
以前、今森光彦さんにうかがったところ、自分の撮った番組の意図が伝わるには、最低でも42型は必要とのことだった。ハイビジョン放送は、アナログ放送より画面が横長になる。映画のビスタサイズに近い感じだ。すると、動物や昆虫など、その映像の「主人公」を映しながら、彼らの棲んでいる環境も同時に伝えることができる。見ている側は、自分もその場にいるような臨場感を味わうことも可能だ。そのためにも、42型以上という大きさが理想的なのだ。
42型となると、テレビは必然的にプラズマとなる。液晶テレビは大型化が難しく、今のところ国産では37V型というのが最大。ブラウン管は重さが災いして、36型が最大だからだ。
ただし、42型のプラズマハイビジョンテレビ(最新型)は、店頭で70万円から80万円くらい。軽自動車が買えそうな値段で、そのうえ、横幅は1m20cmを超える。ちなみに私の釣った一番大きい魚は1mのソウギョだが(自慢)、それよりまだ大きいわけだ。そんなものを置く余裕が、キャンプ道具のあふれる家のなかにあるのか???
みなさんよーく検討しましょう。理想は高く、現実は忘れず、ということデス。
あれ? 「i BE-PAL」担当の竹内さんが怒っているゾ。どうやら、長々と書きすぎたみたい。仕方がないので、ここらでまとめます。
ABCともに、予算はすべて地上デジタルチューナー内蔵の最新型のものだ。個人的な意見だが、ゴミを減らし、環境への負担を軽減する意味からも、2011年にまた買い替えなければいけないテレビはおすすめできない。あとはフトコロとの相談だが、前にもいったとおり、慌てることはない。いま店頭にある地上デジタルチューナー内蔵テレビは、すべて最新型。値段がもう少し下がるのを待つのもテだ。
長々とおつき合いいただきまして、ありがとうございました!
(月刊『テレビサライ』編集部・小坂真吾)
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