
自然豊かなマレーシアは走っているだけで楽しかった。
しかし赤道が近いので、2月だというのに
半端じゃなく暑かったぁ〜

町中には小さな屋台が集った場所が必ずあり、
そこに行けば麺類、お総菜、焼き鳥、飲み物、
フルーツなど…何でも揃っている。
|
 |
おいしそうな食堂を見つけては麺をズルズル… コンビニに入っては冷たいジュースをゴクゴク…。ガソリンスタンドやホテルもたくさんあるし、停電の心配もない。
だがそんな一方で、オーストラリアやアフリカの砂漠地帯のような緊張感がないことに、物足りなさを感じているのも事実だった。
気がつくと僕たちは鬱蒼とした密林ジャングルに囲まれていた。天高く伸びるヤシの木、シダ類、たわわに実を付けたバナナの木が手の届きそうなところに茂っている。絵に描いたような熱帯の風景だ。日本ではペットショップか動物園にしかいないような色鮮やかな鳥が普通に飛んで行く。
視線をキョロキョロさせながら走っていると、おおおっ、なんじゃぁ〜 道端に体長50cmもありそうなオオトカゲが、のんきな顔でノッシノッシ歩いているではないか。
「あんなデカイ爬虫類、アフリカでも見たことないぞ…」
興奮しながらバイクを走らせていると、驚いたことに野生のサルが木の枝にちょこんと腰かけて、おいしそうにパパイヤを食べているではないか。バイクの音に動揺する様子もなく、堂々としている。
「おいおい、ここは、サファリパークか!?」
バイク天国のマレーシアは、近代的な環境と便利さが豊かな自然がうまく共存している、理想的な国であった。 |