てるだけの食料を持って走るようになった。今回は、ビスケットタイプ、ゼリータイプ、水あめタイプのハイカロリー携帯食と、疲労を回復効果のあるアミノ酸とクエン酸のパウダーを準備した。
 朝6時15分、ホノルルセンチュリーライドが開幕。約3000人の自転車仲間ともに、ペダルを踏み出し100マイルの旅がはじまった。
 連日の朝練の効果か、ペダルを踏む足が妙に軽く、序盤は時速25~30kmで走り続けられた。ダイアモンドヘッドを越え、カハラの高級住宅街を抜け、ハワイカイの丘陵地帯を抜けると、25マイル・コースの折り返し地点で最初のエイドステーションがあるサンディビーチへ。早速、ポイント通過のチェックを受け、フードコーナーをみれば、そこにはバナナやクッキーがずらり。さほどお腹はすいていなかったが、あとのことを考え、バナナ2本、クッキー少々をお腹にいれた。
 その後、約1時間に1度の割合でエイドステーションが現われる。しかも、同じように食べ物がごっそりある。水を補給し、バイキングのごとくバナナやクッキーをおかわりしてまで満腹にしてから再び走る。それをひたすら繰り返した。
 100マイルの折り返し地点では、目の前にあったコンビニに駆け込み、ハワイアンジャンクフードの雄『スパムむすび』とコーラでランチ。ついでにアミノ酸を補給。ここまで、背負ってきた自前の非常食には手をつけていない。さすがに背中が重いので、帰りのエイドステーションでは、自前の食料をできる限り消費するよう心がけた。おかげでゴールまで、心配していたハンガーノックはなし。無事完走できたのだ。
大会前夜に準備した小物。ほとんどが携帯食。折り返し地点から、ゴールの間に食い尽くした。

エイドステーションは、食べ放題飲み放題。バナナ、クッキーのほか、パスタをふるまってくれたとこまであった。帰路に寄ってもなくならいほど、豊富な量が用意された。

マカプー周辺の海。コースを先に進むにつれ、海の美しさも加速する。
コース後半には、こんな感じのハワイらしい山が広がる。もっと美しいところも多数あったけど、走行中カメラを出すのが面倒で撮影しませんでした。ごめんなさい。

折り返し地点でランチ。豚肉で作ったハムみたいなスパムをライスにのせた『スマプむすび』で栄養補給。

アミノ酸さえあれば、筋肉痛なんてならない。おっさんは、もはや、これなしでは走れません。


>>【4】100マイルのゴール、その果てには何が?  >>トップページへ戻る


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