
本誌24〜25ページで紹介した、愛知県の「ミニミニ村」こと富山(とみやま)村。
今回は新幹線+レンタカーで行ってきた。
浜松から行くのが一番近いと思って……。
でもこれが大ハマリ。佐久間ダムまでは順調だった。
富山村まであと22キロ、というところで工事による通行止め。
かなり引き返し、迂回路を。
結局、2時間15分の予定が倍の5時間近くかかってしまった。
しかも、途中の道は落石注意ではなく“落石危険”の電光掲示がいたるところに……。
工事も多いので行く前はルートチェックをお忘れなく。
ということで、オススメなのは電車(1) 。
豊橋〜飯田を結ぶJR飯田線でコトコト行く。
富山村の最寄り駅は隣町の静岡県水窪(みさくぼ)町にある大嵐(おおぞれ)駅(2) 。
隣町にありながら利用者のほとんどが富山村民とのこと。
カワイイ駅舎(3) は林業の町らしく木をふんだんに使ったもの。
ただし、豊橋発で大嵐駅に止まる電車は午前2本、午後5本。
逆も、午前3本、午後5本と少ないから要注意。
所要時間は豊橋から2時間15分、飯田から1時間30分。
駅を出てすぐの鷹巣橋(4) を渡れば富山村になる。
電車にあわせて村営のコミュニティーバス(5) も出ているから運転手さんにご相談あれ。
勇気のある人は夏焼トンネル(6) に足を踏み入れるべし。
駅をおりて左に向かうとすぐにトンネルが見える。
これは、佐久間ダムができる前、飯田線が走っていたトンネル。全長約1キロ。暗くてサム〜イ風が吹き抜ける。
出口は見えず、岩盤むき出しのトンネルが続いている。
車で行ったけど、それでも恐かった。
1万円もらってもひとりでは歩けない。
この先は行き止まりなので、行っても戻るしかない。
恐怖を2度体験するなんて……。夏の肝試しにイチオシです!?
(本誌・サワッキー) |
 |

(1) トンネルからでてきて、すぐにトンネルへと吸い込まれていく。隣駅は山の向こうなので、乗り過ごすと悲惨なことになる。

(2) 小さいながらもこぎれいな駅舎。もちろん、無人です。

(3) 富山村の木「栃」の実で作った人形や、俳句が飾ってある。天井も高く居心地がいい。 |